山田章博のレビュー一覧

  • BEAST of EAST (1)

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    マンガというよりは、もはや絵画的なコマ割りとレイアウト、
    そして、なんと言っても山田氏の絵が一番の魅力となっている作品です。

    セリフは古典的な口語が主体ですが、古典が苦手な方にも『画集』として
    ご紹介できるかと。

    玉藻の前に安部清明、平安時代……と来たら、過去に幾度も
    主題として取り上げられた題材。
    そこの調理と魅せ方が、この作品のキモでもあると思います。

    多数登場する、魅力的なキャラクターにも注目の作品です。

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    2009年10月04日
  • ロードス島伝説 永遠の帰還者

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    ロードス島南西部に位置するモス公国。そこは小国がひしめき合い、長年に渡って王国間の外交交渉、対立や動乱などが絶えず行なわれていた。
    そのモス最南端の弱小国スカードの王子ナシェルは、国の各地で聞かれる不気味な噂と父王の不在に心を痛めていた。意を決して騎士団とともに調査に向かった南のドワーフの「石の王国」で、奇怪な生き物と戦うドワーフの「鉄の王」フレーベを辛くも救出する。そして意識を回復した「鉄の王」の口から、強大な同盟国「石の王国」の最後と共に、奇怪な生き物が魔神であることを告げられる。モスには対外共闘連合「竜の盟約」があるが、スカードはそれに名を連ねていない。この未曾有の危機に、国の民を守る為にナシェルが下した決断とは……。


    ナシェル!!
    本編には収録されなかった番外編集でもあります。

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    2009年10月04日
  • ロードス島伝説 永遠の帰還者

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    完全ナシェルメインなので、愛読しまくってますが。
    本編の序章と終章が一冊にぶっこまれてるので、本編と併せて時間軸を追って読むと分り易いんでしょうけど、個人的には本編全巻読破してから、コレを読んで欲しい本。

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    2009年10月04日
  • ロードス島伝説5 至高神の聖女

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    「ロードス島伝説」の外伝的話。元々、伝説シリーズは「ナシェル」と言う人物が主人公であったが、この5巻ではその主人公が「フラウス」と言う女性に変わっている。物語的には4巻で一応は終わりとなっているので、あくまでその後の話を補足的に読んでみたいと言う方達向けだろうか。最も「ロードス島戦記」を読んだ人達にとってはその結末もわかっている事であるが…。5年振り(?)ぐらいに、最初で最後のファンタジー小説である「ロードス島」シリーズを久々に読んだので結構おもしろかった&フラウスと言うキャラクターが結構好きだったもので星4つ。

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    2009年10月04日
  • BEAST of EAST (2)

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    絵がすごく上手い。この人にしか描けない雰囲気を持っている。
    ただ読みにくいかも。
    でも結構面白かった。

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    2009年10月04日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    鷲津はほとんど出てきません。金融小説感を期待している方はさらっと進める感じでよろしいのではないかと。
    次巻以降に向けた壮大なストーリーに読者を巻き込んでいくような、そういう目的なのだろうと思います。

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    2026年10月01日
  • ロードス島伝説 永遠の帰還者

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    ネタバレ

    「ロードス島伝説 序章」
    スカードを訪れたハーケーンの姫。ナシェルに   対して好意を持つが…。
    「太陽の王子、月の姫」
    ハーケーンとヴェノンの紛争の責任をとわれ過大な要求を突きつけられたスカード王は魔神の解放を決意するが…。
    「血の絆」

    「ロードス島伝説 終章」
    竜騎士になる為、野生の竜と心を通わせようとするナシェル「竜の心」
    ハイランドの姫ラフィニアと結婚。領地に赴いたナシェル。領地には魔神があらわれナシェルがいる限り襲撃を続けると宣言する。「魂の魔神」
    「竜の心、魂の魔神」


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    2026年09月22日
  • ロードス島伝説5 至高神の聖女

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    ネタバレ

    「至高神の聖女」
    スカードの解放。元“鉄の王国”だったドワーフたちの大隧道での戦い。最も深き迷宮での決戦。

    「聖女の誕生」
    ヴァリスの騎士アレンは領地で不思議な少女と出会う。少女に聖なる力を感じるアレン。少女が見た怪物。

    「幻影の王子」
    ヴァリス王ワーレンの狂気。ミノタウロスを殺された王子と信じるワーレン。迷宮の中のミノタウロスを護衛する騎士たち。“王子”の花嫁として迷宮に入るフラウスとファーン。

