鈴ノ木ユウのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
テレビドラマ化もされた人気シリーズの第24巻。新型コロナウィルス感染症拡大防止のためドラマの撮影が延期になった穴埋めに「コウノドリ傑作選」として何話か再放送されたばかりです。初めて見たという人もいるかもですね。
「ペルソナ総合医療センター」の産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇が、綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られます。
第22巻で四宮先生が退場してしまって、自分はここのところ四宮ロスです。
この巻には「難聴」、「養子縁組」が掲載されています。
以下、各エピソードに一言ずつ。
「難聴」
妊娠中に起こりやすい -
Posted by ブクログ
テレビドラマ化もされた人気シリーズの第21巻。帯は20巻同様「“奇跡"の医療TVドラマが帰ってきた―。絶賛放送中!!」です。ちょうどドラマ2期が放映されていた最中に出版されたようです。
そのドラマですが、先日、「コウノドリ傑作選」再放送ってニュースがありました。新型コロナウィルス感染症の拡大で放映予定のドラマの撮影が延期されたことによる影響だそうです。
思い起こせば震災の時「魔法少女まどか☆マギカ」の最終回の放映が延期されてたなあ…なんて遠い目になってしまいます。震災直後は「ソロモンの犬」とか「狼と香辛料VIISide Colors」なんかを読んでいたようですが、その後「朽ちていった -
Posted by ブクログ
テレビドラマ化もされた人気シリーズの第19巻。帯は
【"奇跡"の医療TVドラマが帰ってくる――。2017年10月13日スタート】の文字。放映日が決まったんですね。ドラマ2期も楽しめました。「豪華出演者続投!!」なのもいいですね。
「ペルソナ総合医療センター」の産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇が、綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られます。
小松さんの同期で山下ジョージとの出会いのきっかけを作った助産師の武田さんがここしばらくは準レギュラーっぽい感じでよく出てくるようになりました。
この巻には -
Posted by ブクログ
テレビドラマ化もされた人気シリーズの第18巻。帯に【2017年10月、ドラマ新シリーズ放送決定‼】の文字が躍っています。ドラマもいい出来でした。原作、映像化作品、どちらから見てもどちらも楽しめる、幸せな作品だと思います。
「ペルソナ総合医療センター」の産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇が、綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られます。
ゴロー先生が離島での研修から帰り、サオリちゃんはモブキャラからいつの間にか出番も台詞も増え、苗字ももらいました。一人ひとり描き込まれるキャラクターに厚みが増しています。
この巻には -
Posted by ブクログ
テレビドラマ化もされた人気シリーズの第17巻。
「ペルソナ総合医療センター」の産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇が、綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られます。
これまでもキャラクター一人ひとりを丁寧に掘り下げてきましたが、この巻に至って、とうとう一冊丸ごと「離島医療」としてゴロー先生回となりました。
医療のなかでも特に周産期医療の現場は、数件の訴訟をきっかけに産科医不足や周産期医療の崩壊なんて話を聞くようになりました。そもそも「コウノドリ」でも、未受信妊婦に院内に緊張が走るところから物語が始まっています。そんな -
Posted by ブクログ
テレビドラマ化もされた人気シリーズの第16巻。
「ペルソナ総合医療センター」の産科を中心に、妊娠出産、赤ちゃんとお母さんを巡る悲喜劇と、主人公サクラ先生を中心とした群像劇が、綿密な取材に基づく圧倒的なリアリティと現場感を伴って語られます。
ここまで各巻同じような書き出しでレビューを書いてきました。同じ舞台で、基本的に周産期医療に関して何か問題が発生し、ペルソナチームがそれを解決していくという同じパターンが繰り返されている作品なのですが、16巻に至ってもマンネリは感じられません。
これは、まず元ネタである「問題」が豊富であることの成果でしょう。綿密な取材をしていることがうかがえます。
さらに -
Posted by ブクログ
人気漫画「コウノドリ」の産婦人科医鴻鳥サクラが、出産にまつわる知識を紹介する本。
妊娠・出産は病気ではないといいながらも、周産期の異常は多く、医療的な支援が必要なもの、ひどければ死に至るものもある。
それらの妊娠・出産における知識を「コウノドリ」の医師や助産師が若い人、主に中高生に分かりやすいように丁寧に解説してくれている。
もう長女ひでひ子(仮)高校生と次女みき(仮)中学生になり、今後への知識としてとても役に立つ本だと思った。
というか、自分が出産するときにあったら、もっと心に余裕のある妊婦になれたのにと思った。
今、妊娠・出産に直面していない人も、また男性にも知識として知っ -
Posted by ブクログ
いつもコウノドリは一般的に知られているようで知られていない大切なことを情報としても教えてくれる漫画だと思っています。
例えば難聴についても、なんとなく耳が聞こえにくいなという程度では病院にかかることを後回しにしてしまう人も多いかもしれませんが、そのせいで治療がうまくいかなくなるという危険性もきちんと描かれています。
正直に言って常に病気のことが描かれますし、舞台が病院であることも多く、気分が晴れる漫画とは言い難いですが、とても大切なことを丁寧に描いてくれている漫画です。
老若男女問わず読んでほしいと思います。
里親と養子縁組の違いについても、わかりやすく丁寧に解説されています。子供が欲しい夫