近衛龍春のレビュー一覧

  • 伊達成実 秀吉、家康、景勝が欲した奥羽の猛将

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    とてつもなく熱くて、真っ直ぐな人。
    予備知識がないので、話の流れが分からない部分もあったけど、後半になるにつれて、引き込まれていく感じでした。

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    2014年01月12日
  • 片倉小十郎景綱 伊達政宗を奥州の覇者にした補佐役

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    伊達政宗が「梵天丸」と称した幼少時代から、傅役として己の生涯を捧げた片倉小十郎景綱。人取橋の合戦や摺上原の戦いなど、伊達家の決戦場で常に政宗の側にあり、その冷静な大局観から幾多の危難を救ってきた。政宗が奥州の覇者となった後はさらに固い絆で結ばれ、天下人の秀吉の引き抜きも頑として拒んだ。その姿は“忠臣の鑑”と謳われた。戦国随一の補佐役を描く力作長編小説。

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    2011年11月06日
  • 佐竹義重 伊達も北条も怖れた常陸の戦国大名

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    「退け!逃げよ。彼奴は人でなし。鬼じゃ!」―瞬く間に7人を斬り捨て、北条軍2万を潰走せしめた常陸の戦国大名、佐竹義重。「鬼佐竹」「板東太郎」と諸国に怖れられ、伊達政宗さえも討ち取る寸前にまで追い込んだ。長年「半国守護」の屈辱を味わってきた佐竹氏だが、義重の登場で常陸統一を果たし絶頂期を迎える。守護職の誇りをかけて、乱世を戦い抜いた男の生涯を描く。

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    2011年09月07日
  • 上杉三郎景虎

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    この三郎景虎、読んでいてイライラしてきます。ライバルの景勝は初めはひどい書かれ方ですがだんだんかっこよくなっていきます。

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    2010年05月17日
  • 黒田長政 関ヶ原で家康に勝利をもたらした勇将

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    長政が万年反抗期。この一言につきます。
    親父に反抗しつつ、でも認めて貰いたい。誉められたい。でも、俺は親父みたいに策略じゃなく、武で認められるんだぜ!!

    と言うのが全面に押し出されてました。

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    2010年05月06日
  • 片倉小十郎景綱 伊達政宗を奥州の覇者にした補佐役

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    2009年6月中旬〜8月6日 中断を抜いて1週間ぐらい
    読み易さ≫まぁまぁ、普通。戦は地図が載っているのでイメージし易いです。
    内容≫片倉小十郎景綱の一生

    <本の感想>
    まぁ、政宗よりは読み易かったです。伊達政宗の小説と大河ドラマの総集編を見た後でしたので想像し易かったのですが、途中飽きてしまってブランク後読破と言う感じ。欲目を除いても、結構周囲の評価は良かった人なのかなと思います。興味的には政宗の方が強いのですが、その右目と言われた人はやっぱり抑えて置かないとと思って読みました。
    なんか人物名が多過ぎて混乱するので、本当に重要な方だけ名前出して欲しかったです。後こういう歴史ものって無理なの

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    2009年10月07日
  • 高坂弾正 謙信の前に立ちはだかった凛々しき智将

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    「逃げ弾正」。
    与えられた役割のためこういう名を付けられているようだ。
    最前線の役割を与えられていたら、弾正ならびに武田軍はどのように変わっていたのだろう??
    ところで、高坂弾正は「春日虎綱」という名を使っている期間が多く「高坂」の性はほとんど使っていないのに、なぜ現代では「高坂(弾正)昌信」で名が通っているんだろう??