    ナシェル亡き後の戦い。『ロードス島戦記』とはまた違う良さ。久々に読んだけど、面白かった。

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    2026年09月12日
  • ロードス島伝説4 伝説の英雄

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    ネタバレ

    勇者隊を指揮するナシェル。リュッセンを解放し故郷であるスカードも視野に入る。ナシェルたちの活躍でモスの解放だけではなく、ロードスの統一も夢では無くなった時、マイセンに呼び戻されたナシェル。謎の魔法戦士により魔神解放の真実が暴かれナシェルは共犯とされてしまう。単身スカードに入るナシェル。王や妹と再会するが…。

    ナシェルが…。カーラとしてみれば仕方ない行動だけど…。ファーンやベルドが仲良くお酒を飲んだりしていると、ちょっと悲しくなる。4巻でナシェルの物語は終わったけど、良い作品だった。

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    2026年09月10日
  • ロードス島伝説3 栄光の勇者

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    ネタバレ

    ヴァリスでの聖武具の盗難。ファーンに化けた魔神による犯行。騎士の立場を捨てたファーンによる魔神退治。王位を狙う騎士隊長によるヴェノン攻撃。竜の盟約発動によりモスとの交戦になり、ヴァリスの敗北。ウォートの献策で100の勇者たちがモスに集まる。軍資金確保の為に金鱗の竜王を解放するマイセン。ナシェルとラフィニアの婚約。


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    2026年09月08日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ミカドホテルの再建を背負う松平貴子と、香港の大富豪・将陽明、その娘・美麗を中心に、リゾート企業、買収、復讐、国際的な陰謀が絡み合っていくハゲタカシリーズのスピンオフです。
    読み始めは企業買収を描く経済小説という印象でしたが、読み進めるほどに、かなり国際サスペンス寄りの作品でした。
    誰もが利益だけで動いているように見えて、その根底には家族への想い、過去への後悔、復讐心、そして守りたいものがあり、数字では測れない人間臭さがあり、湿度の高い物語になっています。
    特に印象に残ったのは、主人公が何度も追い詰められながらも、自分の信念だけは手放さず前へ進もうとする姿で、経営者としての強さだけではなく、一人の人間として揺れ動く姿が描かれていて、気づけば企業の行方よりも彼女自身を応援していました。
    ただ、本編『ハゲタカ』のような息詰まる金融戦や鷲津政彦の存在感を期待してしまい、正直物足りなさを感じる部分あありました。
    また、登場人物や利害関係が多く、序盤は少し整理しながら読む必要がありました。
    それでも、シリーズの裏側を覗く外伝としては面白く、読み終えた後には“金で動く世界ほど、人間の感情に振り回されるのかもしれない”という感覚が残る一冊でした。

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    2026年07月30日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ミカドホテルの再建を背負う松平貴子と、香港の大富豪・将陽明、その娘・美麗を中心に、リゾート企業、買収、復讐、国際的な陰謀が絡み合っていくハゲタカシリーズのスピンオフです。
    読み始めは企業買収を描く経済小説という印象でしたが、読み進めるほどに、かなり国際サスペンス寄りの作品でした。
    誰もが利益だけで動いているように見えて、その根底には家族への想い、過去への後悔、復讐心、そして守りたいものがあり、数字では測れない人間臭さがあり、湿度の高い物語になっています。
    特に印象に残ったのは、主人公が何度も追い詰められながらも、自分の信念だけは手放さず前へ進もうとする姿で、経営者としての強さだけではなく、一人の人間として揺れ動く姿が描かれていて、気づけば企業の行方よりも彼女自身を応援していました。
    ただ、本編『ハゲタカ』のような息詰まる金融戦や鷲津政彦の存在感を期待してしまい、正直物足りなさを感じる部分あありました。
    また、登場人物や利害関係が多く、序盤は少し整理しながら読む必要がありました。
    それでも、シリーズの裏側を覗く外伝としては面白く、読み終えた後には“金で動く世界ほど、人間の感情に振り回されるのかもしれない”という感覚が残る一冊でした。

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    2026年07月30日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    ここまでくるのが長かった……。
    沢山の人が入れ替わり立ち替わり出てくるので、人物相関図が欲しくなりました。

