あらすじ
常磐(ときわ)の部屋で、彼女の書いた小説のプロットノートを発見した春日(かすが)。読みたい衝動に駆られ、ノートを手にするが、そこへ常磐の彼氏・晃司(こうじ)が現れ、春日は現実に引き戻される。晃司に誘われるがまま、常磐と共に彼らの溜まり場へと向かう春日。そこで二人の仲を疑う晃司に、常磐と昔好きだった子を重ねているんじゃないかと問われた春日は……!?
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Posted by ブクログ
どこへ行っても懲りずに他人に依存し傷つける自分に嫌悪する春日。
それでも常盤さんは優しく春日に近づいてくる……。
断ち切ってしまえばいいものを、何かに期待してしまっている自分が結局はその優しさにすがってしまう。
佐伯さんが再登場し、さらに混線する物語。
仲村さんの再登場も待たれる!!
個人的8巻のハイライトは、カラオケにて春日が常盤さんの創作プロットを読んでいるところ!!
その場面の常盤さんの表情がやばい。
あと、佐伯さんの再登場シーンには「あぁっ」と声に出してしまったほど嬉しかったなぁ……
佐伯さん、もう完全にクソビッチになってて……
嬉しかった……
Posted by ブクログ
常盤さんの彼氏たちの集まりに連れて行かれ→常盤さんの小説プロット→佐伯さん。
心臓が痛くなるくらいに佐伯さんとの再会は、なんというか言葉を失う。
あんなに好きになった女の子が、少し変わって(開いた胸元……)、にらむのではなく笑いながら呪いの言葉を投げてくる。
「あのコも不幸にするの?」
(「ボーイズ・オン・ザ・ラン」のあの子だ……)
いまもっとも痛い漫画。
Posted by ブクログ
常磐文の部屋に入ったところで文の彼氏が登場し、仲間の溜り場に連れて行かれる春日。だが、やはり打ち解けるはずもなく、場の空気は固まってしまう。春日は文の部屋でみつけた小説のプロットを読みたいと話し、文はようやく自分を理解してくれる人が現れたと感じる。
春日と文の物語が進むかを思われたとき、街中で偶然佐伯奈々子が現れる。そしてあの忌まわしき記憶を呼び戻す。