ダン・シモンズのレビュー一覧

  • ハイペリオンの没落(下)

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    やられたなぁと思いました。これは文字じゃないと表現できないことが本当にぎっしり詰まった話ではないかなぁ・・・と思います。この後に2部続くので謎が謎のまま終わってしまう部分もあるにはあるんですが、個人的にはこの巻が一番好きです。終わりが近づいてくるに連れてどんどん引き込まれていきます。ソルとレイチェルの再会であり、別れのシーンに一番泣きました。

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    2009年10月04日
  • ハイペリオン(上)

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     7人の巡礼が「時間の墓標」を目指して辺境の惑星「ハイペリオン」を旅するが、その旅の合間に1人1人が語る自らの過去から、次第に物語の全体像が明らかになっていく、という構成になっているようだ。ただ、各人の語りは個別に行われるので、どうしても本作全体の設定は掴みづらいように思われる。時代設定はどうやら28世紀のようなのだが、現代とのつながりはもはや感じられないので、SFというよりはファンタジーという印象を受けた。

     物語全編を通じて登場する「怪物」が重要な意味を持ってくることが示唆されるが、上巻を読んだだけではまだ全体像が掴めない。下巻を通読してようやく本作の感想を述べられるように思う。

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    2024年12月17日
  • ハイペリオン(下)

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    表紙は領事とソル、それからマスティーン?

    当作品はローカス誌オールタイム・ベスト2012年、1998年でランクインしている。
    他にヒューゴー賞も受賞、とのことで期待大。
    ただ賞は所詮は他人が選んだもので、必ずしも名作/自分の好みというわけではないい。
    のため4部作と知っていたがまずは本上下巻。
    『ミレニアム』は一度に買って失敗したし。

    そんな警戒をよそに、神父の話で早速心を掴まれた。
    まあ怖いし濃い。
    こんな濃い話を最初に持ってきて大丈夫なのかという心配もよぎったが、杞憂だった。大きなストーリーの中に関連したオムニバス形式のストーリーが展開していく。その一つ一つのストーリーがよくできていて

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    2024年06月15日
  • ハイペリオン(下)

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     一体どんな終わり方するんだろう。ワクワクしてたら、なんと、お話はまだまだ続くらしい。最後まで読み切れるのか自信ないけど、引き続き『ハイペリオンの没落』、いくしかないっしょ!

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    2022年09月10日
  • ハイペリオン(上)

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    今まで生きてきてSFというジャンルを全く読んだ事がありませんでした。唯一ジャケ買いしたウィリアム・ギブスンのニューロマンサーという本を昔々読んだことがあるくらい。そしてダン・シモンズと言われても拙者デュフフフォカヌポォのコピペくらいでしか知らなかったのですが、このコロナ禍で夜遊びも出来ずクラブでDJしたり踊ったりできなくなったせいで、夜はネトフリやアマプラを観る時間が増え、そして今までほとんど観たことなかったアニメ作品を観るようになりました。免疫が無かった分、夢中になりました。中でも涼宮ハルヒの憂鬱というアニメにハマって恥ずかしながら今さらながらヲタ化、推しの長門有希というキャラクターが作中

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    2022年03月15日
  • ハイペリオン(下)

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    宇宙の広がりのあちこちに人類が住んでいる28世紀。
    そんななか、連邦に属さない星にある謎の遺跡を巡る七人のグループが、それぞれに語るストーリー。
    なかなか壮大で、いろいろな物語が繰り広げられるが、個人的にはブローン・レイミアの「探偵の物語」が気に入った。
    本書の最後が、なんとなく尻切れ感で終わるのだが、続編「ハイペリオンの没落」があるとのこと。
    そのうち読むとしよう。

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    2021年10月13日
  • ハイペリオン(上)

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    読み始め、もうなんだか意味がわからない世界の話で面くらい、一体どういう世界なのか想像することすら出来ずにひたすら読み進めていくと、ああ、なるほど、とだんだんこの世界が理解できるような気になってくる。
    後半からは、なんとか世界観に頭が追いついてくると、俄然ストーリーに面白みがでてくる。
    続きが楽しみ。

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    2021年10月13日
  • ハイペリオン(下)

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    基本的に上巻と同じ構成。
    『ハイペリオン巡礼』に加わることになったメンバーの過去と経緯が明らかにされていく。

    SFなのでなんでもありだが、そこには切ない事情が6人6様ににあり、それがハイペリオンでの”シュライク”との邂逅に繋がる…と思いきや、2巻かけてハイペリオンに到着したところで終わり!

    壮大なドラマであり奇想天外な物語展開なので全く飽きることはないが、オリジナル?のSF用語や、この世界の設定に戸惑いながらもじっくり虚構世界を堪能できた。

    果たしてここからどう展開する?

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    2021年07月11日
  • ハイペリオン(下)

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    小説として非常にカロリーが高い。これでもかというてんこ盛り。

    辺境の惑星ハイペリオンへ「巡礼」の一団として集まった構成員たちが順番に自らの物語を語っていく。それぞれのまったく異なる目的で集まった彼らだが語りが一つずつ進んでいく中で、惑星ハイペリオンやその惑星の謎や秘密が少しずつ明らかになり、彼らの物語が複雑に絡まり合っていることが徐々に明らかになっていく…。

    司祭、軍人、詩人、学者、探偵、領事と職業がバラバラの各人の物語それぞれに代表的なSFテーマが織り込まれていたり、一人称もあれば三人称もあり、文化人類学的アプローチの物語も、ハードボイルドなラブストーリーも、ハードな戦闘描写も、もうなん

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    2020年10月25日
  • ハイペリオン(下)

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    上巻より飽きがきやすい
    物語の形式にも慣れてくるのもあるが、伏線が回収されないことが薄々わかってくる
    次作を読まないとスッキリしない終わり方だった

