【感想・ネタバレ】BRAIN VALLEY(上)のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2016年04月12日

脳内の秘密にも迫りつつ、エンターテインメントとしても非常によく出来た作者渾身の一冊
臨死体験をした人たちが、天国であったりアブダクションにあったりする理由が、論理的かつ精緻に描かれているのが印象的。

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Posted by ブクログ 2013年03月02日

世界の終わりとハードボイルドアイランドとかと同時期に読んだ記憶があります。
人間の脳内。そこは海底、宇宙などと同じく人間の探査が及ばない未開の地。 科学考証に唸らせられつつ楽しく読んだなぁ。

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Posted by ブクログ 2012年07月09日

人類最後の秘境=脳。その研究のために、各分野の気鋭の学者が巨大施設「ブレインテック」に集められた。脳科学者・孝岡護弘もその一人だ。だが彼は赴任早々より、奇怪な現象に次々遭遇する。白き光芒を放つ女、幽体離脱体験、そしてエイリアンによる誘拐。孝岡の身に起きた出来事の意味は?そして、このプロジェクトの真の...続きを読む目的とは何なのか―。超弩級エンターテインメント。


・レビュー


SF作品として、ここまで洗練された作品も少ないと思う。
ノンフィクション学術書を読んでいるようなレベルの豊富な情報量と、それらの密接な関係性をたった一人の作者が書き上げていることに驚く。
前作『パラサイト・イヴ』と同様、学問に興味のない人にとっては目が眩むような専門用語の量であったが、逆に知的好奇心の強い人には、専門的な説明シーンも楽しんで読むことが出来る。
その内容は「脳・心・記憶・人工知能・人工生命・動物心理・神・エイリアンアブダクション・臨死体験」と、多岐に渡り、しかもそれらが関係ない事象ではなく科学的に結びついてくる。
科学を持って宇宙人やUFO、神や奇跡をある種の証明に導いているこの作品は、オカルト嫌いの人や、逆にオカルトを信じやすい人にも読んで欲しいと思えるほどに一つの説として完成している。
主題となっている「神」についての作者の一つの解答も非常に納得の行く面白い説だと思った。「哲学すること」のなかで自分の中の科学と哲学の知識を総動員して神について考えたことがある人には、より結末は解りやすい。
個人的には、終盤にかけての「アイデンティティ」というテーマも物語のまとまりを演出していて素晴らしいと感じた。

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Posted by ブクログ 2010年02月22日

死にゆくとき、人の脳はどんな働きをするのか?
脳科学者、孝岡護弘が巻き込まれてゆく壮大なプロジェクト。
臨死のメカニズムを解きあかそうと様々な人々の思惑が交錯します。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

 作品の題材は脳。脳に関する徹底的な取材から作成された物語で、随所に脳科学に関する記載がちりばめられています。それも結構専門的。頭の中でそうした情報を集約するのにちょっと時間がかかりますが、それでも読み始めると先が気になって、一気に読み進めてしまいます。
 エイリアンアブダクションや臨死体験、そして...続きを読む神の存在を脳の観点から見据えつつ、多数のキャラクター達の抱える闇を浮き彫りにし、謎が謎を呼ぶ展開を実にテンポ良くつないでいっていますので、読んでいて引き込まれてしまいます。

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Posted by ブクログ 2010年10月03日

専門用語が難しくて、最初読むのがつらかったですが、面白かったです。霊と宇宙人が同じだってのがすごいです。

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Posted by ブクログ 2009年11月05日

パラサイト・イヴと同様に、結構面白かった。まぁ感動するとか、そういう類の面白さではなく、一回読む分には十分面白い作品。たまには違う嗜好で、サイエンス系の小説を探しているときにはおススメ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

瀬名さんの二作目。
デカルト〜から入ったので内容が意外でした。
アブダクションとか、臨死体験とか、
眉唾っぽいなぁと思って嫌煙してたのですが
そういう捉え方もあるのか、と。
人間は脳の見せる幻影に怯えなければならないのだろうか。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

脳みそー!!
私は脳の働き、とか進化、とか遺伝子、とかを詳しく説明してくれる本が大好きです。(でもあんまり難しくないやつ)
でもってストーリーも面白くてなおかつ真実みがあれば言うことなし、かな。
そしてパラサイトイヴの時も思ったのですが、作者はクライマックスで理科系から文科系に頭を切りかえるくせがあ...続きを読むるのか、表現を誇張するあまり真実みが薄くなっている気がします。まあ好みなんですが。
ハナのシーンでは文科脳で感動しました。本気で。

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Posted by ブクログ 2010年01月03日

脳と哲学に興味を持っている人向け。SF作品の中でもかなりマニアックな部類に入るのではないかと思う。かなり好き嫌いが分かれるはず。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

瀬名英明のバイオサスペンスホラー。パラサイト・イブが良かったと思った方、こちらも必ず楽しめます。やっぱりSFホラーは科学の描写が詳細でなければ面白くない。科学の中での人間という存在について考えさせられます。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年06月15日

アブダクションと臨死体験の原因、ハナの脳の動きの測定方法などは、読み返してもやはり難しくてよくわからなかった。雰囲気だけつかんでおけばよいか。
アブダクションを科学的に説明したと思ったら、まさかの形態形成場仮説で、やはりSFだったかという。しかし、形態形成場仮説は、内容としてはオカルトとしか思えず、...続きを読むグリセリンの都市伝説も眉唾らしいのだが、シンクロ二シティという現象が想像できないかといえば、ありうるような気もしてしまうので、なんとも面白い仮説だと思う。

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Posted by ブクログ 2012年03月17日

科学の高みに到達したものは、却って神の存在を信じるらしい。
その真偽のほどはさておき、科学の目的が万物への疑問を解き明かすものだとしたら、その極みは森羅万象を創造した神を追求することなのかもしれない。

テーマがとても嗜好するものだったから、楽しみながら読んでいた。
参考文献にみられるように、情報量...続きを読むが半端ない。なんか勉強している気分。とはいえ、その大半は理解できず…
理解不足が故か、物語の核心部分をついに把握することが出来なかった。
結末もモヤがかかっていて、なんか不満に終わった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年03月29日

脳の中の概念である神を、現実のものとするという話。
多少こじつけ臭いが、こじつけこそがSFの醍醐味と考えると、これはアリだと思った。

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Posted by ブクログ 2010年01月14日

この本は、表紙のイラストに惹かれて面白そうだなぁと思って買ってみたのですが、実際は内容が脳にまつわるサスペンスホラーで難しかったです。
脳についていろいろ詳しく書かれているのと、神や宇宙人などのことも書かれていました。とにかく読まなきゃわからない!って感じです^^;

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

どっかのレビューで人とは違う事をしたい高校生向けと書いてあった。
評価は賛否両論。パラサイトイブで成功した作者の意欲作だが収拾出来ていないとも言われてる。
ネタ自体は神と脳についてでとても面白いと思う。
チンパンジーが出てきて、彼女が神をどう思うか、とか
いちいち絶対面白い内容の準備を進めていたため...続きを読むに、後半の流れが納得いかない人がいるらしい。
自分の初見は高校生の時で、純粋に楽しかった。SFとして悪い事は決して無い。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ハラハラして一気に読んだ記憶はあれど……
正直なところ同性愛について扱ってる部分でハラハラした……

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

NHKの「脳と心」全開です。あれ見てれば、少なくとも脳に関する薀蓄部分は読む必要がないですね。瀬名作品は、科学的な説明が長くていけない。

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