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    2009年10月04日
  • 黒田長政 関ヶ原で家康に勝利をもたらした勇将

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    とにかく、長政が…不憫です…。
    ちょっとぐれた子ですね。
    お父さんに認めてもらいたいのに認めてもらえない。又兵衛もいう事聞かないし。
    最早孝高の口癖が「戯け。」という・・・。
    でもホントは息子のこと認めてるのかなーっていう発言もちらほら。

    そして自分は父とは違うと思いながら同じ轍を踏んでいる長政(いい意味でも悪い意味でも)
    結構長めの小説なのですが、とりあえず一番最後の一行に黒田長政という人物が集約されていた。

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    2009年10月04日
  • 上杉三郎景虎

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    太い文庫本です。
    三郎視点で書かれています。
    なんていうか、なんでもかんでも他人の所為にするのはよしましょう。そして努力…というか最大限やることをやってから文句言ってください。と、思った。
    三郎がただの坊ちゃんで、口だけの男としか思えなかったです。こんな男、嫌いです。
    著者は、三郎贔屓で、景勝のことあんまり好きじゃないんだろうなぁ、という印象を受けました。
    三郎の性格や景勝の性格が、出番ごとに変わっていて、多重人格者なのかと思えるほど行動に一貫性を感じなかった。たぶん史実の動きに沿った行動をとらせた結果がこうなったんだろうなぁ…。
    三郎を主人公に取り扱った、珍しい作品なので読んだけど、何度も読

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    2009年10月04日
  • 直江兼続と妻お船

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    2009年大河ドラマ・天地人の主人公直江兼続についてその妻・お船の立場から書いた本
    …というと語弊がある。
    それはほぼ完全にお船の立場でしか書かれていない点にある。
    また、歴史好き以外にとっては少し読みにくいのではないかと思う。
    まるで歴史書を読んでるかのような感覚に陥ることがたまにある。
    ただ、妻に主眼を置いて書こうとした点で直江兼続ブームにとって斬新であったと思う。

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    2009年10月04日
  • 黒田長政 関ヶ原で家康に勝利をもたらした勇将

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    終始不機嫌な長政、原因はお父さんだったり又兵衛だったり。自分を認めさせる事がもはや強迫観念のような若い長政に、読んでてぜーはーしました。官兵衛が息子を上手くさばけてない感じでハラハラします。官兵衛〜。

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    2009年10月04日
  • 佐竹義重 伊達も北条も怖れた常陸の戦国大名

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     初代久保田藩(秋田藩)主、佐竹義宣(よしのぶ)の父、鬼佐竹と謳われた戦国武将の伝記。
     出版社側の都合で、記述が要約的になっている感もあるが、織田信長や豊臣秀吉などを主人公にした小説には無い新鮮さもありました。
     特に武勇を誇りながらも敗戦も多く、常陸一国を領有するまでにも、また後北条家および伊達家との抗争においても、まさに一進一退という言葉どおりの華やかとは言えない戦歴であることが、逆に他の戦国大名達の伝記にはないリアルさを感じさせます。
     敗戦や勝っても領地を広げるまでには至らない戦いを重ねながらも、家臣団をまとめ、同盟国を守る戦略眼とねばり腰には、結果を求めがちな現代の経営者が見習うべ

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    2009年10月04日
  • 大いなる謎 関ヶ原合戦 家康暗殺計画から小早川裏切りの真相まで

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    「天下分け目の戦い」と言われる関ヶ原の戦いには多くの謎が残されている。そもそも、なぜ豊臣家は崩壊へと向かったのか。なぜ家康は主力を2つに分けたのか。なぜ前田利長は合戦に参加しなかったのか・・・。その他多くの謎を1つ1つ丁寧に説明してある一冊。

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    2009年10月04日
  • 上杉三郎景虎

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    中盤にある、武田勝頼と上杉景勝の、肉親のことについて傷を抉りあうような会話がたまらない。違うところも沢山あるんですが、どこか似ているような気がします、この二人。

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    2009年10月04日
  • 高坂弾正 謙信の前に立ちはだかった凛々しき智将

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    武田四名臣の一人、高坂昌信(今作では春日虎綱)の活躍を描いた作品。健気で初々しい近習時代は上手く描かれてたけど、全体としてはあまり盛り上がらなかった。出来事のあらましと細かい人物の表記が多くて疲れる。高坂を主役にしたって点では珍しいので評価したいけど・・・・・・

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    2009年10月04日