河合莞爾のレビュー一覧

  • デッドマン

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    第32回横溝正史ミステリ大賞受賞作、初めての河合莞爾。
    猟奇的連続バラバラ殺人を追う警視庁特捜班の捜査状況と、遺体を継ぎ合わせ甦った死体(デッドマン)の視点の双方からストーリー展開するミステリです。
    ちょっと警察小説っぽい感じもありますが、やはり基本はミステリですね。なかなかの一気読みでした。
    特捜班側の踏み込んだ心理描写と、全体のエピローグ的締め括りがあれば、もっと良かったと思うのですが・・・

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    2016年01月16日
  • デビル・イン・ヘブン

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    高齢者優遇とか甘い言葉に乗せられて、カジノ遊びを教え込まれて。すっかり愚民化させられて・・・。

    実際にカジノ特区だか法案の話も出てたよね?テレビでもゲームセンターに高齢者を集わせて、楽しく介護予防・・・なんて話題もやってたよね。そっかー、あれって、さりげなくギャンブル依存症を作って、お金を巻き上げるつもりだったんだ、怖いこと考えるなぁと思った。

    ギャンブル依存症は病気。借金だの家庭崩壊だのって大きな問題になってるし、ギャンブルなんてモノに手を打さなければ、そんな病気にはならないのに。依存症になったら抜け出すの大変なんでしょ?ギャンブル施設なんてホントいらない。

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    2015年05月23日
  • デビル・イン・ヘブン

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    ネタバレ

    ありえなくもない近未来の日本。
    私は基本的にギャンブル全く興味無いけど、身内がってこともあるし、恐ろしい世界

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    2014年09月24日
  • デビル・イン・ヘブン

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    国家戦略特区構想の目玉と言われるカジノ解禁をテーマにした近未来小説。
    カジノが与える社会的インパクトとパチンコ、公営ギャンブルのそれと何が違うのかとか想像力を養うにはいいかもしれない。

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    2014年05月06日
  • デビル・イン・ヘブン

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    カジノが特区として合法化された未来の東京のお話。極上のエンタテイメントであることは間違いないのですが、今ひとつすっきりしない結末で★一つ減点。

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    2014年03月14日
  • デビル・イン・ヘブン

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    2023年のカジノが解禁された架空の地、聖洲のカジノを巡る不審な事故死を追う二人の刑事の物語。非常に面白く、読み応えも抜群!しかし、統計論が2013年以前のデータを元にしているため、多少違和感が…2013年以前は実際の都知事の名前を思わせる具体名があるのに、2023年にはなかったり、多少無理はあったが、そこは何とか想像で作り上げて欲しかった。

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    2014年03月10日
  • カンブリアⅡ 傀儡の章 警視庁「背理犯罪」捜査係

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    前作から、一応キチンとした組織となり初の事件。現在と過去の事件が同一犯!?いわゆる超能力をどう立件するかに注目して読んでるけど、なかなか話が立て込んできて、それ以外の事にも目移りして忙しい。「そら」がああなのか、こうなのか。気になる終わりで次巻へ続く。2336-15

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    2026年02月16日
  • デッドマン

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    身体が切り刻まれて発見されている数々の死体、その切り刻まれた体の部位を繋ぎ合わされて生き返ったという男、それを追う刑事のミステリーです。
    展開もギリギリまで読めないし、最後まで楽しく読ませてもらいました。
    落とし所もちょうど良かったかなと思います。

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    2026年01月27日
  • 共謀捜査II 天使は夜に舞う ~警視庁生活安全部・真白春花~

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    前作が新しい警察小説で面白かったので期待してたが、少し外れた。警察官と反社のつながり、と言う、めちゃドキドキするはずなのに今作は少し手抜きのような展開。真白と黒主の関係も何かあるのか思わせぶりだ。ただリアル世相を反映した内容は良かった。大久保公園横にズラーっと並んだ人達が目に浮かぶ。

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    2025年09月30日
  • 共謀捜査II 天使は夜に舞う ~警視庁生活安全部・真白春花~

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    シリーズ2作目。
    今回はトクリュウやトー横キッズなど、時事ネタで切り込んできたが、1作目ほどのインパクトはなく、かなりのトーンダウンが否めない。
    警察官である真白と元暴力団の黒主との絡みが、1番の読ませどころだと思うが、黒主が終始真白の指示役に徹し、共謀と言う関係と言うのにはちょっと…
    特に黒主の事件の先読みが早過ぎて、最早真白の捜査シーンは必要なのか?と思ってしまうくらい。
    暴対の仰木の登場シーンが増えたものの、何だか利用されてるだけの駒みたいで、こっちの描き方もイマイチ。
    ただ少年犯罪に心を寄せる真白の姿は、さくらポリスらしさを感じた。
    17歳で死にたい。
    この言葉に当時の自分を思い出した。
    今、トー横などに集まる若い子たちの気持ちなんて、理解出来ないと思っていたけど、大人になることに希望を持てないとか、意外に理由は昔から変わらないのかも。
    ただ、昔の大人は今よりちゃんとしてたかもしれない。
    今、大人になった自分見て、そう思う。
    時代が止まってしまったのかなぁ。

    とにもかくにも、3作目のパワーアップに期待!

