宮崎駿のレビュー一覧

  • 風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

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    すべて地続きに繋がっている。ジブリの世界観ではなく、本当の意味ではこの生きてる僕たちの世界もジブリの世界なんだって。心の中にリトル宮崎駿を飼いたい、いやむしろ飼われたい。

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    2025年09月15日
  • 風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

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    思想をダイレクトに見れて良かった。インタビューは人が創作に昇華する前の思想を知れるから好きだ。彼関係の他の本も買ったので、今後読む。

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    2025年06月29日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 風の谷のナウシカ

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    映像作品や小説作品等に関して、何度となく題名が耳目に触れて記憶に残っているにも拘らず、その内容を然程詳しく承知していないという場合が多く在ると思う。
    題名を承知していて、内容を承知していないという状態に在ったとして、大きな問題は無いと思う。それでも或る時、「あの作品?」と気になる場合が生じると思う。
    『風の谷のナウシカ』は、自身にとっては「題名を承知していて、内容を承知していない」の最たるモノかもしれない。他のアニメーション作品に関連する本の存在を知って、それを愉しもうとした際に本書の存在を知ったのである。
    知られているアニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を漫画のような感じで愉しむことが

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    2025年06月04日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 天空の城ラピュタ

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    旭川の美術館で展覧会を観た。アニメーション作品の美術で知られる山本二三の作品である。アニメーション作品で使われた画、その他の画と何れも非常に興味深かった。それが契機で、画の魅力をもう少し愉しみ、同時に画が使われたアニメーション作品に関してももう少し知りたいと思うようになった。
    そう思っていて出会ったのがこのシリーズである。知られているアニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を漫画のような感じで愉しむことが叶う。
    アニメーション作品のフィルムから起こした画を漫画風に組み合わせて創っている本である。読み始めると少し夢中になってしまう。
    展覧会で観たこの『天空の城ラピュタ』に纏わる画は、「古い石造

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    2025年06月01日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック もののけ姫

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    アニメーション作品の背景画等を手掛ける「美術」という分野が在る。その担い手の代表格が「美術監督」だが、そういう活躍を続けていた山本二三が在る。この山本二三の画の展覧会を旭川の美術館で観る機会が在った。惹かれる画に出逢ったことから、画が使われたアニメーション作品にも少し興味が沸いた。
    このシリーズは、知られているアニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を漫画のような感じで愉しむことが叶う。なかなかに佳い企画の本だと思う。
    美術館で観たアニメーション作品の『火垂るの墓』で使われた「昭和20年の街」というような画に強く惹かれ、アニメーション作品の物語の面白さと画の魅力を手軽に愉しみ易い何かと思い付

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    2025年05月31日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 千と千尋の神隠し

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    千と千尋の神隠しは、見るたびになぜか心が浄化されて深呼吸したあとのような気持ちになる。
    絵が美しく独特の世界にぐんぐん惹き込まれる魅力があるのはいうまでもないが、不思議な魔力を持つ作品だと思う。

    千尋は、一見意思が弱そうに見えるが、ハクを助けたいという強い気持ち、両親と一緒に元の世界に帰りたいという強くまっすぐな気持ちを持ち続け、それを譲らずに行動する。最後の両親豚を当てるシーンには、油屋のみんなも千尋を応援してくれる。人の気持ちの強さと愛、自分を忘れずに持ち続けることが、まっすぐ物事を打開していける武器なんだなぁと改めて思わされる。

    カオナシが、湯屋を出るとおとなしくなることも印象的。人

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    2025年05月25日
  • 半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

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    2013年、宮崎アニメ『風立ちぬ』公開に合わせた対談。文庫オリジナル。
    半藤83歳、宮崎72歳、ふたりは初対面。カーブミラーに映っているのが自分なのに、どこのジジイかと思ったという共通のエピソードで始まり、旧知の友のように、話はノスタルジックに展開する。
    話題の中心はもちろん『風立ちぬ』。零戦の設計者堀越二郎の話から、戦闘機や軍艦をめぐって談義は白熱する。反戦平和を願うふたりなのに軍事オタク、そのギャップがおもしろい。
    『風立ちぬ』にも登場した隅田川、その今昔にも触れている。半藤は学生時代はボート部で、練習場は隅田川。ボートから見える景色や、隅田川から運河を通って利根川の河口の銚子まで、数日か

