河合莞爾のレビュー一覧

  • ダンデライオン
    ダンデライオンはたんぽぽのこと。 16年前に失踪していた双子の1人が、空を飛ぶ死体で発見される事件。 読みやすく面白かった。
  • デッドマン
    まさかまさかの展開。
    文字のまま読んでいると、完全に騙される。
    設定とゾワッとする感じは好みで
    すごく楽しく読んだのですが、
    種明かし方が何かちょっとな〜と、
    そんなにべらべらしゃべるかな?とか。笑
    でもとっても面白い作品でした。
  • デッドマン
    河合莞爾さん初読み!
    表紙とあらすじに惹かれて、
    突如デッドマンを名乗る死体からのメール?とか。
    気になって一気にページ捲ってた
    序盤からの伏線、トリックなどなど
    全体的に上手だし面白い作品でした!
  • カンブリアⅡ 傀儡の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    シリーズ2作目。
    前作でコンビを組んだ尾島と閑谷が、改めて警視庁に設置された特殊八係に配属になり、現在の科学では証明出来ない「背理犯罪」に挑む。
    東京都知事選を控えたある日。候補者の一人が車の運転中に反対車線に飛び出し、トラックと正面衝突し、死亡する。
    その翌日。別の候補者が新宿駅前で演説中に暴走し...続きを読む
  • カンブリアⅡ 傀儡の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    背理犯罪だけでもどうなるかと気をもたせているのに、事件が大きくなり過ぎて「これ上下巻あったっけ」と読み終えて呆然とした。
  • カンブリアⅡ 傀儡の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    この無敵の能力者とどう立ち向かうのか。多くの同様の物語と同じように最後は結局能力者同士の闘い、善と悪という構図になってしまうのか。次が楽しみだが、それまで話を覚えていられるだろうか。
  • カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    これからの展開次第になってしまう、作品評価は。不思議な力の小説内での登場を否定するつもりはない。しかし、それが面白いシリーズになるのかどうかというと、今は、やや不安になる。
  • 粗忽長屋の殺人(ひとごろし)
    落語ネタを使った推理小説4編
    探偵役が優秀すぎて終盤の謎解きに
    なるほどとそういうことかと
    落語好きならもっと楽しめそうです
  • 800年後に会いにいく
    面白かったです。同作者の別のSFは正直あんまりだったので、失礼ながら、あんまり期待せずに読んだらなんというか、こういい意味で予想を裏切られて。
    普段からSFってあんまり読まないので期待値が低いってのもあるんですが、ミステリめいたどんでん返しもあり気持ちよく読めました。
    原発に対するお話がちょっと説教...続きを読む
  • デッドマン

    全体的には猟奇的殺人事件の警察小説。先がある程度詠め、派手な騙しや落としはない。切断された体の各部が接合し生き返る「デッドマン」は、SFを思わせるが実際はそうではない。この謎の解かれていく過程をじっくりと味わうのが良いと思う。
  • デッドマン
    とても面白かった。
    SFな展開にしょげていたが、もうそう思わされた時点で術中にハマっていたのだ。眼球を見開き、一気読みしていた。

    確かに無理があると言われたらそうやもしれない。
    しかし、既にデットマンの存在がフィクションのような物なのでご愛嬌を。

    後味の悪さに快感を覚えている。このままだと私はモ...続きを読む
  • カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    ミステリとファンタジの境界線。この難しいテーマを河合さんが見事に完成させてしまった。お見事。脱帽です。早く次作を読みたいです。
    あらすじ(背表紙より)
    三鷹の賃貸住宅で若い女性が死亡した。当初は急性心臓死と思われたが、尾島警部補と相棒の閑谷巡査は過去にも同じ部屋で女性の突然死があったことを突き止める...続きを読む
  • カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係
    ここ最近の作品はAIや近未来ものが多く、読み終わる度に「鏑木班のような作品が読みたいなぁ」と思っていたが、今作でやっと警察もの復活!
    しかも、すぐに手を出しやすい文庫で出してくれるなんて、飛び上がるほど嬉しい!
    タイトルだけ見ると「背理犯罪」と言う難しい言葉に、少し引きそうになるけど、内容は超異常現...続きを読む
  • ダンデライオン
    鏑木班シリーズの第三弾
    双子の姉妹ってことからなんとなくの想像は働くが
    まぁいつも予想はしないで楽しむのであまり考えずに
    読み進めた
    前作、前々作に劣らず楽しめました
    いくつもの謎から捜査、ひらめきにより
    徐々に真相に迫りつきとめる
    いや~よかったです
    363ページに誤植あり
    このページで野臥が野伏...続きを読む
  • ドラゴンフライ
    鏑木特捜班が事件を追う第二弾!
    腹を裂かれ内臓を抜き取れた遺体発見
    トンボのネックレスから群馬へ
    追いかけるとトンボがつねに付きまとい
    一作目以上に事件の真相は深くて楽しめました
    犯人が狙った完全犯罪もすごいものがある
    それにしても鏑木班の面々がいい!
  • 800年後に会いにいく
    なかなかドラマティックな展開だ。結末が気になって頁を繰るのがもどかしく感じるほどだった。
    しかし、まさかこんな仕掛けがあったとは。
    ある意味、騙されたような気分だけど、そんなに悪い気はしない。
    もっとファンタジックな結末もありなんだろうけど、こんな現実もやっぱり夢があって悪くない。
  • デッドマン
    4人の刑事のコンビもよかったし
    ストーリーも楽しめました
    連続殺人からの展開
    なるほどそうきたかという感じ
  • デッドマン
    体の一部を切って貼って繋げることが、本当に出来るのだとしても、想像しただけで胸が気持ち悪くなってくる。体の臓器の中でも人の脳は一番デリケートで大切な部分。そこになんの根拠もなく刃物を入れていた時代があったという事を知らなかった。医学は生と死を司る所で、医学に詳しくない私は詳しい医師に頼らざるを得ない...続きを読む
  • 800年後に会いにいく
    就職活動もままならない中、怪しげな求人のチラシにうっかり応募してしまった青年。
    800年後の未来から送られてきたと言う動画の謎を解き明かそうとする。

    東日本大震災後の未来を語る話。
  • デッドマン
    読みやすく、設定に無理がないので違和感も起きず読み進められました。作者の他の作品も読みたくなりました。