安西徹雄のレビュー一覧 ハムレット Q1 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.8 (17) カート 試し読み Posted by ブクログ おぼろげに知っていた話をちゃんと読んでみた。 Q1は最短のシナリオらしく、すぐに読めるが説明不足なのか謎が多く残る。 王妃は何も知らなかったのだからそこまで責めなくてもと 人生半ばの私は思うのだが。 若さ故の純粋さ潔癖さがそれを許せないのだろう。 0 2015年01月07日 ヴェニスの商人 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ ずっと昔の作品なのに今読んでもそこそこ楽しめる。劇の台本ということで、普通の小説とは違うけど、面白い。 0 2014年10月07日 ヴェニスの商人 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 当時の社会情勢や価値観が現代とは全く異なるので興味深いけれど、あまり喜劇とは取れませんでした。主人公アントニオは作中、聖人とは正に彼そのものみたく呼ばれます。こちらからすると「どこが⁉︎」と言わんばかり嫌な奴だし、高利貸しのユダヤ人シャイロックは確かに頑固なんだろうけど、あの扱いは気の毒かと…。彼が血も涙もない極悪非道の悪人とは捉えにくかったです。「友から利子を取らない」のは百歩譲って許容するとして、友に唾をかける人間に共感は出来ません。 時代や宗教的価値観の違いを感じさせる作品でした。 0 2014年04月03日 ハムレット Q1 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.8 (17) カート 試し読み Posted by ブクログ あっさり過ぎて読んだ気がしない。 新潮文庫でも同じことを思ったので、別に古典新訳文庫のせいじゃない。『ハムレット』という作品のもつ魅力がよく分からない。 あと、特にオフィーリアが謎。 彼女は何を思って生きていたのか。。。 0 2012年09月10日 ジュリアス・シーザー ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 群衆はおそろしい。その中で権力や名誉を求めることは悲劇になるにせよ喜劇になるにせよ、人をまともな感覚ではいられなくする。古代ローマの有名な話をもとに、その様をシンプルに描いている。タイトルはシーザーだが、主役はブルータス。 0 2012年07月27日 十二夜 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ シェイクスピアの喜劇。 女性が男装、男性が女装で恋のすれ違いもの。 言葉のリズムがうまく読みやすい。 舞台劇って、テンポやリズムなどを意識するんだろうな。 0 2012年02月16日 十二夜 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ シェイクスピアって難しいかなあと思って、薄い本から挑戦。 意外にもすいすい読めた。 ただこれって、ハッピーエンド、なの? アントニオはどうなったんだろう・・・。 0 2011年11月06日 マクベス ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.7 (28) カート 試し読み Posted by ブクログ 【読書リスト10】シェイクスピア著、安西徹雄訳『マクベス』光文社古典新訳文庫。今、読み直してみるとマクベス夫人の心の苦しみに対して医師が「あの方に必要なのは医者ではない。むしろ神父だ」と言う台詞があります。ソーシャルワーカーだったらどう支援するか、とつい考えてしまいました。 0 2011年10月10日 ジュリアス・シーザー ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 「ブルータス、お前もか」の有名な話。 しかしその有名なセリフは話の中盤くらいでした。思ったより短い。 群衆のころころ変わる同調具合が、昔からこういうものなのだなぁ…とうすら寒い。 ブルータスが高潔な人のまま、というのが逆にやるせない。友人に裏切られなかった人生、というのはシーザーとの対比のような。 しかしシーザーは結局人望があったのかなかったのか、の判断はできないね… 0 2011年10月26日 マクベス ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.7 (28) カート 試し読み Posted by ブクログ たまには文化的なものを読もうと思い手をとりました。 ストーリーは、王を殺して自ら王となった将軍から、その王位を取り戻す王子と貴族の話ですが、難しい翻訳もなく、すらすらと読めて面白いです。 日本語で読んでいると、原本が、全く想像つかない訳があるので、今度は原本片手に読んでみたいと思います。 