宮崎駿のレビュー一覧
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スタジオジブリの第2作(監督・原作・脚本/宮崎駿)で、1988年に公開した同名のアニメ映画の全シーン・全セリフを載せた、文庫版のコミック。2013年に、文春ジブリ文庫/シネマ・コミックの第3弾として刊行された。
映画は、『火垂るの墓』(原作/野坂昭如、監督・脚本/高畑勲)と2本立てで上映された。
物語は、昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台に、田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描いたものである。
私は個人的には、ジブリの作品の中では、メッセージ性が強いものよりも、ほのぼのとしたものが好きなのだが、本作品は、不思議なトトロのキャラクターを含めてお気に入りの作品のひとつである。 -
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スタジオジブリの第4作(監督・脚本/宮崎駿)で、1989年に公開した同名のアニメ映画の全シーン・全セリフを載せた、文庫版のコミック。2014年に、文春ジブリ文庫/シネマ・コミックの第5弾として刊行された。
原作は、角野栄子が1985年に発表した児童文学。
映画は、前3作を大きく上回るヒットとなり、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(1978年)の記録を抜いて、当時、日本のアニメーション映画の興行記録を更新した。
物語は、魔女の血を受け継ぐ13歳の女の子・キキが、魔女の修行を積むために、一人で海辺の街・コリコに移り住み、空飛ぶ魔法を活かして「宅急便」の仕事をしながら、様々な人と触れ合い、成長していく姿を描いたものである。(原作とは大きく異なるという)
本作品の見どころの一つとして、舞台となった海に囲まれた美しい街の描写があるが、スウェーデンのストックホルム及びゴットランド島のヴィスビュー、及び、アイルランド、サンフランシスコ、リスボン、パリ、ナポリなどの風景を織り交ぜて使っているという。
私は個人的には、ジブリの作品の中では、メッセージ性が強いものよりも、ほのぼのとしたものが好きなのだが、本作品は、美しい風景を含めてお気に入りの作品のひとつである。 -
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文春ジブリ文庫シネマ・コミック第9弾
正直「耳をすませば」(映像作品)は、中学時代に観て、
ジブリなのに恋愛に終始していてみていてドキドキしないというか、まわりがワーキャー言うのがおもしろくなくて、ずっと敬遠していたところがある。
はっきり言ってそんなにおもしろいかと思いながら過ごしていて、奥さんからすごく良いと勧められても見直さずにきていた。
本作を読んで、なんとおもしろい作品だったのか気付かされ、同時になんと浅はかでバカな解釈だったのかと自分を責めずにはいられなかった。
惹かれあう気持ちと夢を目指す気持ちとの葛藤や思春期ならではの人間関係(友人、親、兄弟など)が見事に描かれていてとても良い作品だと感じた。
もちろん映像を見たくなった。
カントリーロードの曲が読んでいても自然と頭の中に流れてくるというのが、まずこの作品の良さを物語っているし、自分も作品にひかれる心があったということではないかと思う。
ただ当時の自分がこの内容を毛嫌いする、目をそらしたいような年頃だったのかもしれない。
こうやって再び出会えることができて本当に良かった。
蛇足
もちろん本作を読んで、「耳をすませば」を観たくなったが、それ以上に「猫の恩返し」を観返してみたいと思った。 -
購入済み
丁々発止
奥深い鍛錬を続けてこられたお二人の、引き出しの多さと深さに心踊らされて読み終えました。短かくて残念です。もっとページ数を多くしても充分に面白い対談であったろうにと悔やまれます。
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アニメーション作家の業というものをイヤというほど思い知らされるインタビュー集です。アニメーションというのはもうやってもやってもきりがないもので、おそらく100パーセント満足できたなんてことはないのでしょう。だから映画を作る度にもうやめたい、となるのでしょう。でもまた自分のなかで、もやもやと「作らねばならないもの」が動き出す。途方もない時間と、カネと、人材とを消費して、傲慢で自分勝手なクリエイターとして「それ」をつくりつづけなくてはならない。
自分はこんなふうに一度でもものづくりをしたことがあるだろうか。と問えばあるはずもなく、うなだれるしかない。やはりまともじゃない人にしか、並外れたものはつくれないのでしょうか…。せつなくなります。 -
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これまた、私ごときがレビューするまでもない、「天空の城ラピュタ」です。
文春ジブリ文庫から、全セリフを網羅した文庫版のコミックです。
ラピュタ自体を観たのは、ずいぶん昔。 初めて見た当時、虫のように羽ばたいて飛ぶ飛行機の発想に、ずいぶん驚いたのを覚えています。
子供が生まれてから、DVDを購入しました。
このコミックで再読すると、台詞が見えるので、新たな気付きがあります。
そしてトトロに続き、コレも子供の本棚へ。
少し前に、スイフトの原作「ガリバー旅行記」(和訳版)を読み、その中に「ラピュタ」が出て来ることを知りました。(キンドルで無料です。)
スイフトが描いた「ラピュタ」と、宮崎さんの「ラピュタ」は全くの別物。やっぱり、宮崎駿って凄いなぁ。と再度、感嘆しました。
竹取物語をジブリでやるそうですね。駿さんじゃ無いのかな?
日本の名作まで、ジブリでやったら他の人の出番が無い・・・とは余計な心配ですね。 -
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ネタバレ平和を口にしながらも、生きている限り
1番平和に遠く、地球や他の生物にとって
最も有害な生き物である人間。
自分ももちろんその一人として、平和にボケてしまわず
すべての命に感謝し大切に思えるように
1つでもできることをしていかなきゃと、
ナウシカを見るたびに"生きていく"ということの
意味の深さと罪の深さに反省させられる。
雪のように降り積もる美しい死の胞子。
地球の木々と同じように、人間の出した毒を
体内に取り入れて浄化し、綺麗な結晶にして死んでゆく森。
生と死。
毒に脅かされる世界と浄化された死のあとの美しい世界。
相対する世界の狭間で必死に命を守ろうとするナウシカ。
言葉を使い互いの気持ちを伝えあえるからこそ、
人間にしかできない大切なことを地球に還元しながら
美しい地球の命を繋いでいけたらいいなぁ。