押見修造のレビュー一覧

  • 惡の華(9)

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    常盤さんにしあわせになってもらいたい。でも過去の街へ行くことによってどんな展開へ転ぶんだろう。春日くんのお父さん、お母さんにも穏やかな日々を過ごしてもらいたい。
    でも仲村さんどこいったの。

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    2013年08月18日
  • 惡の華(9)

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    ネタバレ

    春日すげぇ! と喝采を叫ぶ。
    しかし一方で、すぐに崩れてしまえとも思う。
    これはもはや過去の自分への感情と同一である。

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    2013年08月15日
  • 惡の華(9)

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    これは・・・嫌な予感がするよ。このままで終わらないだろ。ちょい急展開過ぎる感はあるが。。次巻に期待。

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    2013年08月12日
  • 惡の華(8)

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    ネタバレ

    田舎町で起こした事件、その後の物語。
    高校に入った今も仲村を忘れられず、感情を殺して生きようとする春日。
    中学編とは違い、過激さが薄まり、絵のタッチもずいぶん変わりました。
    仲村の影を追っている春日を否定した佐伯さん自身も、春日に似た男性と付き合ってるというね。
    一冊すぐ読み終わるので評価が難しい……さて、どうなるか~

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    2013年08月02日
  • 惡の華(1)

    uni

    購入済み

    変態

    1巻のみ読んだ。主人公と仲村さんの変態が止まらない。強制的に脱がす→強制的に着せる、とあらためて文章にするとやはり意味不明だ。倫理的にも物理的にもおかしい。しかも、どうみても変態に着替えさせている。もうついていけない。絵柄も不気味だ。ブサイクなキャラがわりと登場するが、それより絵柄の雰囲気がどこか無機質な印象を受ける。このサイトで見た作品では、かなり続きが気になるが、中身を知っていてこれを買うのはかなりの強者だ。あまりの変態さに星4つつける。表紙はぬるい。騙されないよう。

    1
    2013年07月31日
  • 惡の華(8)

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    リア充的空間への取り残され感とか、本を読むことを隠すとか、こう、なんて言うか刺さる感じの表現がいろいろ。
    あと春日くんは、なんか文系少女を虜にするフェロモンとか出てるんだろうか。

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    2013年07月13日
  • 惡の華(7)

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    ネタバレ

    8巻まで読んだんだけど、特に印象深かった7巻について。

    1巻から続く中学編の最後と、新章となる高校生編の始まりなんだけど、中学生編のラストは衝撃的。
    閉塞的な田舎町でねじれた思春期の男女が持つ思いを吐き出す夏祭りのシーンは鳥肌が立った。
    (引用しようかと思ったけど文字数オーバーで入りませんでした・・)

    好きかどうかといわれるとあんまり好きじゃないんだけど、興味深いかと言われればとっても興味深い作品だ。

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    2013年06月21日
  • 惡の華(8)

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     空虚だった春日の心に喜びが起こる7巻。

     止まっていた時。仲村さんから拒絶され、孤独に苛まれていた春日を救ってくれた常磐さんの小説。もう一度、歩ける希望を春日に持たせた瞬間、過去の女佐伯さん登場。レストランでの邂逅シーンは、あの町で起こってしまったことを亡きものにした者と忘れられない者の会話でした。それを象徴していたのが、各話の間に挟まれる押絵で、春日と常磐さんはバラのような花を持っているが、佐伯さんだけは散ってしまった花の上に立っているシーンが描かれていました。押見先生の描く女子はいつも変わり身が早くビッチになりやすいですが、佐伯さんの相手がどことなく春日に似ているのはなんだか救われまし

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    2013年06月18日
  • 惡の華(7)

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    ネタバレ

    春日と仲村が立てた夏祭りの計画は、やぐらの上で焼身自殺をすることだった。しかし、その計画は寸前で阻止されてしまう。
    その町を離れ、抜け殻のようになった春日は、本を全く読まなくなっていた。そこに別のクラスの常磐という女の子が登場し、春日の読書熱を再燃させる。

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    2013年06月16日
  • 惡の華(6)

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    ネタバレ

    河原の秘密基地の燃え跡から、夏祭りの計画書が発見され、そこに春日と仲村の名前があったことから警察が事情聴取に来る。佐伯は春日に自首を迫るが拒否され、心を閉ざして放火したことを自首する。
    これを機に北村が春日と仲村の狂気じみた行為を学校に明かし、事件の全貌が明らかとなる。
    仲村は自分の中の狂気が止められないことを告白するが、春日はそれを受け入れ、夏祭りの計画を実行に移す。

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    2013年06月15日
  • 惡の華(1)

