三日月かけるのレビュー一覧

  • 断章のグリムXVI 白雪姫・上

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    とうとう最終話。

    最後は王道?白雪姫。

    色んな人物が絡んできて配役も読めない。
    葉耶ちゃんはどの配役なのか?
    蒼生はどうなるのか。

    前のシリーズも微妙なアンハッピーで
    終わった気がしたから今回もかな。。。

    早く次を出して欲しい!

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    2011年12月26日
  • 断章のグリムVI 赤ずきん・下

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    ネタバレ

    下巻です。一気に読んでしまいました。甲田先生の童話の解釈や他の類話との絡め方には毎回毎回感嘆もの。ただ、今回の泡禍は全貌が見えてきて終盤に差し掛かっても胸中にあったもやもやは消えず。他の人もそういっていますが、後味はあまり良くないです…。雪乃さんの今までとは違う一面が見れたので、そういう人間関係の部分は良かったなぁ、と。

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    2012年02月08日
  • 断章のグリムV 赤ずきん・上

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    ネタバレ

    上巻ということで、最後の方に差し掛かるまで容赦の無い描写に涙目になることはありませんでした。毎度おなじみの童話に関する象徴や神話など、興味深い話がいくつもあったので、そういう部分でも楽しめた今回。続きが楽しみ。そして表紙のイラストについ見惚れてしまいました。透明感のある、三日月先生のイラスト…。さすがです。

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    2012年02月08日
  • 断章のグリムXV ラプンツェル・下

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    今まですっかり忘れていたが、主要登場人物の中ではじめからまともな人なんて一人もいなかったんだ。

    ラプンツェルの悪夢から、さらにいくつもの悪夢が広がっていく。
    ここまで来て一段落、次の段階へと進んだ感がある一冊でした。そんなこんなで、はや15巻。しかし13巻あたりのあとがきで、「折り返し地点」を宣言していたような気がするのですが、ますます様相は混迷をきわめているような気がするのですが。そしてどうなるんだ蘊蓄は。

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    2011年12月16日
  • 断章のグリムXV ラプンツェル・下

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    ネタバレ

    予想はしていたけれど後味の悪さは。
    どうして今回の事件が解決に至ったのかなどの詳しい説明はないまま、
    尻切れ気味の終わり方に少しガッカリ。

    とりあえず予想外の黒幕登場と最後の新キャラ登場で
    今後どのように物語が展開していくのかに期待。

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    2011年11月27日
  • 断章のグリムXV ラプンツェル・下

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    下巻。ちょっとおもってなかった展開とクロマク

    そして、デレ。

    ツンが長かったなぁ。まだまだツンしてるけど。

    前作と同じく、後味のいいとは言いがたいエンドになりそうだけど、まあ、ホラーだし。

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    2011年10月23日
  • 断章のグリムXIV ラプンツェル・上

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    ホラー系というか、スプラッタ系。
    必然と読み飛ばしが多くなって早く読めたり。
    本末転倒。

    周囲の悪意にさらされる回。次回あたりで解決できるとは思えないので、最終回にシチュエイションは続くのかなぁ。

    ラプンツェルの前半はしらなんだ。

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    2011年10月23日
  • 断章のグリムXV ラプンツェル・下

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    物語は嫌いではない。
    異形の表現は好き。
    痛そうな表現も好き。

    でも、文体がちょっとねー
    ぼくには合わない部分がちょいちょいあるのが残念。

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    2011年10月11日
  • 断章のグリムXV ラプンツェル・下

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     個人的にはすっきりしない話だった。いや毎回すっきりはしないのだが、今回は読み終えたという感覚がない。
     次回以降への布石というか、なんというかが多いからだろうか。或いは次章突入のような、そんな感覚はある。

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    2011年09月03日
  • 断章のグリムXIV ラプンツェル・上

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    気持ちの悪い表現、痛い表現は秀逸だと思います。
    でも、語彙やその使用法が、「ああラノベ」って感じです。
    それが悪いって訳じゃあありませんけどね。
    その流れで、感情移入もしにくく、ストーリーの展開にも納得しにくいところが散見されます。

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    2011年04月16日
  • 断章のグリムI 灰かぶり

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    『Missing』『夜魔』等の甲田学人氏の小説。
    「灰かぶり」(シンデレラ)等の童話を基にした、ファンタジーホラー、とでも言うのかな?

    実は4巻まで読んだが、ラノベというジャンルながら、民族学・シンボル学、ユング系の心理学といった内容がふんだんに盛り込まれていて、興味深い。

    実際、これら学問に関する記述の真贋を判断するほど詳しいわけではないので何とも言えないが、それでも童話における象徴の話しや時代背景などは、なるほどと楽しめる。


    そちら方面に興味がある人にもおススメ。

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    2011年03月30日
  • 夜魔 -奇-

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    2010.4.18購入。
    積読をようやく消費。やっぱり怖かった。途中のカッターの話は痛くてきちんと読めなかったんですが、蟲の話は好きだったな。釣人の話は投稿作だとは思えない完成度だと思います。勿論、出版するにあたって担当さん等からのアドバイスと加筆修正は行われているのでしょうが、それにしても凄い。

