佐藤タカヒロのレビュー一覧

  • 鮫島、最後の十五日 20

    ネタバレ 購入済み

    バチバチ三部作の最終章

    タイトル通り。鮫島鯉太郎最後となる場所の15日間の取り組み。
    入門から始まった力士としての物語。
    入門同期の力士を始め、一日一日の取り組みは、死闘と表現するしかありません。

    残念なことに、作者の佐藤タカヒロさんの死去により物語は未完のまま連載終了。
    でも、「あしたのジョー」の矢吹丈のように、鯉太郎は土俵の上で燃焼し尽くすんだろうと思います。
    始まりの「バチバチ」から読んで鯉太郎にどっぷりつかってください。

    3
    2020年04月22日
  • 鮫島、最後の十五日 20

    ネタバレ 購入済み

    相撲漫画の伝説

    これ以上の相撲漫画はもう出てこないだろう。
    未読の相撲ファンにはぜひ読んで欲しい。

    鮫島、吽形、仁王、白水、天雷、王虎、猛虎、山本・・・それ以外にもここにガッとあって砕けねぇ…ドンとしたものを持っているキャラが多くて引き込まれる作品。

    しかし、作者が途中で急逝してしまい未完のまま終わり・・・残念・・・。

    佐藤先生、ありがとうございました。
    バチバチシリーズに出会えて相撲がさらに好きにりました。

    5
    2019年03月29日
  • 鮫島、最後の十五日 1

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    ネタバレ

    二巻まで読みました。男の子は読んだ方がいい。相撲漫画に外れなし。は、「うっちゃれ五所瓦」以来の定説。すごくいい。

    0
    2017年07月31日
  • バチバチBURST 12

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    ○第一部で終わってしまうのがさみしかったので、続編はとてもよかった。

    ○よかった。おもしろかった。

    ○もうすでに、キャラクターに感情移入しているので、その流れで一気に読めた。

    ○スピード感のある描写はさすが。

    ○あまり噂にならないなんて、過小評価だとおもいますよー

    0
    2015年03月12日
  • バチバチ 壱

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    ○喧嘩の話かとおもいきや、相撲の話

    ○とてつもなく面白かった

    ○真摯に、まっすぐに、夢に打ちこむ

    ○主人公たちがキラキラしていて眩しかった

    ○最終話まで一気読みできるのは、とてもいい

    1
    2015年03月12日
  • バチバチ 16

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    なんという熱く哀しい取組だろう。もうやめてという気持ちと最後までやり切れという思いが一度にくる。競技者に「頑張れ」という言葉がいかに重いか烈しく伝わってきた。去って行く吽形、残る者たちの心も胸に迫る。後援会に笑顔を作る鯉太郎に泣かされた。

    0
    2014年02月16日
  • バチバチ 15

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    この一戦で鯉太郎は白水と兄弟になり、空流部屋は鯉太郎の家族になったのだなあ。暗くなる視界に行き場を失う過去が重なり、それを白水が呼び戻すのが試合としても心情表現としても鮮烈。ド意地をぶつけた弟弟子に対して兄弟子対決には技巧があって一枚上手の兄貴分の貫禄。

    0
    2014年02月16日
  • バチバチ 14

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    悪役も作らず、4人それぞれの思いと覚悟が絡み合った空前の大「二」番の最高の導入。これだけ盛り上がってまだ取組前なんだ!

    0
    2014年01月03日
  • バチバチ 13

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    蒼希狼相手は文句なしの名取組。お、親方〜!! そして白水戦ではにくい前フリから衝撃の結末。ど、どうすんの! 最後に吽形が、た、大変だーっ!! もうこんな頭悪い感想しか出てこないわ。

    0
    2013年12月22日
  • バチバチ 16

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     いやぁすごかったその一言に尽きる。共に歩んだ同士の闘い、すごかった。膝が壊れた瞬間手を出してしまう阿形、そして怒る吽形、そのあとの張り手、最後の投げ合いホントに素晴らしい闘いでした。
     そのあとの展開も去る者でも繋がりは消えないという意思がみられてよかった。
    最後の王虎との邂逅もバーストへ続く布石としてワクワクしました。バチバチ最高でした!

