佐藤タカヒロのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ漫画に限らずフィクションでは『仲間』とはそれぞれの足りない所補い合う面が強い。
主人公「鮫島鯉太郎」は足りない所だらけ。まだ相撲は弱いし負けると落ち込む。さらにすぐキレる。拳を握って殴り掛かることも多く、相撲取りとしての自覚もない。あと笑いも起こせない。
この巻は前巻と合わせて兄弟子達が鯉太郎の足りない所を魅せつけた巻です。
白水が弱者としての強さを魅せ、吽形はトラウマに立ち向かって魅せた。
今回魅せつけるのは阿形の土俵の上での真の強さ。
どんな罵詈雑言を並べ立てても罵りきれないような外道を土俵の上で潰してみせた。彼の強さこそ最も鯉太郎が欲するもの。最高の兄弟子/仲間です。
冷静に語ってみた -
西修 / hiro者 / こうし / 渡辺航 / 橋本エイジ / 田中優吏 / 安部真弘 / 中村勇志 / 今村翔吾 / 瀬口忍 / 浜岡賢次 / 荒達哉 / 板垣巴留 / 宗我部としのり / ANYCOLOR株式会社 / ましろ爻 / nyo-n / グミマル / 猪ノ谷言葉 / 沖乃ゆう / バンダイナムコエンターテインメント / 内場悠月 / 柴田賢志郎 / モンキー・パンチ/エム・ピー・ワークス / 内々けやき / 佐伯庸介 / のりしろちゃん / 雪田幸路 / 浦野ウララ / 高橋ヒロシ / 鈴木リュータ / 板垣恵介 / 石黒正数 / 盆ノ木至 / 平川哲弘 / 桜井のりお / 佐藤タカヒロ4.0 (1)購入済み
安部真弘さん目当てに
以前、この雑誌をBookLiveで購入したのは生成AIによるBJ作品の掲載された2023年52号で、それ以来でした。
雑誌の連載で読む作品ってなかなかないので、今となっては等ちょっと貴重な体験だったかも知れません。 -
ネタバレ 無料版購入済み
良かった
ガチという言葉がやたらと多用される今日この頃。
しかし、この漫画は本気で凄い。鮫島の対戦相手だけじゃなく、読んでいるこちらも恥ずかしながら熱くなってくる。 -
ネタバレ 購入済み
死闘
鮫島の弟弟子・松明の魂の一番。
家族の不全性は本来こういう強さと根性で乗り切るものとは真逆だが、結果的に部屋と火竜と鮫島が第三者として共有し介入する形で、父子の確執と不仲が解消され、相撲が救いに。
感動する。
自分は男どうしバチバチして分かり合うのは反対派だが、根底に愛がある素晴らしい漫画。 -
Posted by ブクログ
これぞ空流と言わんばかりの空流部屋大暴れの巻。偉大な先輩の心は折れない。
空流は折れない。どんなに卑怯な相手だろうとも、どんなに強い相手だろうとも、自分のすべてを出し切り勝つ。鯉太郎もしっかりと空流の看板を背負った力士であることを証明し、白水もまたそんな後輩たちに見せる空流の2番手たる背中。危機回避に長けた王虎を沈まぬ、折れぬその心で追い詰める。これぞまさに空流魂といった試合でした。バチバチでの鯉太郎戦で本当に一皮向けた白水さん、先輩は終わったあとちょっと情けなかったけど、無類のかっこ良さでした。
これで王虎も1敗し、群雄割拠の幕下戦に。もう一度鯉太郎の出番もありそうですが、後輩たち -
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このまま終わるのは悔しい。常松の悔し涙が伝わってくる第6巻でした。
強くなりたい。バチバチ無印のころからこの作品でてくるキャラクター達は何者にも負けない強さを求めてきました。もちろんBURSTになって新しく入った新キャラ常松もその一人です。父親にかけられた呪いを払拭するためになりふり構わず勝利を目指していた男。これからとか今回はなんて負けから逃げていたら運にも見放される。それがわかってるし、それでも強くなりたいからこそ流す涙がある。自分の弱さを噛み締めた弟弟子をみて、兄弟子らはどんな背中を見せるのか。強くなりたいと思うやつには運が回ってくる。それがどんなやつにでもっていうのはしっくりきま -
Posted by ブクログ
過去に縛られ、血に抗う男の戦いが描かれる3巻。
血統が担う悔恨。今までのバチバチで血統が問題になったのは鯉太郎、王虎、天雷の3人ですがここでもう一人血に縛られた常松の過去が描かれました。過去に浴びせられた父親の言葉を心にこびりつけたまま土俵に上がる常松。自分の価値を土俵で積み上げていく、闘う者として当たり前のような行動でも悔恨が理由だと苦しいように見えてしまいます。彼もまた存在を懸けて闘う力士として描かれている分、今回の負けには同じく悔しい思いを掻き立てられました。自分を肯定するために戦い続ける男たちの戦いはどんどんおもしろくなるので毎回楽しいですな。
土が付かず不敵に全勝を続ける王 -
Posted by ブクログ
ついに因縁の相手との再戦に沸き立つ4巻。王虎の涙にプライドを感じ、鯉太郎の敗戦後の行き着く答えに絆を感じました。
不遜なプライドが流す涙に複雑な感情を抱きました。ここまで王虎がしてきたことは正にプライドだけが高い糞野郎の行動でした。しかし彼の中に宿っていた他者にへりくだらない「王」の心は完璧なリベンジを達成させました。やっと本来の自分を取り戻せる、その時王虎が流した涙にここまでよくぞ戻ってきたと哀れみが入り混じった感情を覚えました。やはり王虎なくしてバチバチは成立しませんね。
自分で生きる場所を離さない男の顔は良い。自分の生きる場所を決めるのはいつだって自分ですが、手放すのも案外簡単