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人魚!
人魚回と言いますか、そのシーンの水しぶきの表現は浮世絵の様な見ごたえがありました。
そして今更ですが、台詞までも世界観(平安時代)に溶け込んだ言い回しに大河ドラマを観ている感覚にもさせられます。色んなキャラが対峙して活躍しているので見ごたえありました。冒頭の玉藻の鬼王丸との幼少期の回想シーンは、きゅんとしました。だからこそ今が切ない。。
Posted by ブクログ
今度は人魚まで出て来たり、ついに将門さんが反乱を起こす気配を見せたり・・・。この話はどこまでいくのでしょうか。楽しみでありつつ、完結まで何年かかるのかと心配になったり・・・。
いや、いつまででも待ちますとも!
Posted by ブクログ
帯の森さんのコメントは言いすぎたとは思うけれど、山田氏の描く漫画には独特の美と空気があります。手法はデビュー当時から試行錯誤を重ねて変化しているものの、根本的な部分は変わっていないと思う。この巻でも終わらなかったのは嬉しいというべきか、残念というべきか。次巻はいつでるのでしょうか。
Posted by ブクログ
これは漫画というより絵巻物、壮大で華麗で奇想天外な歴史もの。
時々、台詞の写植ですら邪魔だと思うほど完成された世界、効果音の文字ですら絵、そのもの。
黒白2色で描かれているのに鮮やかな色彩と光と闇と不思議な気配が感じられる。
訳がわからなくても惹かれる、夢中になる、圧倒的な魅力がある。魔力かもしれない。