    0
    2012年06月10日
  • バチバチ 15

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     チャンピオン読んでてずっと気になってたので購入。面白い、ソレに尽きる。少年誌的な面白さもさることながらキャラの心情描写も丁寧で喜怒哀楽がしっかり感じられるマンガでした。
     この15巻では兄弟子である白水と鯉太郎が勝負する巻でしたが、両方ともすべてを出し切ったすえの決着をみれてすごいよかった。さいごに白水が言ったセリフはすごい心に響きました。
     バチバチとしては次巻が最終巻らしいが楽しみでしょうがない。

    0
    2012年05月27日
  • バチバチ 14

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     鯉太郎も白水もソップ(痩せ形の力士)だった。1巻の頃の彼らを見ると、格闘家には見えても相撲取りにはまず見えない。今も相撲界全体で見ればさして重量のある方ではないだろう。けれど稽古と寝食のバランスに苦心し、自分の太り難い体質に悩みながら作った身体は、目に見えて大きくなった。土俵に上がる背中を見るたびに、彼らの相撲にかけるプライドを思い知らされる。土俵の上の勝者は一人。お互いの努力と苦悩を知った上で、自分が上だと吠える気概にバチバチくる。

    0
    2012年04月22日
  • バチバチ 13

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     この巻から白水さんの存在感が半端ない。
     スポーツ漫画や格闘技漫画では主人公ばかり輝き、先輩キャラとの上下関係が軽視されがちなので、今後の展開が好きです。

    0
    2012年04月21日
  • バチバチ 壱

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    ネタバレ

    1~14巻まで。

    連載当初から緩むことなく熱い展開が続いてます。
    14巻は、続く二番の取り組みへのプロローグです。
    この二番の取り込みは、どちらも連載中最大の激闘になること請け合いです。震えて待つ。

    2
    2012年02月11日
  • バチバチ 壱

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    本屋の試し読みでうっかり手に取ったら……シビれた(*´Д`)
    相撲をテーマにした、でもチャンピオンらしいダークヒーロー(不良?)っぽいマンガ。
    「バトルシーンがカッコいいから!」とPOPにあって、その通り!いつの時代も、男の子は純粋な強さに憧れるものです。

    2
    2012年01月15日
  • バチバチ 壱

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    ネタバレ

    元気づけられました。
    主人公は父親が元相撲取りだったのですが、
    とある事件で相撲協会から追い出され、
    そして絶望のまま死んでしまいました。

    で、主人公はちょっと気したきっかけで相撲に入門
    するのですが、兄弟子のかっこいいこと。
    顔は関係なく、最新の漫画を読んだらますます兄弟子って
    本当に兄貴なんだなあと感じ、じーんときました。

    話の作りがとてもうまいです。

    1
    2011年12月26日
  • バチバチ 12

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    ネタバレ

    1巻の間ですごい情報量。3つの取組に蒼希狼の過去、全て消化試合なしの入魂! チャンコを食べて申し訳ないという表現の切れ味が凄かった。

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    2011年09月11日
  • バチバチ 九

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    毎回毎回、これが最高潮かと思う底なしの迫力・男気! 阿吽を兄弟子に持てた鯉や白水は幸せ者だ。竹虎の最後の意地も泣かせる。

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    2011年05月03日
  • バチバチ 九

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    ネタバレ

    漫画に限らずフィクションでは『仲間』とはそれぞれの足りない所補い合う面が強い。
    主人公「鮫島鯉太郎」は足りない所だらけ。まだ相撲は弱いし負けると落ち込む。さらにすぐキレる。拳を握って殴り掛かることも多く、相撲取りとしての自覚もない。あと笑いも起こせない。
    この巻は前巻と合わせて兄弟子達が鯉太郎の足りない所を魅せつけた巻です。
    白水が弱者としての強さを魅せ、吽形はトラウマに立ち向かって魅せた。

    今回魅せつけるのは阿形の土俵の上での真の強さ。
    どんな罵詈雑言を並べ立てても罵りきれないような外道を土俵の上で潰してみせた。彼の強さこそ最も鯉太郎が欲するもの。最高の兄弟子/仲間です。
    冷静に語ってみた

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    2011年06月25日
  • バチバチ 八

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    敗北も誠実に、きちんと受け止められるように描く巧さがもう凄い。この時といいブタフグ戦といい、白水がいちいち泣かせるんだ。

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    2010年12月12日