河合莞爾のレビュー一覧

  • ジャンヌ Jeanne, the Bystander
    SF。ミステリ。ロボット三原則。
    全体的にはアクションも多めのサスペンス調。
    ロボット三原則を遵守しつつ殺人を犯す方法は、予想通り。
    ジャンヌの思考回路が非常に共感できる。好き。
    個人的な好みドストライクのジャンルということもあり、大満足。
    ジャンヌのようなロボットが普及している未来が、自分の理想で...続きを読む
  • カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    SFもどきの展開にどう落とし前つけるのかが気になった。が、全体に凄く満足。主人公二人組がちょっとヒーロー過ぎるかな、とは思ったが伏線も回収してるし、スピード感もあるし、荒唐無稽な感じも、重い材料をやわらげている。今迄ににない作品。次作にも期待。
  • カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    河合莞爾『カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係』中公文庫。

    数々の不可思議面白ミステリーを執筆している河合莞爾らしい奇抜な設定の警察小説である。何しろ異常な殺人犯が超能力の持ち主で、その超能力を使って殺人を犯すのだから全く結末が見えてこないのだ。

    そして、主人公の堅物の尾島警部補と関谷...続きを読む
  • 粗忽長屋の殺人(ひとごろし)
    落語を舞台にしたミステリとかは結構読んだことありますが、どれも「寄席」を題材にして噺家さんが謎を解いたりとかだったんですがこれはすべてが噺の中で完結しているのがすごい。有名な噺の中で謎を見つけて、おなじみのはっつぁん熊さんがどたばたしながらもその真相をご隠居が解き明かし、落語としてもきちんと成立して...続きを読む
  • デッドマン
    流石はミステリ大賞受賞作と言える小説でした。
    よくこんな話が考えれるなぁ!
    全ての辻褄が最後に確り合ってました。
  • デッドマン
    おもしろかった!

    死体から人間を作れるはずないとわかっていても、もしかして…と思ってしまった。
    捜査する4人もそれぞれタイプが違ってよかった★
    男の人が1つのことに向かってがんばってるのってかっこいい!
    元刑事さんは切ないなあ…。
  • 粗忽長屋の殺人(ひとごろし)
    河合莞爾『粗忽長屋の殺人』光文社文庫。

    古典落語と安楽椅子探偵の活躍するミステリーとが見事に融合した笑いあり、涙ありの非常に面白い連作短編集。落語の如く『口上』から始まり、『短命の理由』『寝床の秘密』『粗忽長屋の殺人』『高尾太夫は三度死ぬ』と、古典落語をベースにしたミステリー短編四編が描かれる。
    ...続きを読む
  • デッドマン
    評価は5

    内容(ブックデーターより)
    頭部がない死体、胴体がない死体、右手がない死体…。遺体の一部が持ち去られる猟奇殺人事件が6件連続して発生した。捜査が混乱を極める中、ある日本部に1通のメールが届く。僕は継ぎ合わされた死体から蘇った死人です。僕たちを殺した犯人を見つけてください―。鏑木警部補率い...続きを読む
  • 救済のゲーム
    最初に「神の木」のたたりじゃ~( ̄□ ̄;)!!と思い、これからどんな恐ろしい事件が待ち受けているんだ!(゜゜;)とドキドキしながら読んでいたら、プロゴルファーのジャック&キャディーのティムの掛け合いが面白くて、恐さが吹き飛んだ(^o^)「そんなアホな!(^o^;)」の場面がたくさん出てきたけれど、推...続きを読む
  • デッドマン
    文体が独特で、内容もやたらハードボイルド、設定は奇想天外で面白かったです!
    リアルすぎて退屈な小説よりもずっといいと思います。出て来る登場人物の個性も世代による違いなどもきちんと描かれているので映像が頭の中で展開する感じで、どんどん読み進めることができました。
    他の作品ももっとたくさん読んでみたい著...続きを読む
  • デッドマン
    久々の個人的スマッシュヒットで一気読み。あとがきにあるように、作者はまさに活字のイリュージョニストと思いました。

    事件の猟奇性、そしてバラバラ死体から一人の人間を作るという奇抜さ。まずこれらの点に興味を惹かれました。終盤、そのトリックはおよそ予想できるようになりますが、最後まで「読む」モチベーショ...続きを読む
  • ダンデライオン
    鏑木警部補チームの3弾目。
    今回は 姫野の 過去に焦点が すえられていく。
    そして、より洗練されていく警察小説。
    主眼は 警察ではなく その事件のもつ物語性を語ろうとする。
    河合莞爾の優れた手法は 時系列を 巧みに 操って、
    過去の事件を浮かび上がらせ、現在の事件とともに、
    解明する。
    今回は 姫野...続きを読む
  • デッドマン
    初読みの作家さんでしたが、文句なしの大好きな作家さんになりました。本の感想?最高です。おススメします。
    あらすじ(背表紙より)
    頭部がない死体、胴体がない死体、右手がない死体…。遺体の一部が持ち去られる猟奇殺人事件が6件連続して発生した。捜査が混乱を極める中、ある日本部に1通のメールが届く。僕は継ぎ...続きを読む
  • ダンデライオン
    奇妙な事件ばかりを描いた警察小説シリーズの第3弾。シリーズを重ねる度に確実に面白くなっている。それだけに次は一体どうするんだろうというお節介な不安も…

    過去と現在とを交互に描きながら、全く違和感の無いテンポ良く展開するストーリー、全ての謎が綺麗に回収されていく心地良さと魅力的な登場人物。見事と言う...続きを読む
  • 救済のゲーム
    ゴルフ場で起こった殺人事件をゴルフに疎い刑事とプロゴルファーのコンビが解決する物語だが,ゴルフをしない小生でも楽しく読めた.18番ホールに串刺しになったトニーの死体が発見され,彼はニックのキャディーだった.前年にニックが演じた18番ホールでの神業のようなショットを疑問を抱いたジャックがヒューズ警部と...続きを読む
  • ドラゴンフライ

    先が読めないおもしろさ

    前作に続き奇妙なミステリーです。既存のミステリーに飽きた方にお勧めです。少々キャラは大げさですが、話のほうは全く先が読めず楽しめます。次作はどんな奇妙な話にしてくるのか楽しみな作家となりました。
  • デッドマン

    想像もつかない展開でした

    最初は変な本買っちゃったなあと思いながら読んでいたのですが、途中から思ってもみなかった展開となり、読む手が止まりませんでした。シリーズ化しているようですが、次作は今回のおもしろさを保ったものになっているのでしょうか?もし次作も傑作なら、すばらしいシリーズに出会えたことになりそうです。
  • デッドマン
    驚愕のミステリーとは、こういう作品のことを言うに違いない。横溝正史ミステリ大賞受賞作。

    身体の一部が持ち去られた猟奇連続殺人事件を巡り、鏑木警部補が率いる捜査班が事件の真相に迫る。その先にある結末は…

    おぞましい猟奇連続殺人事件も鏑木警部補らのユーモラスな会話でオブラートに包まれ、嫌な気持ちにな...続きを読む
  • カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    これからの展開次第になってしまう、作品評価は。不思議な力の小説内での登場を否定するつもりはない。しかし、それが面白いシリーズになるのかどうかというと、今は、やや不安になる。
  • 粗忽長屋の殺人(ひとごろし)
    落語ネタを使った推理小説4編
    探偵役が優秀すぎて終盤の謎解きに
    なるほどとそういうことかと
    落語好きならもっと楽しめそうです