山田章博のレビュー一覧

  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    火を自由に扱うことができなくなった世界という設定が面白い。「凍る草原に鐘は鳴る」を読んだ時に、動くものが見えなくなるという現象化で生きる人々を描いていて、ミステリ同様、特殊設定化で展開させる話って想像力が問われる。もしかしたらミステリの特殊設定という流行りは、ミステリ×ファンタジーという形態が結実した結果として生まれたのではないか?
    設定もさることながら、世界の成り立ちが徐々に明かされる展開に読む手が止まらない。
    まだ一巻、これからの展開が楽しみだ。

    0
    2023年02月10日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ネタバレ

    やっと出会った灯子と煌四
    またもや全員ズタボロだし
    緋名子までもが参戦とは!
    唯一ほっこりするのは
    火穂と昭三のカップル誕生

    「ひがり」じゃなくて「ひかり」だって気づいた。

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    2023年01月10日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    単行本の時から気になっていたもので、文庫版で読みました。
    これは先が早く読みたくなるファンタジー。
    一巻は火狩りと火について。灯子と煌四。
    展開が早い、まさかの、が多くてさくさく読めました。
    手元に次巻準備必須。

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    2023年01月01日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ハゲタカシリーズのスピンオフ上巻。
    シリーズファンにとっては重要なキャラクターの一人である、松平貴子を取り巻くストーリー。
    鷲津が登場しないにも関わらずやっぱり面白い!
    下巻に期待。

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    2022年09月04日
  • ロードス島戦記 ファリスの聖女 電子版(下)

    購入済み

    絵がうますぎるけど読みにくい

    見開き推奨。
    絵は上手いけど、漫画としては難解だと思う。
    アメコミ風のコマ割りはセリフをどの順番に読めばいいかよくわからなかなかった。

    4
    2022年01月06日
  • BEAST of EAST (4)

    購入済み

    桔梗・・・・

    個人的にショックで暫く放心状態でした。桔梗好きだったのに・・・。読者をだまして嘘であって欲しい。
    この状態で、いつ出るか分からない5巻を待つのがツライ。各陣営でかなり状況が動いています。
    山田章博先生の健康を祈願して、続き待っています。

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    2022年01月01日
  • BEAST of EAST (3)

    購入済み

    人魚!

    人魚回と言いますか、そのシーンの水しぶきの表現は浮世絵の様な見ごたえがありました。
    そして今更ですが、台詞までも世界観(平安時代)に溶け込んだ言い回しに大河ドラマを観ている感覚にもさせられます。色んなキャラが対峙して活躍しているので見ごたえありました。冒頭の玉藻の鬼王丸との幼少期の回想シーンは、きゅんとしました。だからこそ今が切ない。。

    0
    2022年01月01日
  • BEAST of EAST (2)

    購入済み

    推しCP3組

    鬼王丸×藻、晴明×鈴鹿御前、小次郎×桔梗・・・好きですこの人たち。そして鬼王丸の周りに仲間が集まってきて、わちゃわちゃな感じが楽しい。

    しかし、鬼王丸と藻は切ないですね。彼女を取り戻す一心で歩んでいる道がしっかり報われて欲しいけど、まだまだ先ですよね(単行本のペースも絶望的なので・・・新刊出たら奇跡レベル)

    0
    2022年01月01日
  • BEAST of EAST (1)

    購入済み

    すべてが芸術

    どのページも一コマ一コマ、一枚一枚世界観に合わせた絵柄と構成、そして描きこみ量に漫画というラフさを忘れます。
    十二国記の挿絵担当の山田章博さんの長編作品です。子供の頃に読んでから、思い出すように購入しました。
    平安時代が舞台、陰陽師も出てきてキャラクターも個性豊かで面白いです。

    0
    2022年01月01日
  • ロードス島伝説4 伝説の英雄

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    本編の完結編。補足の小説もあるのでこれでいい。ロードス島戦記を読んだ事があれば興味深く。読んでなければこのまま戦記を読むといいんじゃないかな。ファンタジーの最高峰に続いてるお話。

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    2021年02月17日
  • 崎谷はるひ作品集 はるならい

