矢立肇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ脱走したアムロとランバ・ラル、ハモンの接触。
セイラのスパイ容疑、ランバ・ラル隊による白兵戦。
民間人たちの不平に真っ向から立ち向かわされる軍人としてのリュウさんがかっこいい。
ランバ・ラル「まさか……な。時代が変わったようだな。坊やみたいなのがパイロットとはな!」
「見事だな! しかしぼうず! 自分の力で勝ったのではないぞ! そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな!」
アムロ「ボクが……いちばんうまくガンダムをつかえるんだ……」
リュウ「いいかげんに許してやれよ、ブライトを」
ランバ・ラル「不覚だ……。ランバ・ラル、戦いの中で……戦いを……忘れた」 -
Posted by ブクログ
全10巻(読書記録によれば、半年)の長丁場、十分以上に物語世界を満喫することができた。
まず感心したのは、物語の締め方。すごく真っ当に盛り上がって、ちょっと、ご都合主義を感じさせるところはあれど、落ち着くところに落ち着いた感動。最初から、プロットとラストシーンがしっかり構想されているのだろう。さらに、このラストシーンに向けて、途中それほど中だるみ、迷走、無駄なエピソードを挟まず、10巻を読ませる力。
さらに感心させられたのが、背景世界への深い理解と配慮。自分が創作に関わっていない世界に対して、これだけ矛盾なく、また、結果として大きく世界、登場人物を変質させることなく、それでいて、将来的に歴史的 -
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Posted by ブクログ
ネタバレアムロとシャアの初戦闘。
通常の三倍速いシャア専用ザクに翻弄されるガンダム。
シャアの「おもしろい。こうまで侮り難い敵か」という台詞は、アニメ版では描かれなかったシャアの本音が現れている。
ルナツーで補給を受けるシャアのムサイに奇襲をしかけるブライトだったが、ワッケイン司令の登場により勝利目前で手を引かされる。
正規の連邦軍によって拘束されたホワイトベースの乗組員だったが、シャアによる奇襲作戦による混乱の中で自由を取り戻す。
ニュータイプたちの感応が始まる。
ワッケイン「寒い時代だとは思わんか」
ジャブローを目指して大気圏に突入するホワイトベースをシャアが狙う。
「モビルスーツの性能の違いが戦 -
購入済み
かっこいい
極限定的な戦域でのエースパイロット同士の戦い。
熱いです。
ただ、電子版の3巻が一向に出ません。
こういうところが電子書籍の欠点ですね。
今後、電子書籍を普及するには紙の本と同タイミングでのリリースは必須だと思います。
待ちきれないので紙の本で買い直そうと思っています。
作品としてはそれくらい面白いです。