0 2011年05月07日 ヴェニスの商人 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ シェイクスピアの作品のごった煮な感じが いつも気になっていたのだけど、この本の解説で 彼が自分の劇団を束ね経営者としての役割も果たす傍らで 役者一人一人の顔を想像しながら脚本を作成していたという 意見があり、なるほどと納得した。 0 2011年05月02日 ヴェニスの商人 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 光文社新訳は読みやすいけど、どこまで原文と乖離しているんだろ・・・・。そんなことは考えず、読みますか(笑) 0 2011年03月19日 マクベス ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.7 (28) カート 試し読み Posted by ブクログ 悲劇。 おそらく、シェイクスピアの悲劇の中で最も血生臭い作品ではないだろうか。 マクベス(マクベス夫人も)がとっても哀れに思える。 主君に忠実だった人が、予言という幻想・妄想によって残忍な裏切りを犯してしまう。 しかし、完璧な悪人にもなりきれずに苦しみ、疑心暗鬼になりながら生きていかざるを得ない。 こんなに悲しい作品は無いと思う。 0 2010年10月21日 ハムレット Q1 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.8 (17) カート 試し読み Posted by ブクログ ハムレットの原形とされるQ1。そもそもハムレットを読んだことがなかったのですが、この程度の長さが丁度いいかなって思いました。 Q2、F1はまた内容が異なるということだったので、機会があれば手にとってみようと思います。 ''To be, or not to be.'' 0 2010年07月07日 マクベス ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.7 (28) カート 試し読み Posted by ブクログ 魔女は幸福の予言をした。 人間はその幸福を血塗られた手で享受する。 人間は最後まで気づかなかった。 予言をしたのが「天使」ではないことを。 シェイクスピア四大悲劇の一つ。 「劇作」という形にはあまり触れたことはないのだが、 読み進めるという形において、ページがサクサク進むので 堅苦しい古典であったとしても読みやすい。 名著として知られているだけに、様々な作品への引用も多い。 知識の幅を広げるために一読しておく価値はある。 0 2010年05月08日 ハムレット Q1 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.8 (17) カート 試し読み Posted by ブクログ こういう作品を読んだことがなかったので非常に興味深かったです。 100年以上残る本(作品)というのはその時代の要請だけじゃなくて、人間の不変の部分を描き出しているという話がうなずけます。 このQ1というのは短いバージョンなので、長いものも読んでみたいです。あと、上演してるものも見ようと思います。 0 2010年05月05日 マクベス ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 3.7 (28) カート 試し読み Posted by ブクログ もし魔女たちがマクベスに自分の運命を教えなかったら? そのときはマクベスは王にすらならなかったのだろうか? 魔女が予言をしたからこそ、その予言は現実になったのだろうか? 知らぬ方が良い運命の物語。 0 2010年02月15日 リア王 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ リア王、結末に、悲しむ。さすが四大悲劇のひとつ。 実際に劇場で見てみたい! 色々と研究書を読んでみたくなる。どういう解釈がなされているのか。 0 2009年11月11日 リア王 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ うーん、よく分からなかった……。 リア王の気持ちもよく分からないし、末娘がどうしたいのかもいまいち分からない。 難しいわ〜。 ただ、「三人」の娘という登場人物に対しては思うところあり。 三兄弟のモチーフは物語によく出てくるわけで。 ハリーポッターだって、最後の肝心な神話で三兄弟が出てきた。 三人いると、キャラクターが対比しやすいのか、構造として三人というのが良いのか。 「起承承承転結」で、承を3パターン書くことの面白さを説いている人がいたのを思い出しました。 3は変化の数か。 0 2009年10月07日 ヴェニスの商人 ウィリアム・シェイクスピア / 安西徹雄 小説 / 海外文学 4.0 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 中世ヨーロッパにおけるユダヤ人の存在を知りたくて読んでみた。けど知識不足からか、本当に法律で決められているのかユダヤ人だから差別されているのかなんだかよく分からなかった。 0 2009年10月04日 <<<1234567・・・>>>