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    ネタバレ

    「空に見る倖い」が読みたかった。
    抜けてる部分をやっと読めた感じ。
    他はほとんど既読済み。

    書き下ろし「春北風ーはるならいー」
    番外編だな~。
    違うシリーズの登場人物が合わさって出演タイプはお得意ですね。好きです。

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    2020年03月19日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ネタバレ

    ハゲタカシリーズは経済小説のはずです…
    本作は経済小説ではなく、中国国家安全部が出てくるスパイ小説の要素もありましたが、簡単に言うと将陽明が松平家(松平貴子ではなく)に恩を返す話であると思います。

    0
    2020年02月05日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ネタバレ

    ハゲタカシリーズは全作品制覇のつもりが、(文庫本)書下ろしの本作に今まで気付きませんでした。
    鷲津がほとんど出てこない作品ではありますが、貴子の奮闘ぶりに胸が熱くなりました。
    スケールの大きいシリーズであることを再認識しました

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    2020年01月23日
  • 機巧亭茶館

    購入済み

    天才ですね

    新作は数本ほどで、あとはデビュー時の頃の作品の再録でした。
    収録タイトルをちゃんと調べて買うべきでした。残念!
    でも数本の新作(わたしにとっての新作です)が読めたので幸せです。

    しかし30年位前の作品群なのに、今読んでも線の美しさ、艶かしさは新しい。古いようで常に新鮮に見えるこれは、この方の画業の御技は芸術ですね。
    この方の絵の美しさとセンスはもちろん、話のテンポやリズムが好きです。

    30年前一躍メジャーになって、原作付きの作品を描き始めた頃から作品を読まなくなってしまったけど、再び彼の世界に浸りたくなりました。電子で彼のその後をまた揃えようかな。
    素晴らしい彩色をする方な

    0
    2019年10月15日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    ハゲタカ番外編。主人公はミカドホテルの創業者一族の娘であり、同ホテルを買収したリゾルテ・ドゥ・ビーナスの役員を務める松平貴子。
    ミカドホテルを取り戻すため立ち向かう貴子と暗躍する中国投資家の存在。
    やっぱりハゲタカは外しません。

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    2018年06月05日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ハゲタカ番外編。主人公はミカドホテルの創業者一族の娘であり、同ホテルを買収したリゾルテ・ドゥ・ビーナスの役員を務める松平貴子。
    ミカドホテルを取り戻すため立ち向かう貴子と暗躍する中国投資家の存在。
    やっぱりハゲタカは外しません。

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    2018年06月05日
  • おぼろ探偵帖

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    明治、文明開化の東京、妖怪変化、怪異、そして山田章博!とくりゃぁ垂涎ものの物語になるわけで。1990年の初期作品を復刊。流れるような線と墨のバランス、スクリーントーンは本当に必要最低限の所のみ使用で描かれる漫画の美しさよ。浮世絵風味のところも良い……。
    泉鏡花先生も色男風に描かれて登場しますよ。
    残念なのは、各話冒頭の数ページのカラーがモノクロのところかな……。

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    2017年02月16日
  • 猫の遊ぶ庭 ~気まぐれ者達の楽園~

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    萌えとは何かわからなかったわたしに「萌え」を教えてくれた杜司くん。
    キュンキュンしました〜(≧∇≦)
    かわい作品はキャラがステキだぁ!!

    2冊セットでとっても大好きな作品です♪♪♪

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    2014年02月25日
  • 猫の遊ぶ庭

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    めっちゃかわい〜い (*゚ヮ゚*)

    大学の学生寮。世話焼きワンコな織田くんが色気のある不思議ちゃん(杜司くん)の魅力に夢中になるお話し。
    寮には個性豊かな人たちがいて、思わずニンマリしてしまいます(笑)みんなのことが大好きだなあ〜!!

    かわい先生の作品は胸に響く作品ばかりですが、この本がいちばん好き (*^^*)

    久しぶりにまた読み返してみようかな♪♪♪

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    2014年05月26日
  • 三国志英雄列伝

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    三国志の、「劉備」「関羽」「孔明」の若き日10代20代の頃の話と、「孫策x太史慈」「曹操x馬超」 の5つの物語。
    三国志はすきですが、若き日の物語なんて、はじめて読みましたよ。関羽の話がおもしろいです。
    三国志本編のサイドストーリーですねえ。

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    2012年09月15日