山田章博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ終盤になってもどう物語をたたむのか全く想像できず、寧ろ手揺姫の正体や工場が行ってきたことなど驚かされること多数。
強いと思っていたキャラも退場しちゃうし、どうなるんだと思っていたら、思いのほか静かに終わっていって驚いた。
劇的なカタストロフィはないだろうなとは思っていたけれども、ここまで淡々と終わるとは。
確かに多少世界は変わったかもしれない。
でもそれは、例えば首都を離れた村に住む人たちにとっては、ほんの些細な変化。
姫神さまの分身さまがいなくなったとか、火狩りの人たちが常駐してくれるようになったとか、その程度。
あれだけの大冒険をし、伝承にある「火狩りの王」になった少女(結局は他のふさわ -
Posted by ブクログ
少年漫画のファンタジー世界だと、主人公が軸になってレベルアップが図られる。
今巻は、意外にも灯子と煌四の、軸となる二人はウロウロしているイメージで。
その周囲にいる人たち、明楽さんや緋名子、綺羅といった面々が一歩前に出る感じがする。
瀧井朝代さんの解説にあった「シェア」というキーワードも、面白く考える。
以前読んだ本に、コロナ禍にあって、貸し借りという行為に大きな制限がかかったことが書かれてあった。
反対に言えば、そのハードルをクリアできるのは、関係性の賜物なのかもしれない。
形見、お守り、手紙。
シェアは、物を通じて心を強く結びつける。 -
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Posted by ブクログ
山田章博さんの描いた表紙に惹かれてつい手にとった一冊。十二国記も担当した山田さんの挿絵は最高で、それぞれの挿絵は時間をかけてじっくり見るようにしてる。
作品の設定は面白い、今後どうなるか非常に楽しみ。2人の主人公の話が交互に展開されていく。それぞれの情景のイメージがしやすい書き手とおもう。
ただ読んでいく上で気になるのは、その情景を丁寧に書きすぎて逆に読みにくくなっているような気がする点。「あれ、これ伏線なのかな?」と勘繰ってしまう描写が度々感じられたけど、結局特に深い意味はなかったりする。
まぁ、そういうスタイルなんだろうな、と思いながら読み進めていきたいとおもう。