【感想・ネタバレ】デビル・イン・ヘブンのレビュー

あらすじ

2020年、雑居ビルから、一人の老人が転落死。現場には「黒い天使」のトランプが落ちていた。刑事・諏訪は殺しと見て謎を追うが、直後、「聖洲署」への異動命令が! 聖洲署は、世界的なスポーツの祭典と同時に創設された「カジノ特区」にあった。聳(そび)えるタワー、巨大歓楽街、謎の自衛集団、死神と呼ばれる男、そして青眼の天才ギャンブラーの伝説── 東京湾に出現した楽園には、地獄の顎が開いていた!君臨する「天使」に審判の刃を向けるべく、凶弾迫る中、諏訪は汚濁の檻に挑む!一気読み間違いなし!最注目の新鋭による、傑作エンターテインメント!

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Posted by ブクログ

未来の話。
ホントにこんな未来が来たら。。。
やぁね

ちゃんと。。。
事件が解決してほしいと願う!
でも、どう一刑事が立ち向かっていけるのか
気ーにーなーるー( ・ε・)(笑)

今回のも面白く読ませてもらいました
鏑木チームのシリーズもまた新作出るのを楽しみにしてます(≧∇≦)

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2016年07月03日

Posted by ブクログ

高齢者優遇とか甘い言葉に乗せられて、カジノ遊びを教え込まれて。すっかり愚民化させられて・・・。

実際にカジノ特区だか法案の話も出てたよね?テレビでもゲームセンターに高齢者を集わせて、楽しく介護予防・・・なんて話題もやってたよね。そっかー、あれって、さりげなくギャンブル依存症を作って、お金を巻き上げるつもりだったんだ、怖いこと考えるなぁと思った。

ギャンブル依存症は病気。借金だの家庭崩壊だのって大きな問題になってるし、ギャンブルなんてモノに手を打さなければ、そんな病気にはならないのに。依存症になったら抜け出すの大変なんでしょ?ギャンブル施設なんてホントいらない。

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2015年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ありえなくもない近未来の日本。
私は基本的にギャンブル全く興味無いけど、身内がってこともあるし、恐ろしい世界

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2014年09月24日

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国家戦略特区構想の目玉と言われるカジノ解禁をテーマにした近未来小説。
カジノが与える社会的インパクトとパチンコ、公営ギャンブルのそれと何が違うのかとか想像力を養うにはいいかもしれない。

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2014年05月06日

Posted by ブクログ

カジノが特区として合法化された未来の東京のお話。極上のエンタテイメントであることは間違いないのですが、今ひとつすっきりしない結末で★一つ減点。

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2014年03月14日

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2023年のカジノが解禁された架空の地、聖洲のカジノを巡る不審な事故死を追う二人の刑事の物語。非常に面白く、読み応えも抜群!しかし、統計論が2013年以前のデータを元にしているため、多少違和感が…2013年以前は実際の都知事の名前を思わせる具体名があるのに、2023年にはなかったり、多少無理はあったが、そこは何とか想像で作り上げて欲しかった。

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2014年03月10日

Posted by ブクログ

「スノウ・エンジェル」を読もうとして、発行日としてはこちらが前作なので先にこちらを読みました。ただ「スノウ・エンジェル」はこの作品の前日譚のようなので、読む順番は特に関係なかったかもしれません。あとこの作品で神西さんに興味を持てなかったので、このまま続けて読もうか悩んでます。

個人的に母校がプロテスタント系の学校だったので、校長先生もしくは牧師先生の話がつまらないときに手元の聖書を読んでいた記憶がよみがえりました。
あと諏訪さんに好感はもてたけれど、ご家族の扱いが体よく感じてしまったのがちょっと残念でした。私だけかもしれませんけど。

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2021年08月04日

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警察官である諏訪は、相次ぐ老人たちの転落死に疑問を抱く。
事故死として処理された老人たちの死は、本当に事故だったのか?
遺された「黒い天使」のカード。
刑事である諏訪は、そこに事件の匂いを感じる。
警察官である諏訪は、相次ぐ老人たちの転落死に疑問を抱く。
事故死として処理された老人たちの死は、本当に事故だったのか?
遺された「黒い天使」のカード。
刑事である諏訪は、そこに事件の匂いを感じる。たように感じた。

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2017年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東京のカジノができた2023年。未来の話だ、ファンダジーかな。
カジノができ、観光地化され、老人が貯金を使う。老人にお金使わせるのが、国家的陰謀。
マシューがキー人物。戸籍なし。あー。戸籍なければ、奪うしかないのかぁ。
否定されても、存在しているのは事実。その叫びはわからなくもないけれど。
たったか、良いスピードでは読める。

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2017年02月05日

Posted by ブクログ

東京の湾岸エリアに出来た、カジノ特区を舞台にカジノの裏の世界を描く警察小説。
途中の展開は、ハラハラするところもあるものの、人が簡単に死んだり、主人公ふたりの人となりが、わかりにくく感情移入がしにくい等の不満あり。暇つぶしの小説としては特に不満はない。ちょっと厚すぎかな。

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2014年07月04日

Posted by ブクログ

2020年のオリンピックと同時に創設されたカジノ特区をめぐる陰謀。
設定や描写がうまく、ぐいぐい読ませてくれたから☆4つでもいいんだけど、悪のボスのほうももっと描いてほしかったかも。

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2014年04月30日

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東京オリンピックと同時に創設されたカジノ特区を舞台にした警察小説。
死亡フラグが立ち過ぎな感はあったけれども、高齢者をターゲットにしたカジノ政策など妙にリアリティがあって、不安感を煽られた。
話が壮大な分、最後があっけなかった。今後、カジノがどうなっていくのか、権力とどう戦っていくのか、もやもや感・しこりが残った。。

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2014年04月15日

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近未来、東京メガリゾート構想で2020年のオリンピックと同時に創設された公営カジノを巡る物語。
地上の楽園とも思える「カジノ特区」に疑問を抱いた刑事や保険会社の調査員がその実態に迫ってゆく。
国民、特に高齢者から金を巻き上げる仕組みとしてのカジノの恐ろしさが身にしみた。実にイヤな話ではあるが、ありそうな未来としてのインパクトは抜群。キリスト教をモチーフに取り入れたのはいい感じ。

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2014年02月10日

Posted by ブクログ

近未来の日本、オリンピックは東京で合法化されたカジノに客を送り込む最大のキャンペーンだった。
その東京のカジノから得られる利益に吸い寄せられる犯罪者たちと、その共同体に人生を狂わせられた警察官の死闘。
あまりに近未来におこりそうな舞台背景。石原、猪瀬時代が続いていたら、そのまま現実になりそうな近未来
小説としては、かなり早い段階から黒幕の目星がついてしまい、なんとなく読み進める感じで、推理小説としての面白味はあまりなかったかもしれない。

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2014年02月08日

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