法条遥のレビュー一覧

  • リライト〔映画ノベライズ〕

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    思った以上に映画のままなので、映画を観てから読むか、読んでから観るかはよくよく考えてからのほうがいいです。私は原作を読む→映画を観る→ノベライズを読む、の順番でした。個人的には原作が好きなら映画は観ないほうがいいと思う。
    ネタバレも書くので行数を空けます。








    法条遥「リライト」原作からは色々な要素が取り払われて、よく言えばわかりやすく、悪く言えばとても薄っぺらいお話になってます。色々矛盾なく収めてるように見えるけど、ところどころご都合主義的になってるし、矛盾がないわけじゃない。そもそも過去のリライトが行われないので、この映画はすでにリライトになってない。では何をリライトかというと

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    2025年06月17日
  • リライブ

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    ネタバレ

    リシリーズの最終章。

    タイムループ少年は実はタイムパトロールのボス。自分で自分を探す。妹の霞は1000年前から死んだり生まれたりを繰り返す。その妹の目を治すために未来に飛び、過去に戻ってきてリライトをしたりした。

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    2025年06月16日
  • リビジョン

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    ネタバレ

    リライトと交錯する。
    手鏡で過去や未来が見れる女性。逆に過去や未来から見られて会話することもある。

    女の子が代々生まれるはずなのに、男の子のヤスヒコが生まれてしまい、高熱にうなされて死にかけて救おうとするが、過去や未来からは女の子が生まれる未来にいかそうと改変されまくる。

    そのため、小児科医だった人は薬剤師になったり、産婦人科は歯科になったり。

    ついにはリライトのヤスヒコと出会ってパラドックスが発生したりしっちゃかめっちゃかになる。

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    2025年06月14日
  • リライブ

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    全部読むとすごい仕掛けのお話である事はわかる。
    が、スッキリ納得するのかといえば別で、わかりにくい話を繰り返し説明されてるうちに終わったなという感じ。

    『リング』シリーズなんかを読んでいると、このシリーズ展開の持つインパクトもそう大きくはない。
    にしても錯綜した話で???と思ってる間に四部読み通してしまう勢いや筆力はあるんじゃないかな。

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    2025年06月03日
  • リアクト

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    ここまで来れば読み方、受け止め方もわかってくると思う。
    宙ぶらりん度はグッと下がる。
    シリーズを読み通すのはありなのではないか? と思える。

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    2025年06月01日
  • リビジョン

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    展開は前作よりややこしいんだけど本質がシンプルなので前作ほど気にはならない。
    読み終えても前作のややこしさの理解はさしてスッキリしない。
    それでも作品世界の事が保彦の事が僅かに明かされまた混乱する。

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    2025年05月30日
  • リライト〔映画ノベライズ〕

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    時をかける少女*33人の劣化コピー。友恵の書いたエンドレスサマーの本。
    7/1-21の未来人、園田保彦のループ。

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    2025年05月18日
  • バイロケーション

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    ネタバレ

    もう1人の自分がいるって想像すると、なかなか怖いものがあるけど。自分はうまく共存していける道をみつけたい。それにしてもオリジナルの忍には、かなりひいた(ー_ー;)

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    2025年05月14日
  • リライブ

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    『リライト』から始まったこの四部作、なんとか読み切りました(疲れた………)。

    「シキ」とか「カケル」とかの文字遊びみたいなのは好きだったんだけど、全体を通して物語が進むごとに難解になっていき、ストーリーを楽しむことより、構造を理解することに頭を割いて、気づいたら物語が終わってしまった印象。

    なので、この作品を100%堪能したとはいえないかも。作品全体を通した評価も難しいところ。
    ただ、個人的にはこういうギミックのある小説群は好きなのです。

    北村薫さんの本もいつか読みたい!

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    2023年06月30日
  • 忘却のレーテ(新潮文庫nex)

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    ある新薬の実験台に選ばれた人物たち。ある時目覚めると死体が……。
    大掛かりな仕掛けはあってそれなりに楽しませてくれるものの素材の良さが活かしきれておらず今ひとつ楽しめなかった印象が強い。興味深い題材だけに残念だった。

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    2023年06月24日
  • リアクト

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    ネタバレ

    4つのプロローグから始まり、前作『リビジョン』で感じた違和感を序盤でちゃんと疑問として提示してくれて、『リライト』がそのまま作中作として存在して、メタミステリじみてきてますます好みの作品になっている。

    だがしかし、その分とてもややこしく複雑になっている(ぎりぎりついていけてるかなって感じ)。
    一応作中でお話を整理してくれている(んだろう)が、それを完璧に理解してるとは言えない。
    まあ、時には分かったふりをして読み進めるのも読書する上での一つのコツだと思う今日この頃。特にこういうSFは。。。

