惠谷治のレビュー一覧

  • 空母いぶき 13

    成程と感じた

    個人としては広東をミッドウェー海戦の赤城、加賀、蒼龍、飛龍のようにして欲しかったんですが広東の甲板破損で着艦出来なくなった航空部隊に現場の指揮官が島に着陸させて中国軍も広東の艦長の判断で戦闘を終結させる。現場の処置が手遅れになる可能性が高いシビリアンコントロールの自衛隊にあって現場の指揮官の正常な判...続きを読む
  • 空母いぶき 13

    とてつもなく感動と恐怖

    やっと最終巻発売、本当に待たされた。是もコロナ否中国ウィルスのせいか?
    連載は去年の後半には終了していたはずだし、因みに小生は読むチャンスが無かった。返す々々待たされた。小学館の猛省を促す。!
  • 空母いぶき 12
    1〜12巻セットとしても登録したけど、12巻としても登録しておこう。感想はセットのほうに書いたので、そちらで〜。
  • 空母いぶき 1

    自衛隊初の空母出航!

    映画が面白かったので、ついでに原作も読んでみたくなった。原作は映画よりも敵国の動きが過激。でも、これはあながち架空の話とは言い切れない恐ろしさを感る。実際、F-35Bステルス戦闘機を搭載可能とする海上護衛艦「いずも」と「かが」が事実上の空母化となっており、着々と空母保有計画は進行しています。先日来日...続きを読む
  • 空母いぶき 9

    空母決戦!

    いよいよ空母決戦。もうほとんど戦争だと思うんですけど・・・真珠湾攻撃がよっぽどトラウマなのか先制攻撃だけは絶対にしないという首相の信念。この期に及んでもまだ自衛戦闘の姿勢を崩さない日本は律儀というか真面目というか・・・下地島空港と宮古空港が空爆され、F35を7機も爆破され、もうそろそろ反撃して良いの...続きを読む
  • 空母いぶき 6

    日本国民よ、目を覚ませ!

    戦争回避のために外交努力を続ける政府。やっと危機感を持ち始めた国民。あくまでも自衛のための戦闘という立場を守る日本だが、ガンガンに戦死者が出てるし、もはや戦争だと思うんですけど。マスコミもねぇ、真実を追及する気持ちはわかるけど、記者会見で攻撃作戦を洩らすわけないんだから、もうちょっと質問内容を考えよ...続きを読む
  • 空母いぶき 12

    11機VS35機の壮絶バトル

    自衛隊11機対中国軍35機のドッグファイト。いくら自衛隊機が強いといっても、この差を覆すのは無理だろー。一方、日本政府も一歩も引かない強気の外交交渉を続ける。アメリカの同盟頼みの自国防衛か、自力での防衛なのか、これは現実においての日本の問題でもある。そろそろ日本も真剣に考えないといけない。
  • 空母いぶき 5

    戦闘開始!

    戦闘状態になってもなお、できるだけ敵兵を殺さないよう、兵器だけを破壊するように配慮する日本。なんて律儀なんだ。練度の高さと技術力で中国軍を圧倒する日本ではあるが、ただ敵をやっつければいいというのではなく、求められているミッションは犠牲者を出さずに無力化すること。難易度高すぎ。
  • 空母いぶき 11

    手に汗握る頭脳戦

    潜水艦バトル再び。電子制御が当たり前の最新兵器の中で、アナログ戦法が意外に強い。太平洋戦争ではみんなアナログで戦っていたかと思うと、当時の人たちは凄いな。そして潜水艦乗りは理系の人じゃないと無理。文系の私が艦長なら、間違いなく複雑な計算をしている間に撃沈されるわな。
  • 空母いぶき 10

    ミッドウェイ再び!

    対空ミサイルか対艦ミサイルか、どちらを搭載するかによって戦闘機の戦闘能力が大きく変わる上、戦略も変わる微妙な選択。即断即決が迫られる中での中国軍の捨て身の戦法。まるでミッドウェー海戦の再来を思わせるかのような緊迫した航空戦が繰り広げられるシリーズ最高の一冊。
  • 空母いぶき 3

    ついにドックファイト!

    ついに中国人民軍の戦闘機とドックファイト。自衛隊による初の敵機撃墜。自分の命よりも戦闘機を失うことを心配するパイロットがいかにも日本人っぽい。まあね1機150億円ですから。高いだけあってF35の性能は凄いなぁ。
  • 空母いぶき 4

    話し合いか?戦争か?

    平和的解決を模索する政府。しかし中国との外交交渉は決裂。多良間、与那国、尖閣諸島の武力奪還が決まる。賛否分かれる世論。確かに戦争は嫌だけど、一方的に占拠され、島民まで人質にとられたら、実力行使しかないよなぁ。
  • 空母いぶき 7

    マスコミのありかたを問う!

    いよいよ尖閣諸島奪還に向けて作戦開始。知る権利を振りかざし、スクープを狙うマスコミ。昔で言えば『これから真珠湾を攻撃する連合艦隊』っていう見出しでスクープ写真を新聞に載せるみたいな。アホか。
  • 空母いぶき 2

    日本に戦う覚悟はあるのか?

    映画では佐藤浩市演じる垂水総理が、迷いに迷った挙げ句にやっと防衛出動を発令したが、原作の総理には全く迷いがない。覚悟がある。果たして今の安倍政権にその覚悟はあるだろうか?
  • 空母いぶき 8

    沈黙の艦隊再び

    海中では魚雷の乱打戦。緊迫した潜水艦バトルが繰り広げられる。『沈黙の艦隊』を彷彿とさせる艦長同士の心理戦。これぞ、かわぐちかいじの真骨頂。
  • 空母いぶき 12
    空母いぶきと中国空母の戦いが始まった。搭載されている航空機を双方が全機活用して死にものぐるいの戦いだ。陸自部隊が那覇基地を飛び立ったが、最後はどうなるか?とても気になる。。
  • 空母いぶき 12
    最初は面白くなかったけど4〜5巻目からは止まらなくなって12巻まで一気読みしました。この先が気になります。
  • 小説 映画 空母いぶき

    原作に負けず劣らずおもしろい

    原作の漫画を読み、映画公開に合わせて小説も。原作漫画と違うおもしろみあり、です。
  • 空母いぶき 12

    ストーリー完結までが見えて来た

    11巻までは、息もつかせぬ緊迫感の中で物語が展開し、一方で焦燥感も感じる。しかしこの巻では、完結に向けていよいよ決戦の火蓋が切られる。
  • 空母いぶき 12
    中国軍・広東艦隊と自衛隊・いぶきを擁する第5護衛隊群の、航空戦力を衝突させる決戦の火蓋が切って落とされた。数的優位の中国軍に決死の出撃をする場面は、戦争という簡単に後戻りできないものの悲哀を感じる。首相官邸で最終決戦となるだろう戦闘の開始を国民に公表する決断をした総理大臣を描くが、現実の総理にこの勇...続きを読む