あらすじ
時は平安。鬼王丸は少々乱暴者だが幼なじみの藻には優しい少年だった。だが藻は妖狐・姐己に憑かれ…!? 本朝夢幻冒険絵巻!
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すべてが芸術
どのページも一コマ一コマ、一枚一枚世界観に合わせた絵柄と構成、そして描きこみ量に漫画というラフさを忘れます。
十二国記の挿絵担当の山田章博さんの長編作品です。子供の頃に読んでから、思い出すように購入しました。
平安時代が舞台、陰陽師も出てきてキャラクターも個性豊かで面白いです。
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絵が本当に綺麗。一ページ中の情報量(人物の服の柄から背景まで)が多いので、慣れるまでは読むのに時間がかかりました。
その分、何度読み返しても飽きない。感嘆のため息。
カラーページも巻頭と中頃にあって豪華。
Posted by ブクログ
基本のストーリーは『信田の森の葛葉』なのですが、とにかく絵が綺麗!画集を買った気分になります。
第一巻は導入部分なので、最低でも2巻まで一気に読むことをお勧めします。
Posted by ブクログ
十二国記の挿絵からファンになり、ついに手に入れてしまいました。
想像していた通りの美しい絵で漫画とは思えないです。新しい本が出てくるまで時間はかかりそうですが、生きている限りは集めていきたいです。
Posted by ブクログ
平安時代の「スター・ウォーズ」的な壮大さ。主人公の鬼王丸はさながら‘ルーク・スカイウォーカー’。特殊な能力を秘めています。戦い方に品があり、セクシーでもあるのは山田章博さんの描画の特徴。悪の女王の妖艶さとエロティシズム。1~3巻まで一気に読めます。
Posted by ブクログ
うま!こわ!
ひとつひとつのコマがすでに作品として完結してる!
この人のかく女体がすきだー!
ただ単に絵がうまいだけでなくセンスがとてもすごい
雰囲気が出せる絵をかけるようになりたいー
獣人娘が外見もキャラもすきです
二巻ほしい
Posted by ブクログ
平安時代のようで、違う日本。
鬼王丸は幼馴染の藻と共に貧しいながらも幸せに暮していた。しかしその昔妲妃・華陽夫人と呼ばれ王を操り悪政をしいた妖弧は藻の体をのっとり、天皇の寵妃になってしまう。
鬼王丸の闘い始まる…
安部清明、賀茂光栄、平将門、藤原純友らも出てきます。
絵のクオリティがありえないくらい高いです。
早く3巻でないかな…
Posted by ブクログ
マンガというよりは、もはや絵画的なコマ割りとレイアウト、
そして、なんと言っても山田氏の絵が一番の魅力となっている作品です。
セリフは古典的な口語が主体ですが、古典が苦手な方にも『画集』として
ご紹介できるかと。
玉藻の前に安部清明、平安時代……と来たら、過去に幾度も
主題として取り上げられた題材。
そこの調理と魅せ方が、この作品のキモでもあると思います。
多数登場する、魅力的なキャラクターにも注目の作品です。
Posted by ブクログ
絵柄としてはそれほど好きな画風とはいえないが、中国の水墨画を基本とした絵巻物風でなかなか味がある。こういうのを描かせたら右に出る人はいないのではないだろうか。ストーリーのほうは時代活劇ものなのでまだなんともいえないが。2巻を古本屋で探してみよう。