鈴ノ木ユウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ多くの人は多分知らないし、普段気がつかないのだが
人間の体というのは不思議な奇跡が積み重なって運用されていて
少しでもタイミングが狂えばうまく組み合わない仕組みもある。
機械ではないのだから、”ちょっとした不具合”などいくらでも起きるのだ。
もう少しそうしたことと、皆が向き合えたら色々と変わってくるかもしれないと思った。
未熟児の母親が自分を責めたり、周囲に責められたりその可能性を心配したり
せめてそういったことだけでもなくなってほしいと思う。
本巻は鴻鳥先生の出番はそこまで多くなくインパクトも少ないし
いろんな面で厳しい現実を突きつけられることが多くて辛い巻だが
希望も見えてほっとする部 -
Posted by ブクログ
コウノドリ (モーニング KC) 鈴ノ木 ユウ
大人気ピアニスト「ベイビー」
年齢経歴は不詳。
わかっていることは児童養護施設で育ったということ。
そんな彼の正体は
「鴻鳥サクラ(コウノトリサクラ)」
という名の産科医である。
そんな彼の元
今日もまた出産を控えた患者が訪れる・・。
読むべきか。読まないべきか。
かなり迷った一冊。
しかし、今読まなかったらずっと手に取ることもないであろう。
かなりの勇気を持って読み始めた作品。
お産やそれに付随する色々な事象。
命が絡むだけあり、色々な考え方があり
その考えも多様化を日々進む。
どれが正解なのか
どれが不正解なのか
結果だけをみても