【感想・ネタバレ】ひかりの季節にのレビュー

あらすじ

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ローバはいいね。年をとらないし、死なないし。みさきのいとこの輝が十九歳で亡くなった。そのときから、みさきは生のはかなさと死の不安を抱くようになった。心をゆるせる相手は、ぬいぐるみの人形のローバだけだった。生きていくのに大事なことは、みんな心に関係がある。みさきに希望のひかりをしめしたのは、つれあいを亡くした七十六歳の祖父だった。

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Posted by ブクログ

大好きないとこを亡くしたみさきは、いつも孤独な気持ちが心の奥にあります。心を包んでくれたのは、短期間家で預かることになったおじいちゃん。おじいちゃんも妻を亡くして、脱け殻のようでした。
でも、おじいちゃんにも新たな出会いがあって恋をします。周囲からはみっともないとか言われながら、自分の新たな幸せ、相手の人との人生を大切にしようとします。
大切な人が死ぬということ、その後の人生をどう生きるのか、児童文学ですが大人も読んでほしい物語です。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人は必ず死ぬ、いとこの輝が突然逝ってしまい、心の傷が癒せていないみさき。おじいちゃんの生き方を通して、ただ生きるのか、どう生きるのかを考えさせられる。

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2016年07月01日

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