惠谷治のレビュー一覧
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安全保障
2022年3月24日にこのレビューを書いてる。ロシアがウクライナに侵攻したことをみると2015年に初版が出版された本書の内容が現実味をおびる可能性も0ではなくかなり高いのではないかと思う。
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かわぐちかいじ先生の作品は、相変わらず鋭い視点をついてきますね。いつ日本が巻き込まれるかもしれない状況を綿密な取材をもとにドキュメンタリーチックなエンターテインメントに仕上がっているところが芝らしいと思います。先生の作品は初期の頃より読ませてもらっていますが、現実のものより多少脚色されていますがそれでも面白いですね。登場する自衛官の生き方が美しい!安全保障の勉強にもなります!実際にトラブったらどうなるかというシュミレーションが見られます。
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Posted by ブクログ
北海道沖で始まった戦闘。ロシアに対してどのように対峙していくのか?
政治的には、柳沢首相の手腕が試される。
戦闘現場では、自衛隊の力量が試される。
第6巻は2022年1月発売予定。続きが気になる。
現実の世界では、2021年9月29日に自民党総裁選挙が行われ、岸田氏が選出された。次期首相となる岸田氏は、日本の安全保障をどのように考えているのだろう?
このマンガのようなことは現実に起きてほしくないが、有事があっても頼りになる人物なのだろうか?
中国、北朝鮮、ロシアと近隣諸国の傍若無人な目に余る行動が増えつつある中、首相になった岸田氏の手腕が試される。 -
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かわぐちかいじの真骨頂!
沈黙の艦隊、ジパング、そして本作と続く、かわぐちかいじの海上自衛隊IFの物語。
本作ではより現代情勢とリンクしており、そのリアルさが際立っている感がある。
むしろ、リアルすぎて素直に物語として読むことが難しく、「実際起きたらどうするんだ!」的な事を色々考えさせられてしまう。
沈黙の艦隊でも話題となり、当時国会で防衛庁長官に質問されるなどの経緯はあったが、その比ではない。
ぜひ多くの人に読んで頂き、その上でどうするのが良いのかを各自考えて頂きたい作品。
しかし、沈黙の艦隊では完全にロシアが相手で、中国は蚊帳の外だったのに、30年近く経った本作では完全に中国が相手。
時 -
Posted by ブクログ
【あらすじ】
近未来軍事物語、堂々の完結!!!
「いぶき」を襲うのは孅20から投下された多数の魚雷!!護れるのかーーー!?一方、「広東」艦隊に空戦をくぐり抜けたF35が突入…!!一撃を加えられるのか!?尖閣を巡る長く猛き戦闘の決着とは…!!
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現在も揺れる尖閣問題。近い将来に起こるかもしれない中国との衝突・戦闘を描いた緊張感あふれる物語、完結です!
一番強く感じたことは、何事も「人vs.人」であるということです。「国vs.国」「組織vs.組織」「人種vs.人種」等、世の中には一括りで捉えられがちな争いごとがたくさんありますが、結局のところ、その争い -
購入済み
続編も期待できそう
かわぐちかいじ氏の漫画は前作の空母いぶきまで殆ど読んだことがなかったのですが、前作が本当に面白く、全巻購入しました。今作は続編ですが、変わらず興味深い内容で次巻が待ち遠しいです。