【感想・ネタバレ】断章のグリムXIII しあわせな王子・下のレビュー

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ネタバレ

生前でさえかなりのストーカーな戸塚可南子の狂いっぷりがいい感じ!

瀧の作品の一部となった生ける屍。
瀧の作品は自分だけでいい!浅井安奈に向けた嫉妬のような感情。

バケモノだけどかわいいぃぃ~~ッ!!!

絶対無理だけど最後は瀧可南子になるようなハッピーエンドにしてほしかったかな。


愉快犯のリカも活躍(?)した!?

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2012年05月07日

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「…可南子さんには、気をつけた方がいいわ」
彼女の過去を知り、二人が下す決断は――!?

きっと、浅井は自殺したんだとおもう。
私は呪い殺されるなんてやだ。
ぜったい耐えられない。
だから死ぬことにする。さよなら。

病院で首を吊って死んでいた少女が残した手紙。そこには、自分たちがいじめていた浅井安奈からの復讐が匂わされていた。いまだ解明できていない謎の死を遂げた安奈と、生き返りの彼女を連れて逃亡を続ける多代亮介。被害はさらにクラスメイトたちへと広がっていく――。
一方、満身創痍の蒼衣とさらに可南子に対しての不信感が募る雪乃は、安奈たちを追うべくクラスメイトに接触を図るのだが、彼らよりも早く可南子が動き始めていて――。

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2012年08月21日

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とても久しぶりに読みましたがさすが甲田さん。やっぱり文章がグロいエグイ。読んでて何度想像しそうになるのを抑えたことか。しあわせな王子の設定は、今までの設定より私には理解しにくい印象を受けました。ちゃんと読みたいのに、読めない。そんなお話でした(笑)

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2011年07月11日

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雪乃たちから必死に逃れながら、浅井安奈の思いを汲み安奈自身の体を切り刻み、また彼女をいじめていた同級生たちを手にかけいく田代亮介の苦悩が読んでいてとても辛かったです。最後病院の屋上で戸塚可南子に鉈を振われる浅井安奈の目から流れた涙は、必死に自分を守ってくれた田代亮介を失ってしまったことに対する悲しみ、彼女に残された人間の部分が流した本心だったように感じました。

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2011年05月03日

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蒼衣の断章が暴走しそうな気がした。
暴走しても主人公だから大丈夫だし、きっと絶対雪乃が風乃に言われて助けるんだ(妄想)

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2011年02月08日

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思ったより早く蒼衣の断章が暴走して、仲間を消しちゃいましたね。
葬儀屋さんがああなって、可南子さんも消えたとなると、
瑞姫も消えた事になるのでしょうか…。
物語の核が終幕に向かって動き出している感があるので、
読んでいてドキドキ出来ます。
でもその分事件そのものがぼやけてしまうのが少し残念な来がしないでもないです。

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2010年11月19日

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蒼衣の暴走と神狩屋の人の在り方に茫然としているうちに幕は閉じます。
可南子さん、こわいけど好きだったんだがなあ。
どんどん主要登場人物が減っていく予感。
最終章は悲劇なのでしょうか。

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2010年11月17日

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グロい。グロいよ・・・orz
いつもの、精神的な恐怖感よりも勝ってて、ちょっとつらかった。

今回は配役がわかりやすかったような気がする。

あと、蒼衣、雪乃の異常さ?が際だってたかなー。

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2010年11月04日

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安奈をいじめていた少女たちの身につぎつぎと奇怪な出来事が起こります。蒼衣は、彼女たちに連絡をとって、自分たちが救うことができるかもしれないといいますが、混乱に陥った少女たちは彼の提案にしたがうことなく、一人ずつ恐ろしい目に遭っていくことになります。

安奈と亮介を中心として巻き起こった今回の泡禍のメイン・ストーリーは、これまでにくらべると比較的シンプルな構成だったように感じます。ただ、これまでも蒼衣の「断章」にまつわる情報がときどき記されていましたが、最後に思いもかけなかった展開を迎えます。これには、正直にいっておどろかされました。

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2021年06月30日

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後味がとても悪いです。

泡の現象も凄惨すぎて・・・

でも<これぞ断章のグリム!>ってのを
思い出させてくれました。

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2014年05月31日

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ネタバレ

当然の事をしただけで、いじめではない。
そう思っていた『現実』が現実として目の前に。

後を考えないからそういう事になるんだ、という言い方もありますが
想像力がないから、という言い方もできる、いじめ。
どこからがそうで、どこからがそうではないか、というのは
相手によります。
『彼女』はそうだとは思っていなかった、ようですし。

ほぼ大丈夫だった前半と違い、後半今までの分がきました、というぐらい
生々しいというか…その行動してる時の描写はいらないから! と
言いたい状態になってます。
赤ずきんの時も思いましたが、そうやって皆さま
『普通』のふりして狂って行くんですよ~。

思った通り、の配役となりましたが、これはダブルだった…のでしょうか?
そして、確実に舞台から降りないと思っていた人達が
舞台から降りてしまいました。
今後どうなるのか…どうするのか。

<葬儀屋>達の過去は…独占欲なのか、執着なのか。
ストーカーとはまた違う感じがしますが
とりあえず囲い込みをしているのは分かります。

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2013年06月11日

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まさかの葬儀屋コンビの行く末と、蒼衣の暴走。そして、神狩屋の人の振りをしている姿に呆然。なんだか神の悪夢に幸せなエンディングはあり得ないとわかっていても、一縷の期待を抱いていたのですが、ますます悲劇の最終話が近い気配だなぁ。最期の童話は何になるんだろう…

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2010年10月18日

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ネタバレ

と言う事で下巻。アリス恐るべし。

相変わらず容赦ない作者である。ことごとくいくとはねぇ。
あと、彼女についてもだけど。

そして、いつデレるのかわからないヒロイン。へたすりゃ
ツンのままか?

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2011年07月30日

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段々ホラーからグロシーンがメインになっていっている気が…
最近童話の考察部分も減ってきててちょっと悲しいです。

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2010年10月09日

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か、可南子さーん!瀧さーん!
てか〈葬儀屋〉さん初登場時からお気に入りでしたが、この巻で惚れ直しました
正直王子やつばめよりも、この二人の方が読後の印象にのこりました

発売日チェック漏れしてたのに、ふらりと立ち寄った本屋でゲット
なんだ?運命か?

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2010年10月08日

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