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    2011年02月25日
  • 月の船 星の林 ~地獄の花嫁がやってきた~【電子版限定・短編追加収録】

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    ネタバレ

    最終巻です。
    暁信のスーパーマンのような時間限定の超人能力の秘密も明らかとなりました。まさか本文中に一瞬出て来た不在の阿修羅王とは思いませんでしたねぇ。

    それにしても、今回の悪役帝釈天って、私のイメージは葛飾柴又の寅さんなんですけど・・・。

    最初に出て来た拾った四条の素性は、背中の入れ墨が出て来た途端に、あー、なるほどねってすぐに分かりました。でも、和琴をヘビメタのように弾くってどうなんでしょ。そもそもあんなエレキな音が和琴からするのかどうか・・。やりすぎな感じがします。

    結局、暁信が地獄に連れて行かれることはなかったですが、暁信が天寿を全うするまでは多佳子姫の愛人で、死んだ後は阿修羅王

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    2011年02月01日
  • 鳥にしあらねば ~地獄の花嫁がやってきた~

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    ネタバレ

    「地獄の花嫁がやってきた」シリーズの3作目となりますが、新たなキャラ、迦楼羅王が出てきました。いろんな作品で、迦楼羅王という名前のキャラが出てくるのを目にしますけど、この作品の迦楼羅王は、ナルシストでちょっとキモイ。確かに夜魅姫でなくても願い下げです。別に出てきた、新妖キャラのお子ちゃまカラス天狗は、主の命を裏切ってでも、暁信に助けてくれた恩を返して、とってもかわいいです。(多佳子姫には超おびえてましたけど。。)

    多佳子姫と暁信の目の前で、迦楼羅王に夜魅姫がさらわれてしまい、迦楼羅王の手から夜魅姫を取り返しに行くのですが、自分の好きな人が自分を助けに来てくれたら、夜魅姫の気持ちはもう変えられ

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    2011年01月08日
  • 遊びをせんとや ~地獄の花嫁がやってきた~

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    ネタバレ

    「地獄の花嫁がやってきた」シリーズの2巻目ですけど、やっぱり、ラブはないですねぇ。

    多佳子姫がイカサマすごろくに長けていたり、夜魅姫が女をだます不届き者を成敗したりと、女性陣はがんばってますけど、暁信は夜叉王に追いかけられたり、多佳子姫にひっぱりまわされたりといいとこなし。主人公のはずが影が薄いです・・・。

    今回の話は、夜魅姫がスゴロクに負けた悔しさで、無理矢理、暁信らを地獄に招待?したことで、亡者が多佳子姫の女房に取り憑き、その原因を探っていると、男にだまされた女にたどり着いたってことなんですけど、この時代、顔と歌の才能があれば、もてちゃうんですねぇ。不思議。

    それにしても、途中出てき

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    2011年01月08日
  • 闇はあやなし ~地獄の花嫁がやってきた~

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    ネタバレ

    イラストは好みじゃなかったんですけど、平安時代が好きな時代設定だったのと、あらすじに惹かれての購入です。平安時代の小道具の名前をいちいち、括弧書きで説明されているのは、ちょっと興ざめですが、話としては意外性もあって、面白く一気に読めました。

    貧乏貴族から、逆玉に乗ろうと、いろいろな所にラブレターをばらまいていた暁信ですが、やっとお金持ちのお嬢様と結婚できるようになったのに、その結婚式第1日目からトラブルが発生。
    意図せず、閻魔大王の娘である夜魅姫に惚れられます。

    三日連続で会うと結婚成立と勘違いしてて、暁信と結婚完了と思い込んでた夜魅姫がちょっとかわいいですが、本当の姿はドクロ。グロイ描写

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    2011年01月08日
  • 断章のグリムXIII しあわせな王子・下

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    まさかの葬儀屋コンビの行く末と、蒼衣の暴走。そして、神狩屋の人の振りをしている姿に呆然。なんだか神の悪夢に幸せなエンディングはあり得ないとわかっていても、一縷の期待を抱いていたのですが、ますます悲劇の最終話が近い気配だなぁ。最期の童話は何になるんだろう…

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    2010年10月18日
  • 断章のグリムXII しあわせな王子・上

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    「しあわせな王子」という副題だけ見て、蒼衣は雪乃にとって不幸せな王子様だから違うだろうそれはと思ったが、葬儀屋の二人の過去話。どれだけ不幸な悪夢なんだろうか…一番まともそうに見えた人もやっぱり悪夢からではねぇ。

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    2010年10月18日
  • 断章のグリムXIII しあわせな王子・下

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    ネタバレ

    と言う事で下巻。アリス恐るべし。

    相変わらず容赦ない作者である。ことごとくいくとはねぇ。
    あと、彼女についてもだけど。

    そして、いつデレるのかわからないヒロイン。へたすりゃ
    ツンのままか?

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    2011年07月30日
  • 断章のグリムXIII しあわせな王子・下

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    段々ホラーからグロシーンがメインになっていっている気が…
    最近童話の考察部分も減ってきててちょっと悲しいです。

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    2010年10月09日