【感想・ネタバレ】高坂弾正 謙信の前に立ちはだかった凛々しき智将のレビュー

あらすじ

「謙信めに千曲川を渡らせませぬ。川中島で討ち取りましょうぞ!」慎重な采配と得意の退却戦で「逃げ弾正」の異名を取り、猛将揃いの武田家でも“随一の用兵”と謳われた高坂弾正――。元は豪農の生まれという異色の出自ながらも、亡き父の遺田をめぐる訴訟に敗れて行き場を失ったところに、晴信(信玄)からその美貌と才能を見出された。若年より「奥近習」として晴信の身近に仕えるが、その寵愛に決して甘えることなく、虎綱(高坂弾正)は着々と戦場で武功を重ねていく。いつしか、ひとりの武士として、そして武田の重鎮として類希な成長を遂げた虎綱は、宿敵である対上杉の最前線・海津城の守将を信玄に任されて打倒謙信を心に誓うこととなる。龍虎相打つ「川中島の決戦」でも、虎綱は別働隊を率いて窮地に陥った信玄本隊を救う活躍を見せた。内政にも優れた手腕を発揮し、武田の躍進に一身を捧げた智将の生涯を克明に描いた力作!

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Posted by ブクログ

「逃げ弾正」。
与えられた役割のためこういう名を付けられているようだ。
最前線の役割を与えられていたら、弾正ならびに武田軍はどのように変わっていたのだろう??
ところで、高坂弾正は「春日虎綱」という名を使っている期間が多く「高坂」の性はほとんど使っていないのに、なぜ現代では「高坂(弾正)昌信」で名が通っているんだろう??

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

武田四名臣の一人、高坂昌信(今作では春日虎綱)の活躍を描いた作品。健気で初々しい近習時代は上手く描かれてたけど、全体としてはあまり盛り上がらなかった。出来事のあらましと細かい人物の表記が多くて疲れる。高坂を主役にしたって点では珍しいので評価したいけど・・・・・・

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2009年10月04日

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