あらすじ
常磐(ときわ)の部屋で、彼女の書いた小説のプロットノートを発見した春日(かすが)。読みたい衝動に駆られ、ノートを手にするが、そこへ常磐の彼氏・晃司(こうじ)が現れ、春日は現実に引き戻される。晃司に誘われるがまま、常磐と共に彼らの溜まり場へと向かう春日。そこで二人の仲を疑う晃司に、常磐と昔好きだった子を重ねているんじゃないかと問われた春日は……!?
感情タグBEST3
青春を取り戻せるかな
春日が新しい土地で青春を取り戻せそうな雰囲気なのに、佐伯との偶然の再会で春日がふたをしてきた過去に関しての想いや隠してきた感情が裸にされて不穏。。。
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ボードレールを愛する少年、春日高男。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた、大好きな佐伯奈々子の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐和に見られていたことが発覚!! 盗んだことをバラされたくない春日に、彼女が求めた“契約”とは‥‥!?
常磐の部屋で、彼女の書いた小説のプロットノートを発見した春日。読みたい衝動に駆られ、ノートを手にするが、そこへ常磐の彼氏・晃司が現れ、春日は現実に引き戻される。晃司に誘われるがまま、常磐と共に彼らの溜まり場へと向かう春日。そこで二人の仲を疑う晃司に、常磐と昔好きだった子を重ねているんじゃないかと問われた春日は‥‥!?
仲村さんを引きずりながらも、常盤に惹かれ、友情を育てながらも、佐伯さんから強烈なダメ出しを喰らう春日。
常盤、いい子。
まだまだ
ともかく、常盤さんがかわいい!! 春日くんと逢って、今までずっと隠してきた本当の気持ちを理解してもらい、彼女自身、真実の自分をとりもどせた感情のひとつひとつが、細やかに、瑞々しく表現されている。 正に桐生時代の仲村さんと出合った頃の青春時代バリバリ感が復活した感じだ。常盤さんも春日君もこの巻で自分を取り戻して行く様が、前巻から『クレッシェンド』の様に力強く表現されている。 で、一気にクライマックスかぁと思ったら、なんと佐伯さんとの再会、押見先生は本当に急展開の好きな方だ。
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この巻まで読みえての感想ですけれども、まさしく傑作…! 少年漫画雑誌で連載されているっぽいので少々侮っていた気持ちもなくはないのですけれども、読んでみたら他の青年漫画の作品に比べて全然見劣りのない、まさしく傑作…! と呼ぶに相応しい作品でありました!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、個人的にはもうちょっと「中学編」を続けていただきたく思ったのですけれども…「高校編」になって佐伯さんとも再会したわけですから、仲村さんもきっと今後の展開で再登場してくることでせう…! そう期待していますよ…!
さよなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
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どこへ行っても懲りずに他人に依存し傷つける自分に嫌悪する春日。
それでも常盤さんは優しく春日に近づいてくる……。
断ち切ってしまえばいいものを、何かに期待してしまっている自分が結局はその優しさにすがってしまう。
佐伯さんが再登場し、さらに混線する物語。
仲村さんの再登場も待たれる!!
個人的8巻のハイライトは、カラオケにて春日が常盤さんの創作プロットを読んでいるところ!!
その場面の常盤さんの表情がやばい。
あと、佐伯さんの再登場シーンには「あぁっ」と声に出してしまったほど嬉しかったなぁ……
佐伯さん、もう完全にクソビッチになってて……
嬉しかった……
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常盤さんの彼氏たちの集まりに連れて行かれ→常盤さんの小説プロット→佐伯さん。
心臓が痛くなるくらいに佐伯さんとの再会は、なんというか言葉を失う。
あんなに好きになった女の子が、少し変わって(開いた胸元……)、にらむのではなく笑いながら呪いの言葉を投げてくる。
「あのコも不幸にするの?」
(「ボーイズ・オン・ザ・ラン」のあの子だ……)
いまもっとも痛い漫画。
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常磐さん小説を書き始める!佐伯さんとの再会で、佐伯さんの痛さが爆発。「クソムシ」「空っぽ」「うそつき」「卑怯」などの言葉がとびかうのは、思春期ならでは!