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    2019年12月07日
  • ハイペリオン(上)

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    ネタバレ

    これはすごい作品だな。
    ただし、かなり冗長な作品で
    まだこのハイペリオンの概要が見えてこないのよね。
    敵が一体いかようの理由で襲ってくるのかも
    分かってはいませんし…

    ある詩人の物語、何気に原文を
    見てみたいのですよ。
    だって残念な状態になって
    しゃべれた言葉がいわゆるお下品ワードですので。
    どんな英文の並びになってるんだろう…

    SF作品ですが
    ファンタジー要素もあるので
    ファンタジー好きの人も楽しめると思うの

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    2019年02月24日
  • ハイペリオンの没落(上)

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    ハイペリオンの謎解き編。読ませる。一気に読み切ってしまいそうになる。おもしろい。しかし、上巻を読み切ったのに、まだ謎は全く解けてない。いや、一、二点は解けたが、全く解けた気がしない。下巻にすぐに行かなければ。。。

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    2018年11月12日
  • カーリーの歌

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    怖いお話なんだけど、それ以上に印象に残ったのがカルカッタの雑踏の雰囲気。街の喧噪とじっとりと絡みつくように吹き出る汗。
    いや、行ったことないんですけどね。

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    2017年11月27日
  • ハイペリオン(上)

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    SFの古典。
    SFは笹本祐一以外はほぼ受け付けなかったのだけど、ようやくすっと読めるようになった感。

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    2017年09月13日
  • ハイペリオンの没落(下)

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    人工知能(AI)、宇宙航行、若返りを始めとして、ありとあらゆるSFネタが織り込まれている物語。
    設定や伏線は相応に回収されていると思うが、こちらの『ハイペリオンの没落』の方は、他の方も書かれている通り、話を追うことの比重が高く、物語そのもののおもしろさは先の『ハイペリオン』には及ばないと思う。
    最後、エピローグにページを割いて描いている点はよかった。ここから300年後の物語として『エンディミオン』があるとのことであるが、そのうち読んでみようか。

    にわか知識として、キーツの著作に『ハイペリオン』『ハイペリオンの没落』『Lamia (レイミア)』『エンディミオン』がある(fromウィキペディア)

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    2017年07月17日
  • ハイペリオン(下)

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    ネタバレ

    ぇえー!これで終わりじゃない!
    海外ドラマのシーズン最終話なのに、話が終わらないのと同じじゃん。最後は読者のご想像におまかせ!だったら☆マイナスにしてやるところだ。続きがあるから読むしかない。

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    2017年05月27日
  • ハイペリオン(下)

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    ネタバレ

     やっと読み終わる…と思ったらまさかの未完。上巻から引き続き巡礼者それぞれの物語が様々なジャンルに亘っていて圧倒される。特にソル・ワイントラブの物語の「時間遡行」とブローン・レイミアの「アンドロイド」はそれだけで完成している。さらに領事の物語では時間軸を行き来しながら最後に全ての謎が明らかになる見事な構成。一番大きな謎は残ったままだが、それを棚上げにしたままでそれぞれの物語に引き込まれた。四部作の読破は気が遠くなるから、とりあえず「ハイペリオン」を読めばいいかと思っていたが、まずは「ハイペリオンの没落」を読むしかなくなった。

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    2016年09月22日
  • ハイペリオン(下)

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    ネタバレ

    上巻に引き続き読み進めた。

    ハイペリオンへの旅に参加するものの話がぎりぎりまで続き、どのようなエンディングなのかと最後まで考えながら読んでいたが、さらに別な本へ続くとは知らなかった。

    正直、読み進めていて、このまま終わってしまうのはつまらないと思っていたの少々うれしくなったのも事実である。

    それぞれの物語がある程度つながりつつあり、さぁこれから面白くなるぞというところで終わってしまった。少々、難しい表現もありさらっと読んでしまったところもあるが、全体の概要はしっかりとらえることができるので十分楽しめる。

    SFにあまり慣れていない私でも、この長い小説は最後まで楽しめそうだ。

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    2016年01月04日
  • ハイペリオン(下)

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    時は28世紀、転移システムとホーキング航法の確立により銀河系内に系図を拡大した人類は連邦政府を設立し、支配する宙域を<ウェブ>と名付け、巨大なAI複合体<テクノコア>との共生関係の下に繁栄を謳歌していた。しかし、<テクノコア>でさえも把握することのできない不確定要素とされる惑星ハイペリオンでは、謎の遺跡<時間の墓標>が開き時空を超えた破壊者シュライクが解き放たれたとの噂が流れ、大混乱に陥っていた。
    時は折しも、宇宙の蛮族アウスターがハイペリオン目指して侵攻を開始する。辺境の一惑星に過ぎないハイペリオンを狙うアウスターの目的は、<時間の墓標>と関係するらしい。アウスターよりも早く<時間の墓標>に

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    2015年02月04日
  • エンディミオンの覚醒(上)

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    いじめっ子は一度いじめられる経験をしたほうがいい、そうすれば他者への思いやりの心が生まれる

    それを人類全体に拡大したのが
    この本のラストに起きたことだ

    レイプされる人間とする人間等々、あらゆる人々の精神がつながって究極の共感感覚が訪れる、

    そして人類はあらたなステージへと進化する

    本当にそうだろうか

    人は自転車に乗ったり車に乗ったりする

    自転車に乗っているときは車に対して
    車に乗っているときは自転車に対して思いやりがない

    簡単に書くと「邪魔だ」と思いながら双方運転している

    この心境の変化は乗り物を乗り換えた瞬間におとづれる

    立場が変わった人の心理は変化する
    過去の経験は一瞬で

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    2014年06月18日