瀬名秀明のレビュー一覧
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東大で博士号を取った8人たちの学生時代の体験や研究生活の紹介をした本.監修者の好みが反映されたのか生物,医学に関する研究が多い.研究の結果よりも「日常の研究」のプロセスが臨場感をもって書かれているのが,この本のユニークな点.いろいろな研究があるものだと感心して読んだ.特に創薬の研究は難しいが面白そう...続きを読むPosted by ブクログ
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てんかん、実際発作に苦しむ人を目の当たりにしたことがあるので、この本の中での扱い方には釈然としないものがある。治療法の模索とは全く無関係なところで、無造作に扱われている様を見ると、実際に苦労して社会生活を送っている本人や周囲の人々がどうとるか・・・。そのへんのアプローチはどうなってるんだ。Posted by ブクログ
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裏打ちの厚さって重要なんだな。
それにしても哲学者とか科学者は地や空を考えすぎて失うのかなぁ。着脱自由な四肢切断とかあり?
ぼく幻惑はちょっと読みのリズムがもたついたけど、まぁ意図してやってるんだからしょうがないか。Posted by ブクログ -
瀬名さんと池谷さんの名前につられて買ったものの、正直内容は大したことなくてがっかりした。東京大学で学位をとった人が書いた文章なのだが、参考にならないうえにメッセージ性もないため、読んだ後でなにも頭には残らなかった。東大に天才ばかりがいるだけでないことが分かってよかったとは思うが、東大出身者に「僕って...続きを読むPosted by ブクログ
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内容は相当マニアックというか、専門的というべきか。脳の研究者が主人公のお話なので、専門的な記述がたくさん出てくる。シナプスとかレセプターとか、ニューロンネットワークなどなど。
心を探求すると一言でいっても、さまざまなアプローチがある。心理学はもとより、文学や哲学も心を探求する学問だ。その中でも、心...続きを読むPosted by ブクログ -
瀬名さんのイメージでは、骨太のハードなSFというイメージがあったのだが、本作では見事に覆された。
いまでは、ほとんど行くことは無いんだが、ちっさいころ、プラネタリウム好き(毎月行ってた)私としては
胸にぐっと来るもののある一品だった。"Posted by ブクログ -
この本は、表紙のイラストに惹かれて面白そうだなぁと思って買ってみたのですが、実際は内容が脳にまつわるサスペンスホラーで難しかったです。
脳についていろいろ詳しく書かれているのと、神や宇宙人などのことも書かれていました。とにかく読まなきゃわからない!って感じです^^;Posted by ブクログ -
どっかのレビューで人とは違う事をしたい高校生向けと書いてあった。
評価は賛否両論。パラサイトイブで成功した作者の意欲作だが収拾出来ていないとも言われてる。
ネタ自体は神と脳についてでとても面白いと思う。
チンパンジーが出てきて、彼女が神をどう思うか、とか
いちいち絶対面白い内容の準備を進めていたため...続きを読むPosted by ブクログ -
デカルトを読んだことがあったらもっと楽しめたのかもしれないが、
哲学者のやっている、言葉遊びを展開したような小説で
どーにも。堅苦しかった。本当に狭い密室のような小説。
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瀬名秀明の本はシャープな印象があるんだが、この本はホワホワした印象が残った。
プラネタリウムという舞台設定が、非現実的な雰囲気を強くするのかなぁ。
タイムスリップものだけど、ファンタジー過ぎない(とはいえ、瀬名秀明モノにしてはかなりファンタジー)。Posted by ブクログ -
初めての瀬名秀明作品。正直、ここまで難解だとは…!これはあと数回じっくり読み直す必要がありそう。だが、これまで知らなかったロボティクスや人工知能といった分野についてかなり好奇心が刺激されました。関連書籍などいろいろ読んで、ちょっと知識をつけて再び挑みたい一冊。評価は保留!Posted by ブクログ