    ただそれでも最終巻『リライブ』でどういう結末を迎えるか気になることには変わりない。

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    2023年06月18日
  • バイロケーション

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    〜じゃ
    と話す老人とか
    主人公の性格の悪さとか
    なのでの多用とか
    なぜ浜松ばかりとか
    いろいろ気にはなるが
    まあ楽しんだ。

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    2023年03月03日
  • リビジョン

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    ややこしい上にまだ続くのか…

    前作ほどのインパクトはなく、唯々ややこしくなっていくだけになってしまった。

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    2022年09月13日
  • バイロケーション

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    映画を観てから読んだのでどっちが本物か偽物か読み返す事なく内容が入ってきた。もし観ていなかったら一日で読みきれなかったと思う。

    偽物が悪者と思ってしまうけど、本物でも悪者になるんだなぁとの感想と映画の方が映像の暗さのせいかホラーっぽいと思った。

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    2022年02月19日
  • バイロケーション

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    これはホラーというよりはSFミステリーですね。設定は嫌いじゃありません。どっちかっていうと好きな方。でも後味悪いなぁ。

    ずっと気になってたのは、本体が死んだらバイロケーションも存続しないだろうから、殺し合うのは違うかな?と。ま、バイロケも自分が本体だと思ってるからなんだろうけど。

    あと、バイロケーションって言葉に凄く違和感を感じる。超常現象用語なんだろうけど、現象はバイロケでも、自分のドッペルゲンガーをバイロケって呼ぶのが気持ち悪かった。これは私の慣れの問題だけど。

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    2022年01月19日
  • リビジョン

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     前作『リライト』がめちゃくちゃ盛り上がる場面で終了していたからどう続くかと思ったら、全然別の人の話が始まった。『リビジョン』の主人公は未来を見ることのできる手鏡を所持しており、それを駆使して未来や過去(過去が見える理屈は作中で説明されるが、正直よくわからない)の自分と交信しつつ、生後間もない自分の息子が死んでしまう未来を変えようと悪戦苦闘する。
     215ページと短い小説であり、主人公とその夫はほぼずっと盛り上がっている(息子を死なせたくないので)。盛り上がっているが、正直読み手のテンションとは乖離していた(未来視手鏡周りの理屈が釈然としないまま話が進むので)。最後に色々あるが、それもテンショ

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    2021年09月08日
  • リアクト

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    シリーズ3作目。これが一番面白かったかも。イマイチ何を言っているかよくわからないところもありつつ、1作目「リライト」のからくりや新事実もわかったので楽しめた。

    でもやっぱり何だか置いてけぼり感があるんだよなー。説明がわかりづらいのか、私の理解力が足りないのか。2作目ほどではないにしても、一方的にどんどん話を進められている感覚は今回もあった。急に双子になった気もしたし…。

    4作目で完結らしいんだけど、今回で終わりで良いのでは?というのが正直な気持ち。キレイに終わったと思ったんだけどな。

    3部作と思い込んでいて4作目は持っていないので、買うか迷うところ。最後でスッキリできるなら読みたい。

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    2021年06月15日
  • リビジョン

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    何か、わかるようなわかんないような。園田保彦の存在がよくわかんなかった。でもこの混乱するかんじが面白くて一気に読んでしまう

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    2021年05月30日
  • リアクト

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    ネタバレ

    はぁー、もう考えるの嫌になってきた。
    わざとなのか、説明がわかりづらいんだよな。
    もう気になったところが矛盾なのか、物語上のパラドクスなのか判断がつかなくなってきた。
    時間SFというよりファンタジー色が強くなってきて、「何でもあり」みたいになってきたのも引っかかる。

    『リライト』の物語を違う視点からひっくり返してくる、というのは面白かったのだが。


    以下内容メモのため、ネタバレ注意。



    ※ネタバレ注意※

    ・岡部蛍=友恵
     穂足から霞と保彦の話を聞いて、『リライト』を書く。
    ・坂口穂足
     1992年の岡部町に転校してきて、友恵の家に住む。
     保彦の物語が始まる前に、学校から脱出。
     美

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    2020年10月07日
  • リビジョン

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    ネタバレ

    『リライト』の内容が大きく関係している。
    しかし、前作ほどの衝撃はない。

    時系列がより複雑になってきており、説明が不足していて置いていかれる。

    時間SFなら、時間が地続きの一本なのか、IF・パラレルワールドが存在するのかを明らかにしなければならないと思うのだが、本書はどちらも混在しているように思う。
    過去に改変した場合、未来も変わるのか、新しい平行世界が生まれるだけなのかはっきりしない。

    未来を見ることができる鏡も、見るだけで時空に干渉していくというのがいまいち理解できない。

    そして、霞と邦彦にはパラドックスの修正が起こったのに、ヤスヒコには起こらなかったのか・・・・・・。

    次巻『リ

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    2020年10月07日