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    2025年09月23日
  • ジャンヌ ―Jeanne,the Bystander

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    ネタバレ

    2023/10/29

    うーん、、まぁたしかにそうだけどさぁ、論理が少し強引な気がする。人間は常に正しいなんてないです。むしろそっちが難しい。それならほとんどの人類がジャンヌの殺害対象になります。そして、それが理由なら、過去にもロボットによる殺人はあったはず。やっぱりロボットはロボットだなぁと。感情がないので、人間のような善悪判断は出来ないんだなぁと。でも、それがまた難しくて、感情がないからこそ固定観念を覆すような思考もできるんだなぁと。そこはおもしろかった。面白かったけど、文章も少しダラついていて今一つかな、、読みやすいけど。トロッコ問題とも関連してるんじゃないかな。ジャンヌは自分で思考できるからすごいけど、それが将来人間の脅威になるのではと思うと怖い。

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    2025年02月07日
  • デッドマン

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    第32回横溝正史ミステリ大賞受賞作。

     都内で首の無い死体が発見される。切り口が妙にきれいで、部屋にも争った形跡は無い。その後、胴体が無い死体、右手が無い死体と連続して見つかるものの、どの現場にも目ぼしい証拠が無く、これまでの猟奇犯罪の分類にも該当しない。犯人は一体何が目的なのか?

     刑事側の視点と、そしてどうやら持ち去られたパーツを組み合わせて作られたと思われる“デッドマン”両方の視点から描かれるのだが、これがまずうまいなぁと。真犯人の作戦に読者側もまんまとはめられているというか、確かにパーツが持ち去られる→アゾート殺人というのは作中でも触れられているが、今までミステリを読んできた人間なら特に、そういう思考に陥ってしまうもんなぁ。デッドマンが助けてほしくて刑事にコンタクトをとろうとするというのも意外な展開だった。

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    2024年03月03日
  • 豪球復活

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    ネタバレ

    天才投手矢神が記憶を失った状態でハワイで発見される。ブルペン捕手である沢本はかつての豪球を取り戻すべく、奮戦する中、矢神は自宅の地下室から自身による手書きのノートを見つける。そこには記憶を失った自分への投球の詳細な記録と昔「人を殺した消えるボール」のメモが・・

    記憶を失った男がだんだんとその剛腕を取り戻し、(完全に読売ジャイアンツを思わしき)所属していた球団に復讐?する様はオーソドックスではあるけどなかなかに熱いお話ではある。今作はそこに「殺人の告白」というミステリエッセンスを加えたひねりが面白いですね。面白い・・けど、最後ちょっと・・どうにかならなかったものか。本人が望んだこととはいえなあ。一番の極悪人は死者で裁くこともできないし・・・ちょっとだけもやもや。

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    2023年03月02日
  • 豪球復活

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    2023-21野球のスーパースターの物語。過去の背景が想像での語りとなっているからか、刑に服する姿勢にも釈然としない。文体は読みやすく破綻もないけど、最終盤での種明かしと違う展開が良かったかも。

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    2023年02月22日
  • 豪球復活

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    ミステリー感がなかなか表れなくて、野球好きならもっとすんなり読めたかも。河合莞爾氏のSF感を期待したので少し残念。

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    2023年01月18日
  • ドラゴンフライ

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    ダム建設に揺れる飛龍村。
    ダム建設会社と村長の怪しい繋がり等が噂される。
    そんな中に起きた殺人事件は、飛龍村出身の男性の無惨な死体から始まる。
    その死体損壊の理由は?
    また、なぜその青年は殺されなくてはならなかったのか?
    人情派の鏑木チームが始動する。
    今回も悲しい結末が…

    2022.10.20

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    2022年10月20日
  • デッドマン

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    頭部がない、胴体がない、そして腕と足のない遺体がそれぞれ順に見つかる。
    犯人は同一犯と見られるが、それぞれの部位を切り取っていく意図がわからない。
    捜査は難航する。
    そんな中、捜査本部宛に謎のデッドマンからのメールが届く。
    事件の被害者たちの遺体から出来ているというデッドマンは、警察に犯人を捕まえてくれと訴えている。
    一体どうなっているのか?
    謎は深まる。
    そして、この事件の深い部分が明らかになっていく。

    2022.9.16

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    2022年09月16日
  • カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係

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    賃貸住宅で死亡した若い女性。急性心臓死と思われたが、過去にも同じ部屋で女性の突然死があったことがわかり、担当刑事は疑問を持つ。そして刑事はある青年と出会うことで《能力》者の存在を知り‥
    いわゆる超能力者の犯罪を警察や司法が扱うことができるのかという話で、面白かったが少々展開が安易というか都合よく進みすぎのような気はする。主人公やサブキャラにも好感が持てるので次巻も読んでみたい。

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    2021年10月14日
  • デビル・イン・ヘブン

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    「スノウ・エンジェル」を読もうとして、発行日としてはこちらが前作なので先にこちらを読みました。ただ「スノウ・エンジェル」はこの作品の前日譚のようなので、読む順番は特に関係なかったかもしれません。あとこの作品で神西さんに興味を持てなかったので、このまま続けて読もうか悩んでます。

    個人的に母校がプロテスタント系の学校だったので、校長先生もしくは牧師先生の話がつまらないときに手元の聖書を読んでいた記憶がよみがえりました。
    あと諏訪さんに好感はもてたけれど、ご家族の扱いが体よく感じてしまったのがちょっと残念でした。私だけかもしれませんけど。

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    2021年08月04日
  • カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係

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    超能力で人殺しをした犯人を起訴して法廷で裁くことができるのか。面白い観点で描かれた警察小説だ。捜査をする尾島警部補や関谷巡査はなかなか個性があって好感が持てるが、いかにも展開が安易すぎるかもしれない。超能力なんてなかなか信じられないと思うが、関わる解剖医や検察官、裁判官が簡単に納得しているような感じ。超能力を持つ者はひょっとした新人類かもしれないということで、カンブリア爆発にちなんで題がつけられている。

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    2021年06月12日