山田章博のレビュー一覧

  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ついに首都に到着した灯子が
    まずは綺羅と出会い、煌四と出会う。
    この微妙なすれ違いにドキドキしたわ。

    妹の緋名子が治療と称して
    何らかの実験台にされてたっぽいことを
    知った煌四の心情を思うと(/ _ ; )
    そもそも緋名子を守るために
    熾火家を頼ったのに。

    他にも〈蜘蛛〉の子なのに
    群れから捨てられた少年・クンや
    兄を神族に殺された〈火狩り〉明楽など
    魅力的なキャラが増えてきました。

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    2023年02月27日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    ネタバレ

    思ったよりあっさりした幕引き。ただ、灯子も煌四も、明楽も、皆それぞれに新しい世界の中で生きていくことができるのは何より。
    灯子があっさりの村に帰って行ったのは意外だったが、旅を通して強くなって帰って行き、祖母の最期に間に合ったことも、厳しいようで少し不器用で優しいおばさんと再会できたことも含めての大円団。煌四と緋名子も2人生きていけるし、明楽も何とか本懐を遂げたし、何となく丸くおさまったなという感じ。綺羅は両親を亡くしてしまったけど、最初からそうであったようにきっと強く背筋を伸ばして生きていくのだろうな。

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    2023年02月26日
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火

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    ネタバレ

    揺るる火が帰還して物語が更に勢いづく。
    読み進めるにつれて激化する争いにハラハラしながらもページをめくる手を止められない。
    まだまだ謎めいた部分も多いけど、作り込まれた世界観に何度も魅せられる。

    クンがひたすら可愛い!
    可愛すぎて、修羅場でも、ホワッと癒しを感じてほのぼのしてしまう!!!
    あの水の中に引き摺り込まれたときはどうなることかと思ったけど、やっぱり可愛い。
    どうか、最後まで生き残って!と願わずにはいられない。4巻もたくさん登場しますように!

    ☆4.5

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    2023年02月13日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    児童文学からの文庫化ですが
    単行本だと手に取らなかったかも。
    文庫にしてくれて良かった。

    火に近寄ると
    人体が発火するようになった世界。
    炎魔という獣から採れる火だけは別で
    それを狩る〈火狩り〉が重要な存在だった。

    自らの命を救ってくれた火狩りの
    遺品を届けるため首都に旅立つ少女・灯子。
    母を亡くし、妹とふたり路頭に迷うところを
    名家にひきとられた火狩りの息子・煌四。
    ふたりの視点で交互に話は進む。
    その道がやがて交わることは
    読んでいるこっちにはわかっているのですが
    なかなか遠くて厳しい道のりで…。

    世界の謎がいろいろあって
    これから解けていくのが楽しみです。

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    2023年02月01日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ネタバレ

    面白くなってきた。
    灯子と煌四が出逢い、物語が廻り始めて、光明が見えてくるかと思いきや寧ろ苦難。
    緋名子は体調が悪くなっていくか、回復するのか、と思っていたら思わぬことが裏で起こっていた。
    煌四の先生もただ出てきただけでなさそうなことは明らかだし、この後の展開が読めずハラハラする。誰が火狩の王なのか、その先には何が待っているのか、まだまだ先が楽しみである。

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    2023年01月21日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ネタバレ

    灯子と煌四の出会いはもう少し先になるのかなと思っていたら、予想よりさくっと邂逅して驚いた。
    驚いたと言えば、緋名子の件。
    まさかそんなことになろうとは!
    主人公たち周辺の人たちに本当に容赦のない世界である。

    しかも解説にもあった通り、絶対的に強い人もいない。
    主人公サイドにも、この人に任せておけば安心という人物がいない。
    神族にも果たしてそんな強キャラがいるのかどうか。
    ただそれぞれの人物たちが、それぞれの思惑で、意志で、この終わりそうな世界を生き抜こうとしている。
    それが、他の人や神族から見て許容できるのかできないのかはさておき。

    そんな中「この世界がいかにあるのか、ただそれだけを知ろう

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    2023年01月21日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    なるほど、こう描き繋げたか。
    面白い、本編を更に盛り上げる。でも個人的にはちょっと人が亡くなりすぎかな。

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    2023年01月18日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ハゲタカシリーズのスピンオフ。本編シリーズと当たり前だけどリンクしながら、謎であった部分が見えたりして軽快に読める。後は下巻に期待。

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    2023年01月17日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    世界観にどっぷり浸かれる物語。現実から切り離されたい時に読むには最適。まだ灯子と煌四の運命がどう交錯して、世界を動かしていくのか、本当に対峙するものは何なのか、全体像に辿り着いていないが、それだけに先が気になる。
    久々に読み応えのあるファンタジー、という感じ。2人が出逢って、それぞれの目的を達成できるのか、果たして目指すところが何なのか最後まで見届けたい。

