惠谷治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいよいよ地上戦に…
陸海空自衛隊員の国防意識。これまで訓練しか行って来ていないにも関わらずこうも戦闘能力が高いモノなのかな…それだけ現実を想定した練度の高い訓練を積んで来ているということなんだろうけれど、本当の戦闘だともっと泥臭い展開になるんでしょうね。現実的圧倒的な戦力差も大事ですが、相手に畏怖など心理的な要素も戦争には大事なんですね。
しかしやはり兵士という職業に従事される方々は戦闘に出ることが本願…みたいな潜在的な願望みたいなものが出て来るもんなんでしょうかね。その野生的な心情と合わせて理性的な行動意識も非常に高いのはもちろんなのですが、やはり何処か物語的な演出のような国防意識の発露とい -
Posted by ブクログ
ネタバレうぉおおおお〜ついに防衛出動発令!
これから一体どうなっていくのか?
しかし何というリアリティか…もし本当に中国が日本の領土に侵攻してきたらこう言った戦略を立てて来るのか〜日本の領土に侵攻しておいて「戦争は望んでいない」など詭弁としか言いようがないが、そう言っておけば、日本が攻撃をしてきた際、「正当防衛だ!」と言うつもりなんだろうな〜中国らしいあざとい戦術だなぁ
しかし今のところ日本政府の動きがスムーズだよね。本当は時の政府や政権が本当にこういう判断や選択を出来るのか否かが一番心配なんですよね。それくらい有事に対する確保を持っている政治家がどれほどこの国にいるんだろうな〜自衛隊の方々は常日頃か -
購入済み
実際に有る話
あまりのリアルなストーリーにビックリしてしまいました。
本のストーリーのような事が起きないよう、祈りたいのですが、
もし、このような状況に置かれた時、自分は何が出来るのか、国として何が
出来るのかと考えてしまいました。
早急に国土防衛を、真剣に、論議しないといけない時でしょう。
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Posted by ブクログ
大きく戊辰戦争について、徳川方からの目線で描かれている。主君に忠義を尽くす武士をどこまでも貫いていくのか、それとも新しい世の中を造りだしていくのか。時代が大きくかわるタイミングでは、これまでの考え方や習慣にとらわれない考え方ができる人が時代を作っていくんだろう。
登場人物は実在の人物ではないというが、概ね実在なんだろう。宇津木兵馬も村田新八郎のアーニャも創作とは思えない戊辰戦争へのはまり具合だ。どうしても官軍からみる明治維新、戊辰戦争であるが、孝明天皇とも親しかった松平容保達の目線は非常に新鮮で、物事の見方を改めるきっかけになったような気がする。 -
平和慣れしている日本人達にぜひ
北朝鮮、中国、米国との外交事情がきなくさくなっている昨今、興味深く読める作品です。
以前の「ジパング」からファンです。
かわぐちかいじさんの海上自衛隊ものは「絶対外さない」読み応えありです!!