山田章博のレビュー一覧

  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々

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    人を中心に描いてくれていて、外伝が一番面白かった
    まだ世界に明らかな救いは無いけれど、なんとなく、どの話も光明が見える
    そんな短編集

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    2024年03月25日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    大団円とは行かなくてちょっと寂しい部分もあるが、ひとまず世界は救われたもよう

    灯子にもう少し明るい未来が欲しい

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    2024年03月24日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    ネタバレ

    大団円。異能もない少年少女の活躍がまぶしい。破壊を免れ、神族の支配から解き放たれた人間の世界を、これから火狩りたちと少年少女たちがどう育んでいくのか、思いは未来を馳せる。

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    2024年03月14日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ネタバレ

    神族が出て来たりと先が気になる展開に目が離せなかった。綺羅の家族の関係性や、灯子が火狩りになるのか、どんなキーパーソンになるのかが気になった。ただ主人公の灯子がどんな力があるのか、どんな子になるのか分からなくてもどかしい。これから面白い展開になるのを期待する。

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    2024年03月12日
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火

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    ネタバレ

    人、神族、蜘蛛による死闘が始まり、目が離せない。それぞれが正義を掲げながら、世界の滅びに向かっている感がある。頭でっかちだけど、自分がしたことの大きさを理解した、煌四の言葉が印象的「この先の世界が、生きるのに値するものか、見てみたい。そんな世界が、もしほんとうにあるなら-ぼくも、見てみたい」。炉六の返答もすてきだ「ならば、生きることだ」

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    2024年02月29日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    ネタバレ

    頭の中のイメージが追いつかない。後半から始まる、炎魔との死闘。明楽や灯子らの戦いが圧倒的な筆力で描かれる。目が離せない、すぐさま3巻へ。一息つけない。

    炉六のセリフ
    ✔︎おれは親しい者をみな失ったが、お前たちがこの先も生きる世界を、見てみたいのだ

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    2024年02月18日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    アニメから入って読み始めたが、原作を読む方が情報量も多く面白い。ファンタジーノベルは、上橋菜穂子の守り人シリーズが最高だと思っているが、本作の世界もなかなか面白い。まだ1作目だか、こらからどんな世界が展開されていくのか、興味深く楽しみ。少年少女が頑張る姿を描かれていると、やはり応援したくなる。

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    2024年02月11日
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々

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    ネタバレ

    本編読見終わった後、気になっていたことがちらほらと短編になっています。

    旧世界の物語が1冊を通して4回に分けて書かれ、その中に短編が混じってます。


    第一話 光る虫
    ほたるちゃん、幸せに暮らしてるかな?
    と気になっていたけど、そうだよね、甘くない。
    そんな中ほたるちゃん自身は「友達ができて幸せ」と暮らしていたというのは、ほたるちゃんらしいなと、本編に増してほたるちゃんの人柄が見えた。
    灯子ともまた会えてよかったな。


    第二話 入らずの庭
    油百七がなぜ、親族は血液が苦手だと知ってるのか、本編で疑問に感じてました。ここにその答えが。
    この短編主人公になる丹百の「百」の数字がすごく脳内に残りな

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    2024年02月10日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    個人的日本三大ファンタジーは
    上橋菜穂子先生の守り人シリーズ
    荻原規子先生の勾玉三部作
    小野不由美先生の十二国記シリーズ
    (異論は認める)
    なのだが、このシリーズもキャラや世界設定などそれらに匹敵する可能性を感じる。
    最後まで早く読み進めよう。

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    2024年02月03日
  • ロードス島伝説5 至高神の聖女

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    魔神との戦いの決着を描く。ただし、前の巻で主人公が退場しているので、蛇足感は否めず。設定の顛末を描いたような感想を持ってしまう。ラスボス魔神王との戦いも、前巻の方が迫力があった。
    ただ、話の決着を描き切った点は評価する。

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    2024年01月14日
  • ロードス島伝説3 栄光の勇者

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    いよいよ主人公ナシェルが王としての才能を開花させる。
    それを彩る英雄たちのエピソードが満載。
    ただし結末を知っているだけに、これから辿るストーリーを思うと…

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    2024年01月06日
  • ロードス島伝説2 天空の騎士

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    あちこちで巻き起こる魔神の侵攻。それに対抗する百の勇者への呼びかけ。本格的な反抗への始まりとなるのだろうか。
    英雄たちが出そろい、ベルドと魔神将との一騎打ちなどの見どころもあるのだが。これでもかという英雄たちの見せ場のオンパレードまでにはならず。次巻に期待。

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    2024年01月04日
  • 紅色魔術探偵団

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    エーリッヒ・ツァンとか「leonをnoelに」とかネタ持ってくる、使ひ方大変よい。
    しょーもないユーモアがまた。いいんだ。

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    2023年11月21日
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火

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    本屋さんで山田章博さんの絵に惹かれて購入。
    最初は世界観になかなか入り込めずに苦労したけど、途中からだんだん面白くなってきて一気に読めた。
    けっこう難解な世界観で重苦しいストーリーなので児童書なことに驚き。
    4巻まであるみたいなので続きが楽しみ〜

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    2023年11月12日
  • 火狩りの王 〈四〉星ノ火

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    第1巻からはじまる序盤は興味を持って読みはじめましたが、終盤に近づくにつれてだんだん疲労感が・・・
    なんとか読み終えたという感じです
    作者もなんとか描ききったという感じがします

    上橋菜穂子さんの作品よりも想像力がいり、ファンタジー度は高めです
    終盤は主人公達の思考が混乱しているのか、著者の思考が混乱しているのかといった様相でした

    去ったキャラクターと生き残ったキャラクター、その差はどこにあったのか
    生き残った者たちも万全ではなく・・・
    この後半を映像化するのは、大変そう

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    2023年10月05日
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火

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    いよいよ都が戦場となり、出てくる人物はみんなボロボロ状態。揺るる火も登場し裏切りなども明らかになる中で、様々な立場のそれぞれの思いが交錯していく。 こういう戦のシーンを読むといつもふと気になる、「自分がこの立場に置かれたらどう動くのだろうか」と。 そして、日頃の運動不足による体力の無さが1番最初に頭に浮かび、すぐ死んでしまうだろうな…と思ったところで速攻妄想が終わってしまう。

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    2023年09月25日
  • 火狩りの王 〈外伝〉野ノ日々

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    本編登場人物(?)の後日談、または過去談。
    世界観にどっぷりはまります。
    これは、本編をちゃんと読んでから読むべき本です。

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    2023年09月20日
  • 屋久島トワイライト

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    一日で読めてしまった。もっと屋久島の風景の描写があったら行った気分になれたのに。異世界に旅立ってしまった。ファンタジーは最近読み慣れたので世界観が広がっていくのを実感できた。

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    2023年09月14日
  • 火狩りの王 〈二〉影ノ火

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    少しづつ(本当に少しづつです)世界が見えてきた2巻。
    灯子の目は?
    緋名子はどうなっちゃうんだろう・・・

    いろいろドキドキと期待をさらに大きくさせてくれて、次巻へ。
    本当におもしろい!

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    2023年09月12日
  • 火狩りの王 〈三〉牙ノ火

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    いやー、すげぇ!!
    この巻の最初から、最後まで、息をつかせない展開で、一冊読み終わるとへとへとになります。
    次は最終巻、はたしてどこにたどりつくのか、灯子、煌四、クン、明楽たちは、どうなっちゃうのか。楽しみです。

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    2023年09月12日