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    2023年01月15日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ネタバレ

    一冊目では完全にバラバラだった灯子と煌四の物語が交差して新たな流れが生まれるが、まだ多くの点は暗く闇に包まれたまま。そこがこれからどう展開していくのかに期待が高まる。

    ☆4.3

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    2023年01月04日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    一見、過去を舞台に描かれたファンタジーかと思いきや未来という意外性や"火"を重要視したファンタジーというこれまでにないタイプの設定が斬新で面白い。5作全てを読むのが楽しみになるスタートだった。

    ☆4.3

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    2023年01月04日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ハゲタカシリーズのスピンオフ作品。
    上巻ではバラバラと思われたストーリーも1つに最終的にはまとまっていた。
    しかし、その分、話があっちこっちにいくので、整理が大変だった。
    アランの死の真相も分かったが、他の人も含め、無理やり死の描写を描いているように思えた。
    サスペンスの部分はかなり強引だったと思う。

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    2023年01月03日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ほとんど一気読みでした。いろいろ出てきたし3巻で終わっても良さそうだけど…まだ解明はされない感じか。

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    2023年01月03日
  • 屋久島トワイライト

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    屋久島に行ったことがあるからなお面白く読めた。具体的に情景が鮮明に浮かぶ。私
    はこの世のものでないものは見えないが、屋久島の神秘的な場所には神々や怖いものやらが沢山いそう。

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    2022年09月12日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ハゲタカシリーズのスピンオフ。
    日光のホテルオーナー松平貴子、鷲津の腹心の部下アランの元恋人美麗の2人が中心の話。
    ネタバレになるので詳細は控えますが、
    ラストが普通ではありえない終わり方で、
    めちゃくちゃ印象的でした。
    ある人物の卑劣さ、意外な人物の暖かさが心に残りました。
    早く続編が読みたい。。

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    2022年07月16日
  • 猫の遊ぶ庭 ~気まぐれ者達の楽園~

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    レトロというのも烏滸がましいおんぼろ学生寮の汚部屋に住む蒸留水飲んで育ったような受けと、仕送りを止められた好青年ぽい院生の攻めのお話。
    成人はしていても初心で大人になり切れない彼らの恋は不器用で可愛らしい。
    理不尽も非常識もまかり通る寮内に住むのはやはりそれなりの人物が多く、この寮に住む彼らの20年後の姿を見てみたい。特に例の三人組!

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    2021年09月14日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ハーディ ハゲタカ2.5

    日光・金谷ホテルをモデルとしたミカドホテルの松平貴子を主人公とする、ミカドホテル奪還劇。前作で世界的リゾートホテルグループの傘下となったミカドホテルを奪還するまでの話。先日、日光・金谷ホテルを訪れたこともあり、描写がありありと想像できたことで非常に面白かったが、今回はどちらかと言えばビジネスというよりスパイ小説のようなイメージであった。ラストも、ハゲタカ1.5のスパイラルのような「この手があったか!」というような鮮やかな展開ではなく、かなりあっさりしていた印象。また、本作では全くと言うほど鷲津は現れない、完全に映画でいうマクガフィンとなっている。

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    2021年08月01日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ネタバレ

    テンポよく話が展開して、サクサク読めるが、終盤に暗殺が多すぎて暗いイメージになった。

    続きがきになる楽しさがあり、順番が逆になってしまったが、このハーディからレッドゾーンの順で読めたらもっと楽しめたと思う。

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    2020年11月04日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    リゾルテ・ドゥ・ビーナス内の激しい権力闘争に巻き込まれつつも、傘下に入ったミカドホテルを自身の手で取り戻すべく奮闘する松平貴子。香港の大富豪・将陽明とその孫の賀一華、そして将の娘の美麗はそれぞれの「野望」を抱き、ありとあらゆる手を使いながらリゾルテ・ドゥ・ビーナスを攪乱していく。貴子は魑魅魍魎を相手に無事、ミカドホテルを取り戻す事は出来るのか!?

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    2020年10月20日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    真山仁さんの代表作・ハゲタカシリーズの登場人物であるミカドホテルグループCRO・松平貴子が主人公の当著。
    ミカドホテルグループは外資のビーナスグループの傘下に入っているのだが香港の大富豪・将陽明は、貴子に対し”見返りの無い援助”を申し出る。ただより高いものは無いと考える貴子は、将の提案を怪しむも、将の口から”鷲津政彦”の名が出た時、複雑な感情が芽生える。一方、記憶喪失から回復した将の娘・美麗は、将への復讐を企てる。。。
    貴子は多くの陰謀が渦巻く中、どう闘っていくのか!?

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    2020年09月24日