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あのリア充の集団に本当に充実している人はどの程度いるのだろう。
隙間を埋めるべく必死に遊びの予定を詰め込み、空騒ぎを自覚しつつ空騒ぐ。
そんなオサレ系女子に夢中になれるものがあって羨ましいと言われた。
漫画オタクになりたい訳ではないだろうけど。
空騒ぐことすらできないコミュ障の私は複雑な気持ちで、拗らしてるなぁと思ったのでした。
高校生編に更にドス黒くなった佐伯さんが再登場。
そして春日に呪いの言葉を吐き、去っていった…。
常盤さんと爽やかな青春を謳歌するルートが消えてしまいそうです。
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常磐文の部屋に入ったところで文の彼氏が登場し、仲間の溜り場に連れて行かれる春日。だが、やはり打ち解けるはずもなく、場の空気は固まってしまう。春日は文の部屋でみつけた小説のプロットを読みたいと話し、文はようやく自分を理解してくれる人が現れたと感じる。
春日と文の物語が進むかを思われたとき、街中で偶然佐伯奈々子が現れる。そしてあの忌まわしき記憶を呼び戻す。
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田舎町で起こした事件、その後の物語。
高校に入った今も仲村を忘れられず、感情を殺して生きようとする春日。
中学編とは違い、過激さが薄まり、絵のタッチもずいぶん変わりました。
仲村の影を追っている春日を否定した佐伯さん自身も、春日に似た男性と付き合ってるというね。
一冊すぐ読み終わるので評価が難しい……さて、どうなるか~
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リア充的空間への取り残され感とか、本を読むことを隠すとか、こう、なんて言うか刺さる感じの表現がいろいろ。
あと春日くんは、なんか文系少女を虜にするフェロモンとか出てるんだろうか。
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空虚だった春日の心に喜びが起こる7巻。
止まっていた時。仲村さんから拒絶され、孤独に苛まれていた春日を救ってくれた常磐さんの小説。もう一度、歩ける希望を春日に持たせた瞬間、過去の女佐伯さん登場。レストランでの邂逅シーンは、あの町で起こってしまったことを亡きものにした者と忘れられない者の会話でした。それを象徴していたのが、各話の間に挟まれる押絵で、春日と常磐さんはバラのような花を持っているが、佐伯さんだけは散ってしまった花の上に立っているシーンが描かれていました。押見先生の描く女子はいつも変わり身が早くビッチになりやすいですが、佐伯さんの相手がどことなく春日に似ているのはなんだか救われました。
中学生編が動の展開が多かった分、高校生編は静かに事が運びます。その静かだけど大きく一歩を踏み出す勇気が春日が持てるかがこれから注目するところ。思春期としては成熟期に入ったとも言えます。これから常磐さんがビッチもしくは第二の佐伯さんにならないよう祈りたいと思います。仲村さんがいつくるか楽しみでしょうがない。
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私は、中身が空っぽだった上に、(カバー裏の言葉を借りると)思春期に苛まされた口だ。
個人的に、孤独とそれを重ね合わせる春日の姿が印象的な巻。
是非、常磐の言葉とその次にくる春日の表情から彼の気持ちを想像してもらいたい。
高校生らしく楽しむ人とは一線を引く春日が細かい描写で描かれている。
7巻から見られるその表情は彼の壁を感じさせるばかりで、切なくなる。
そこに遠慮なく踏み込んでくる存在、上かあら見下ろすその視線には、嫉妬からくる悪意しか感じない。
それでも春日と常磐から感じたのは、その人達に対する優越感でもなく嫉妬でもなく「違う」という気持ちを強くさせる
孤独。これに尽きた。
高校生時代にありがちだった、周囲の目を気にするあまり表にだせない物・・・
その孤独に感じる領域に手を差し伸べられると、人は掴まずにはいられないのだろう。
表紙の春日の腕は差し伸べているのではなく、常磐という共感できる人に引っ張って欲しいという願望の現われだろうか。
そこまで想像させといて119Pの、それまでとは全く異なるあの表情にはやられたなーという思わずには居られなかった。
レストランで向かい合う2人、昔好きだった人を今好きな人に重ね合わせているという両者の共通点と、
一方で「そうなるよ」と断言する彼女は自分と常磐を重ね合わせ、同じ末路を辿ると述べているように感じた。
それでも彼女は前に進み満足している、しかし、春日には断言している。
そして彼の気持ちを自分のことのように理解しながらも、前に進めず幸せになれない姿に失望とリアルを突きつける終盤のシーンもまた印象的。
Posted by ブクログ
佐伯さんの言葉や行動が、理解できてしまうあたりが。。この漫画を読むと、心がざわざわする。
男性が書いてるのに、このように女の私の心をざわつかせてしまうのは、驚きます。
うわーって言って落ち込んで、本を閉じる。でも、また読むの繰り返しです。
Posted by ブクログ
7巻のレビューにも描いたんですけどこれを押見さんが描いてるってのが個人的にマジですごいことです。超面白いです。途中でつまらなくなろうが何が起きようが絶対に最後まで見届けたいと思わせるようなそういう何かを、押見さんが作るこの作品に対して、僕は今猛烈に感じています。
いいようのない恥ずかしさ
自作を人に読ませることの恥ずかしさというのはなんかわかる。
作者の仲村さんと常盤さんが似ている、というのがどういう意味かわからない。
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抜け殻のように生きる春日が出会った少女・常磐。ひょんなことから彼女の書いた小説のプロットノートを手にするが、そこへ常磐の彼氏が現れ…。抜け殻状態の春日が復活するのはいつなんやろ。どうなん?
Posted by ブクログ
常盤さんの小説を通じていい感じなのに、佐伯さんが持ち出すのは仲村さんのこと。
3人目の美少女が「悪の華」にロックオンされたような気が…。
何もないのに、ドロドロでつらい。いっそ早く何か起きてくれ。