    アッサリと人の命が喪われていく最終巻、喪ったものたちを背負っていきるのはとても苦しそう。

    一読では、それぞれの心の内を読み切れなかった気がするので、またじっくり読み返そう。

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    2026年01月08日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ハゲタカ3の導入にあたる物語
    日本、中国、フランスとスパイが活躍する

    ハゲタカ3を読んだ後に読むのが良い

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    2025年03月07日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ハゲタカ3のスピンオフ
    ミカドホテルの松平貴子を軸としたホテル事業買収サスペンス

    甘言にただ載せられて動くのではなく、主体性を持ってミカドホテルを取り戻す

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    2025年03月04日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    ネタバレ

    残念ながら1〜2巻ほどの求心力は感じられず。
    大枠はいいんだけど、何やら詰め込みすぎな印象かな。

    千年彗星は明楽が狩るような流れから、
    灯子に自ら狩られに行く。
    その理由がいまいち腑に落ちないうえ、
    灯子は「火狩りの王」になることをあっさり拒否。
    さんざん引っ張ってきた伝承とは一体…
    そんな適当に統治者決めて、周りから認められるんか?!

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    2024年06月23日
  • GEAR Another Day五色の輪舞

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    [1]少女は闇の中で壊れかけている工場を見出す。そこには四体のロボロイドたちがいた。
    [2]赤がパントマイマー、青が手品師、緑がジャグラー、黄がブレイクダンサーもいう感じ。
    [3]元の「GEAR」というパフォーマンスは知らないのですが、個人的には山田章博さんの絵を愛でるための絵本という感じで。

    /判ろうとしたり、操ろうとしたりすると、ときめきは違うものに変わってしまうのね。(p.33)
    /大丈夫。本当はみんなそれぞれ、自分で暗さを払うすべを持ってる。気が付けばいいだけさ(p.40)

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    2024年04月18日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    物語の序章。次巻に期待。
    挿し絵のタッチが見たことあるなと思ったら、十二国記シリーズと同じ人で嬉しい。

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    2024年04月02日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ネタバレ

    感想
    将はどんだけ鷲津と会いたいねん。ミカドの再生と金色屋の再生の話はどこへ?

    途中から中国の政争に。中国以外でもあんなに影響があるのが本当だとしたらちょっと怖い。

    ゴタゴタに巻き込まれたけど、貴子としては結果オーライなのか。ホテルマンの精神とは全く関係なさそうだが。

    あらすじ
    ビーナスグループ内でゴタゴタが発生する中、貴子はミカドホテルの解体を新社長より指示される。貴子は鷲津に助けを求めるも、自分でどうにかしなさいと言われてしまう。

    一方、将への復讐に燃える美麗は、ビーナスの社長を失脚させ、将のビーナス買収を明るみに出そうとしていた。将は何としてでも貴子に鷲津を自分のところに来るように言いつける。

    貴子は、将を失墜させようとする中国国家安全部との政争に巻き込まれていく。中国国内での争いが激化し、関係者が殺害され、貴子も中国公安部に拘束される。

    将は結局、政争に敗れ、日本で殺害され、美麗は記憶を消される。貴子は火中の栗を拾う覚悟でビーナスグループのCEOに就任する。また、将が亡くなる前にミカドグループの権利を取り戻す。

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    2024年03月17日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ネタバレ

    感想
    金色屋を貴子がどう建て直していくかに興味があったが、話がドンドンビーナスグループの買収の方向になり、ちょっと期待した展開からそれた。

    貴子の場合、買収される側なので、鷲津目線とは違ってコントロールできず流されるままなので読者としても一緒に不安になってしまう。

    あらすじ
    ビーナスグループの傘下に入った日光ミカドホテルを支配人の松平貴子がどう建て直すか?貴子はビーナスグループの担当執行役員の任を受け入れ、熱海の金色屋の再生を任ぜられる。

    記憶をなくしたさおりは六本木のクラブで働いていたが、香港の富豪の陽将明に目をかけられ、部分的に記憶を取り戻していく。さおりの名前は美麗で、アランを亡くした後、記憶喪失になっていたのだった。

    美麗は賀との再会で全ての記憶を取り戻す。ビーナスグループの会長であるビーナスが急逝する。ビーナスグループの跡目を巡って、香港の将やKKLも買収に名乗りを上げ、グループの行方が混沌とする。そんな中、美麗は将への復讐の機会をうかがっていた。

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    2024年03月16日