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    ネタバレ

    体操着を盗む所は共感できるけど、
    文学少年というのは面白い要素とは思いつつ、イマイチ入り込めないなー、
    とか1~2話の時点で思っていましたが、
    仲村さんの想像の遥か上をいくキャラクターに一気に持ってかれた!
    作者の実体験が色濃く反映されてるのもいい。


    しかし佐伯さんと仲良くなるのは面白い要素なのは認めるが、
    作品全体を通して見るともっと引っ張っても良さそうな気がするが…
    1巻読んだだけだと何ともいえないが。
    何にしても、さすが話題作と感じさせる面白い作品だと思います。

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    2013年06月15日
  • 惡の華(8)

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    私は、中身が空っぽだった上に、(カバー裏の言葉を借りると)思春期に苛まされた口だ。

    個人的に、孤独とそれを重ね合わせる春日の姿が印象的な巻。
    是非、常磐の言葉とその次にくる春日の表情から彼の気持ちを想像してもらいたい。

    高校生らしく楽しむ人とは一線を引く春日が細かい描写で描かれている。
    7巻から見られるその表情は彼の壁を感じさせるばかりで、切なくなる。

    そこに遠慮なく踏み込んでくる存在、上かあら見下ろすその視線には、嫉妬からくる悪意しか感じない。
    それでも春日と常磐から感じたのは、その人達に対する優越感でもなく嫉妬でもなく「違う」という気持ちを強くさせる
    孤独。これに尽きた。

    高校生時

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    2013年06月14日
  • 惡の華(8)

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    佐伯さんの言葉や行動が、理解できてしまうあたりが。。この漫画を読むと、心がざわざわする。
    男性が書いてるのに、このように女の私の心をざわつかせてしまうのは、驚きます。
    うわーって言って落ち込んで、本を閉じる。でも、また読むの繰り返しです。

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    2013年06月09日
  • 惡の華(8)

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    7巻のレビューにも描いたんですけどこれを押見さんが描いてるってのが個人的にマジですごいことです。超面白いです。途中でつまらなくなろうが何が起きようが絶対に最後まで見届けたいと思わせるようなそういう何かを、押見さんが作るこの作品に対して、僕は今猛烈に感じています。

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    2013年06月07日
  • 惡の華(2)

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    ネタバレ

    告白、そして交際開始。佐伯さんいい子だなぁ。

    12話がすごい。仲村さんがすごくいい。けど、まさかああなるとは。これは完全に夜の校舎、窓ガラス壊して回った状態だ。どうするんだこれ。

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    2013年05月29日
  • 惡の華(1)

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    ネタバレ

    前から気になっていたのをとうとう読んでみた。

    春日も仲村も中二病くせぇ。って思ってたら、ホントに中2だった。
    なんていうか変態ばっかだ。っていうか登場人物少な目だね。

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    2013年05月29日
  • 漂流ネットカフェ 7巻

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    「殺」でないと結局は何も得られないかもしれない。最後まで読んでよく考えさせられた。生まれてくる命は重い。なのに男はそれを忘れることがある。女は分からない。

    この物語の陥穽は子どもが生まれてこない場合の展開が見えないことだ。新たな命の誕生無くして、僕らは自分の人生の碇を深く降ろすことができるのだろうか。

    それにしても、すさまじい。僕らの底流に流れているものはすさまじいのだな。

    同じ作者の「ユウタイノヴァ」の結末も、この作品も描かれているものも表現ほどは不条理ではなくて、それは健康的と言って良いものだった。まぁ恐るべし押見修造。

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    2013年05月07日
  • 惡の華(3)

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    ネタバレ

    二巻まではただのイタイ漫画かと思ってたけど、そうじゃないということが三巻で遂に判明。
    三巻のために一、二巻があるよと聞いてたけどたしかにそうだと思った。
    絵がすごくうまくなってたから余計ずどーんときた。
    誰が変態だとか佐伯さんはなんでそんなに春日くんのこと好きなのとか仲村さんマジキチとかそういう話じゃないと思うの。

    かっこよさそうな本を読む。変態のふりをする。自分に価値を見出してくれる人に固執する。
    自分の生きてる世界をくだらないと思う。見下すことで自分を保つ。ダメなのは自分じゃなくて自分がいる場所だ。抜け出せばもっと面白い生活に変わると思っている。
    きっと全部、「何もない自分」「何もできな

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    2013年05月07日
  • ぼくは麻理のなか 1巻

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    悪の華と同じ作者とても思えない、ソフトでキュートな話です。
    異性に憧れ、シンクロしたいその気持ちがこんな妄想に。ま、あるよね。

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    2013年05月04日
  • ユウタイノヴァ(1)

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    押見さんは情念を描くのがうまいな。ドロドロしてるけど、それは生きているエネルギーだってことがよくわ分かる。制御不能なところとか。

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    2013年05月03日