ドラゴンフライ

ドラゴンフライ

924円 (税込)

4pt

多摩川の河川敷で臓器を抜き取られた猟奇死体が発見された。警視庁捜査第一課の警部補・鏑木率いる4人の特別捜査班は、現場に残されたトンボのペンダントを手掛かりに群馬県の奥地の村へ向かう。被害者は村出身の青年・遊介だと判明。やがて20年前に起きた夫婦殺害、ダム建設反対運動、巨大トンボ伝説など、事件との関連が次々と明らかになり混迷を極めていく。鏑木班は遊介の幼馴染みである泉美と建のふたりに事情を聴くが……。

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「鏑木特捜班」シリーズ のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • デッドマン
    616円 (税込)
    身体の一部が切り取られた猟奇死体が次々と発見された。鏑木率いる特別捜査班が事件を追う中、死体から蘇ったという男からメールが届く。自分を殺した犯人を突き止めるために協力したいとあり…。
  • ドラゴンフライ
    924円 (税込)
    多摩川の河川敷で臓器を抜き取られた猟奇死体が発見された。警視庁捜査第一課の警部補・鏑木率いる4人の特別捜査班は、現場に残されたトンボのペンダントを手掛かりに群馬県の奥地の村へ向かう。被害者は村出身の青年・遊介だと判明。やがて20年前に起きた夫婦殺害、ダム建設反対運動、巨大トンボ伝説など、事件との関連が次々と明らかになり混迷を極めていく。鏑木班は遊介の幼馴染みである泉美と建のふたりに事情を聴くが……。
  • ダンデライオン
    880円 (税込)
    東京の山間部、廃牧場のサイロで、16年前に失踪した女子大生・咲の遺体が発見される。咲は胸を鉄パイプで貫かれ空中を飛んでいるようだった。翌週には、湾岸の高層ホテル屋上で殺人事件が発生。犯人は空を飛んで逃げたかのように姿を消していた。警視庁捜査第一課の鏑木特捜班は二つの事件に公安部の影を感じ取りながらも、密かに捜査を進める。やがて咲がかつて在籍していた「タンポポの会」という環境サークルにたどり着くが――。

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ドラゴンフライ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    河川敷で内臓が抜き取られた遺体。身につけていたネックレスから、もうすぐダムに沈む町へたどり着く。盲目の娘は20年前に両親を殺されていた。トンボをキーワードに巡るミステリー。

    警視庁鏑木班シリーズ第二作。なぜ内臓が抜かれたのか、巨大トンボの謎、死んだはずの者からかかってくる電話。数々の謎が鮮やかに解

    0
    2023年04月04日

    Posted by ブクログ

    鏑木特捜班が事件を追う第二弾!
    腹を裂かれ内臓を抜き取れた遺体発見
    トンボのネックレスから群馬へ
    追いかけるとトンボがつねに付きまとい
    一作目以上に事件の真相は深くて楽しめました
    犯人が狙った完全犯罪もすごいものがある
    それにしても鏑木班の面々がいい!

    0
    2020年03月09日

    Posted by ブクログ

    一作目飛ばして、二作目のドラゴンフライから読んだ(一作目が書店の在庫になかった)けれど充分に、楽しめた。

    これまでそれなりに刑事小説を読んできたけど、また新たなお気に入りが増えた。いいぜ!チーム鏑木!(笑)特に、チャキチャキの江戸っ子の正木さん、べらんめぇ口調が面白いし刑事っぽくなくて、岡っ引きぽ

    0
    2017年10月20日

    Posted by ブクログ

    デッドマンで衝撃を受けての二作目。期待を裏切らない最上のミステリでした。これは3作目も早々に読まねば・・・
    あらすじ(背表紙より)
    多摩川の河川敷で臓器を抜き取られた猟奇死体が発見された。警視庁捜査第一課の警部補・鏑木率いる4人の特別捜査班は、現場に残されたトンボのネックレスを手掛かりに群馬県の奥地

    0
    2016年10月31日

    Posted by ブクログ

    トンボの故郷 飛龍村 奥の沢。
    沢山の種類のトンボが、飛び交い。
    その中に ムカシトンボもいた。

    それが 巨大なダムがつくられることで、
    飛龍村も ダムの底に 沈んでしまう。
    反対運動が強く、長い時間をかけて、建設がすすみ
    8800億円もの投資となった ダム建設だった。

    トンボが好きな 遊介。同

    0
    2016年08月20日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾。

    相変わらず、ついに超常現象に走ったかと思うような謎が謎を呼ぶ、先の読めないミステリアスな警察小説である。

    プロローグに描かれる山中で遭難した男が体験したSFのような出来事、三人の子供たちが目撃した太古に絶滅したはずの巨大トンボ、多摩川の河川敷で発見された猟奇死体。物語はどう繋が

    0
    2016年05月05日

    Posted by ブクログ

    ダム建設に揺れる飛龍村。
    ダム建設会社と村長の怪しい繋がり等が噂される。
    そんな中に起きた殺人事件は、飛龍村出身の男性の無惨な死体から始まる。
    その死体損壊の理由は?
    また、なぜその青年は殺されなくてはならなかったのか?
    人情派の鏑木チームが始動する。
    今回も悲しい結末が…

    2022.10.20

    0
    2022年10月20日

    Posted by ブクログ

    前作「デッドマン」に続くシリーズ二弾。東京多摩川の変死事件を追う鏑木特捜班は群馬県のダム建設と伝説の大型トンボに事件との繋がりを見出すが―。冒頭から投入される数々の謎は前作以上のスケールを保ちながら展開され、鏑木班のキャラクターは前作同様悪くないし、様々な要素を詰め込んだのに上手くまとまっている。し

    0
    2018年06月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鏑木特捜班の2作目。
    またあの4人の活躍が読めると思うとうれしい!

    とんぼまみれのこの話は、わかるんだけどわからない感じがもどかしいというか…。そして最後まで読んでからもう一回読むと、同じ言葉でも違って受け取れるからすごい。

    ずっと掛け違ったぼたんが直せなかったようなお話でした。どっか1個違って

    0
    2018年07月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作「デッドマン」次作「ダンデライオン」同様、不可思議な事件、事象が興味を惹きます。ボリュームはかなりありましたが、プロローグの「山奥で遭難した先に自宅があった」に始まり、古代の巨大トンボ”メガネウラ”の存在や内蔵を抜き取られた焼死体など、この先どうなるのか?を気にさせるには十二分な謎ばかり。

    0
    2016年09月15日

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