山田章博のレビュー一覧

  • ロードス島伝説3 栄光の勇者
    いよいよ主人公ナシェルが王としての才能を開花させる。
    それを彩る英雄たちのエピソードが満載。
    ただし結末を知っているだけに、これから辿るストーリーを思うと…
  • ロードス島伝説2 天空の騎士
    あちこちで巻き起こる魔神の侵攻。それに対抗する百の勇者への呼びかけ。本格的な反抗への始まりとなるのだろうか。
    英雄たちが出そろい、ベルドと魔神将との一騎打ちなどの見どころもあるのだが。これでもかという英雄たちの見せ場のオンパレードまでにはならず。次巻に期待。
  • 紅色魔術探偵団
    エーリッヒ・ツァンとか「leonをnoelに」とかネタ持ってくる、使ひ方大変よい。
    しょーもないユーモアがまた。いいんだ。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    本屋さんで山田章博さんの絵に惹かれて購入。
    最初は世界観になかなか入り込めずに苦労したけど、途中からだんだん面白くなってきて一気に読めた。
    けっこう難解な世界観で重苦しいストーリーなので児童書なことに驚き。
    4巻まであるみたいなので続きが楽しみ〜
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火
    第1巻からはじまる序盤は興味を持って読みはじめましたが、終盤に近づくにつれてだんだん疲労感が・・・
    なんとか読み終えたという感じです
    作者もなんとか描ききったという感じがします

    上橋菜穂子さんの作品よりも想像力がいり、ファンタジー度は高めです
    終盤は主人公達の思考が混乱しているのか、著者の思考が混...続きを読む
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火
    いよいよ都が戦場となり、出てくる人物はみんなボロボロ状態。揺るる火も登場し裏切りなども明らかになる中で、様々な立場のそれぞれの思いが交錯していく。 こういう戦のシーンを読むといつもふと気になる、「自分がこの立場に置かれたらどう動くのだろうか」と。 そして、日頃の運動不足による体力の無さが1番最初に頭...続きを読む
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々
    本編登場人物(?)の後日談、または過去談。
    世界観にどっぷりはまります。
    これは、本編をちゃんと読んでから読むべき本です。
  • 屋久島トワイライト
    一日で読めてしまった。もっと屋久島の風景の描写があったら行った気分になれたのに。異世界に旅立ってしまった。ファンタジーは最近読み慣れたので世界観が広がっていくのを実感できた。
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火
    いやー、すげぇ!!
    この巻の最初から、最後まで、息をつかせない展開で、一冊読み終わるとへとへとになります。
    次は最終巻、はたしてどこにたどりつくのか、灯子、煌四、クン、明楽たちは、どうなっちゃうのか。楽しみです。
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火
    少しづつ(本当に少しづつです)世界が見えてきた2巻。
    灯子の目は?
    緋名子はどうなっちゃうんだろう・・・

    いろいろドキドキと期待をさらに大きくさせてくれて、次巻へ。
    本当におもしろい!
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    久しぶりに、「すげーおもしれ―!!」と言える本に出合えました。

    アニメにもなっていて、話題の本です。気になっていましたが、次女がこの一巻目を買ってきてくれました。

    表紙イラストが山田さんなので、どうしても十二国記のイメージが、ぬぐえませんが、物語の設定、登場人物、この世界の謎、次を期待させる物語...続きを読む
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火
    うーむ…壮絶である。
    血生臭く、腐臭漂う。重苦しい。
    煌四、灯子の苦悩が、まだほんの子どもである彼らの置かれた状況が凄惨過ぎて、ただただ救われてほしい、とそれだけを願う。
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火
    本当にこの先に出口があるのか。読み進めるのがとてもしんどい一冊だった。みんな頑張ってとしか言えない。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    ファンタジーは好きで読むのですが、これは果たしてその分野に分けていいのだろうかと思うくらいインパクトある作品でした。読者が期待するようなことな事は一切起きません。力もない子供たちがなんとか未来を変えようと、傷だらけになりながらひたすら前に進んでいく物語です。そこに登場する大人たちも敵なのか味方なのか...続きを読む
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々
    外伝というと物語のその後、希望に満ちた後日談を想像してしまうのですが、さすがこのシリーズはそうはさせてくれません。灯子や煌四によって変わったこの世界がよくなっているのかすら分かりません。旧世界の話しもとても辛いです。しかしそれがあってこの火狩りの王の物語につながるのだなと思います。自分の希望的想像と...続きを読む
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火
    住む場所や立場が変われば、思惑も様々。
    同じ人であっても同じには生きられない。
    人間って複雑怪奇な生き物ですね……。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    油断してるとあっという間に人が息絶える。
    そしてどんな展開になるのか、正しいのは何なのか、が中々掴みづらく翻弄されながらも引き込まれる作品だった。

    一冊完結では無いし、区切りのいいところで終わり、でもないので二冊目すぐ読まないと気になる!となるタイプの小説だった。

    まだ一冊めでは主人公のキャラに...続きを読む
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火
    テーマは「火」
    かつて人間が火を征していた時代から、神族が火を支配する時代となってから物語が始まる。
    人間は火を得るために、火炎という獣と闘い、生き血ならぬ火種を得て暮らしていた。
    とある時に、神族から火を奪い、再び人間が火を支配する時代に戻そうと神族、火炎と闘い、人間の街も、神族の宮も火炎たちの...続きを読む
  • 猫の遊ぶ庭

    すごく落ち着いた作品

    淡々としたとても静かな作品でした
    しっとりとしてる感じではいけど、すごく盛り上がるでもなく、ホントにそこいらにいるCPの日常的というか、とてもリアルな感じというか
    そういう感じも結構好きなんだけど、残念ながら没頭して読んじゃうほど入り込めなかったかなー

  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    久々にファンタジーが読みたいって思い購入!文字だけで架空の世界観を作り上げるファンタジー。この本の世界は、普通の火は使えない世界。何でも普通の火に近づくと、人間が発火するという設定。今までにない設定だけに、今後どのような展開になるか予測ができず空想が膨らみます。第1巻は、まだまだ導入部といったところ...続きを読む