中村悦子のレビュー一覧

  • おかあさんになるってどんなこと
     野原で一緒に遊びだしたうさぎのミミちゃんとターくん。ミミちゃんが「わたし、きょうはこのこのおかあさんになるの」とお人形のモコちゃんを抱いて言います。ターくんは「おかあさんになるって…どんなこと」と聞きました。ミミちゃんは、「モコちゃーん。こっちおいでー」と呼ぶこととか、「しんぱいすることよ」と教え...続きを読む
  • おかあさんになるってどんなこと
    最近は情報が氾濫して考え込むママも多い時代。そんな時、そうそれでいいんだよねって思える絵本。新しくママになる人へ贈り物にも最適☆
  • おかあさんになるってどんなこと
    4歳から5歳の子向けとあって文字が多い。けど、これからお母さんになる私にはとても響いたので胎教にも良さそう。いつか子が適齢期になったら読んであげたい。お母さんになって私はあなたにこんな気持ちを抱いてるのよって
  • つるばら村のくるみさん
    三日月屋をひらいてから3年が過ぎました。
    くるみさんは相変わらず元気にパンを焼いていますが、今回はライバル店の出現で…。

    私はパン屋さんのパンが好きなのですが、パン屋さんの気持ちというのを初めて考えさせられました。
    いくらお気に入りのパン屋さんがあっても、新しいお店が出来たら絶対に一度は買いに行っ...続きを読む
  • つるばら村の三日月屋さん
    ようやく駅前にパン屋さんを開くことになったくるみさん。
    その三日月屋さんの一年間のお話。
    一月ごとに短い短編になっていて、とても読みやすいです。
    どのパンも美味しそうで、私も食べてみたくなりました。
    バレンタインのユキちゃんの話しが1番好きです。
  • つるばら村のパン屋さん
    「三日月屋」という名前のパン屋さんのお話。

    小学生が読むのにちょうど良さそうだと思っていたけど、低学年が一人で読むのにはまだ難しかったようで、一晩に一話ずつ読んで聞かせました。

    内容はかなり私の好みで、動物と会話をしたりファンタジーの世界。
    この本の後にも「つるばら村シリーズ」として続くようなの...続きを読む
  • つるばら村のパン屋さん
    つるばら村のパン屋さん、三日月屋。いろんなお客さんたちにパンを作るくるみさんのお話。くまのはちみつパン、キツネのドングリパン、うさぎの三日月パン、北風のクリスマスのパン、ネコのあんこパン、妖精?のジャムパン。不思議なお客様からの注文するパンは、どれもおいしそうで食べたくなった。
  • つるばら村のパン屋さん
    ◆きっかけ
    松永暢史さんが著作の中でおすすめ児童書としてあげていて。シリーズの洋服屋さんもきになる。2016/12/28
    ◆感想
    可愛いファンタジー。登場する変わったパンたちの匂いが漂ってきそう。
    2017/6/27
  • ひかりの季節に
    人は必ず死ぬ、いとこの輝が突然逝ってしまい、心の傷が癒せていないみさき。おじいちゃんの生き方を通して、ただ生きるのか、どう生きるのかを考えさせられる。
  • つるばら村のパン屋さん
    つるばら村のおばあちゃんちへやって来たくるみさん。自分のパン屋さんのお店を持つ事を夢みて頑張っているところに不思議なお客さん達がやってきます。動物だったり妖精だったり。頂くお代もお金ではなく、春の音の入ったレコードだったり葉っぱの宿泊券だったりと魅力とわくわくがいっぱい。何よりもくるみさんが焼くパン...続きを読む
  • つるばら村のくるみさん
    ライバルのパン屋が登場し、ちょっと落ち込むくるみさんですが自分らしさをとりもどします。
    猫のにぼしがおせっかいを焼いた二人の関係が今度どうなるのか楽しみです。
  • つるばら村のパン屋さん
    つるばら村でパン屋さんを開いた、くるみさんのお話し。
    お客さんは動物とか、北風とか、人間は出てきません。
    そんなお客さんにも、優しく対応するくるみさんの人柄が、また変なお客さんを呼ぶのでしょう。
  • 庭師の娘
    タイトルと装丁、物語があまりにもぴったりで、夢中でページをめくった。植物が大好きなマリーが望む生き方と厳しい現実の中をどう生きるか。本人の意志とともに周囲の環境も大切なのかもしれない。きっと庭師のお父さんの影響を大きく受けたのでしょう。もっとお父さんのことも書いてくれたらよかったのになぁと思う。なぜ...続きを読む
  • 庭師の娘
    表紙がとても美しい。
    ああ、こーゆー庭をのーんびり歩けたら気持ちいいだろうなあ。

    才能ある少女とその才を認め、伸ばす手助けをしてくれる大人と。
    目にも鮮やかな花々の色彩と、モーツァルトの軽やかな音楽と。

    そーゆー時代だ、とばかりに自分の気持ちとは裏腹な道を進まされそうな
    少女。だが、本人の悩み具...続きを読む
  • 庭師の娘
    庭師の娘マリーのお話。
    マリーは父と同じ庭師になりたいが、父からは修道院に行くよう言われています。
    反対されても、庭師になるため頑張るマリーの姿が印象的な作品です。
  • おかあさんになるってどんなこと
    やわらかいタッチの絵はみているだけでこころ癒されます。
    おかあさんってなんて優しい存在なんだろうってしみじみと思いました。
  • 庭師の娘
    18世紀半ばのウィーンという、時代も場所の設定も好みのど真ん中で、しかも作者がウィーンっ子だというのもあって、当時の風俗が活き活きと事細かに描かれており、読んでいる間は至福のひととき。

    少年時代のモーツァルトが登場し、彼が出入りしているメスメル博士のお屋敷の庭師の娘がマリー・フローラ。庭師として非...続きを読む
  • おかあさんになるってどんなこと
    うさぎの子どもが、お母さんごっこをするお話。
    ほのぼのです。
    こんなお母さん、いいですね。
    ぎゅっと、抱きしめてくれるお母さん。
  • つるばら村の魔法のパン
    つるばら村シリーズ10冊目、
    くるみさんのパン屋さん「三日月屋」も10周年、
    そして シリーズ完結巻です。

    田舎の小さなパン屋さん。工夫をこらし、季節の味を焼き込んだパンは、人間だけでなく ちょっとかわったお客さんたちをも魅了します。大きな事件はないけれど、パンのように あたたかくてやさしい物語が...続きを読む
  • つるばら村の魔法のパン
    久しぶりの「つるばら村」のパン屋さんのお話です。
    くるみさんのつくるパンは、どれも美味しそうです。
    ここのパン屋のモデル?になったのが「ア・ラモート」というケーキ屋さんだと、あとがきにありましたが驚き&納得!です。
    「ア・ラモート」の林檎や胡桃のパウンドケーキは、ふんわり甘くて、しっとりやさしくて、...続きを読む