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    2025年05月24日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 風の谷のナウシカ

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    本当に小さい頃から何回も何回も見てる。本で読んでてもナウシカの声も後ろの音楽も全部聞こえてくる。ジブリはサブスクになくて家に帰らないと見れないけど、この本があれば一緒に色んなところに行けそう。

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    2024年05月14日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 千と千尋の神隠し

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    名古屋に旅行した際に立ち寄った「アニメージュとジブリ展」でのセレンディピティ。思わず買ってしまった。ジブリのコミックが出ているなんて。
    やっぱり千と千尋は良いな。働くには組織のトップと契約を交わす、面倒見は部下に任せるという油屋の経営は、人間界の仕組みと同様。まさに社会の縮図。働けるって幸せな事なのに、別の職場に憧れを抱くのはなぜだろう。「オレいつかあの町に行くんだ」「こんなとこ絶対にやめてやる……」と語るリンを見てそう思った。今の自分と同じ気持ちだ。

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    2023年05月03日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 千と千尋の神隠し

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    ネタバレ

    映画『千と千尋』の、カラー漫画版。特に絵の美しさが堪能できます。映画とは違う新しい見方ができて面白い。

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    2021年06月19日
  • 風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

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    ネタバレ

    白黒はっきりさせるようで、のらりくらりとかわすようでもある、掴めない御方です。2002年、初版発行のハードカバーの方を読んだのですが、『コクリコ坂から』のことだな、と分かるところがあってニヤリ。あれ?監督に就かれた方違いますか??

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    2020年09月25日
  • 風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡

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    文庫本発行にあたって若干強引なインタビューの引き延ばし感が否めないが...(結構繰り返しも多い、本来カットすべき記事とか)

    それでも駿さんの言葉が充分に響く本でした。「作る」を舐めてはいけない。

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    2020年09月01日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 魔女の宅急便

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    ジブリの中で自分が好きな物語を手元に置いておきたくて。
    何度も見たはずなのに、途中の場面とか覚えのないところもあった。13歳で修業に出るなんて魔女は大変だなぁ。

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    2020年09月01日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック となりのトトロ

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    ジブリ展に行った記念に購入。
    やっぱりトトロの物語はいいなぁ。田舎生活、子どもにしか見えないトトロたちとの出会いやメイ探し。きっとサツキとメイはステキな大人になるだろう。

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    2020年08月25日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック となりのトトロ

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    スタジオジブリの第2作(監督・原作・脚本/宮崎駿)で、1988年に公開した同名のアニメ映画の全シーン・全セリフを載せた、文庫版のコミック。2013年に、文春ジブリ文庫/シネマ・コミックの第3弾として刊行された。
    映画は、『火垂るの墓』(原作/野坂昭如、監督・脚本/高畑勲)と2本立てで上映された。
    物語は、昭和30年代前半の埼玉県所沢市を舞台に、田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ・メイ姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描いたものである。
    私は個人的には、ジブリの作品の中では、メッセージ性が強いものよりも、ほのぼのとしたものが好きなのだが、本作品は、不思議

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    2020年04月11日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 魔女の宅急便

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    スタジオジブリの第4作(監督・脚本/宮崎駿)で、1989年に公開した同名のアニメ映画の全シーン・全セリフを載せた、文庫版のコミック。2014年に、文春ジブリ文庫/シネマ・コミックの第5弾として刊行された。
    原作は、角野栄子が1985年に発表した児童文学。
    映画は、前3作を大きく上回るヒットとなり、『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(1978年)の記録を抜いて、当時、日本のアニメーション映画の興行記録を更新した。
    物語は、魔女の血を受け継ぐ13歳の女の子・キキが、魔女の修行を積むために、一人で海辺の街・コリコに移り住み、空飛ぶ魔法を活かして「宅急便」の仕事をしながら、様々な人と触れ合い、成長

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    2020年04月11日
  • 半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

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    風立ちぬを観て、読売新聞のコラムを読んで急いで読む。昭和の歴史の理解を助けてくれる。部屋の隅の風とおしのよいところで大人しくしている、という表現がぴったり来る。本当に全力でよく生きていく必要が出てきた。

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    2020年04月03日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 千と千尋の神隠し

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    ネタバレ

    【カオナシ 白 マックロクロスケ】
    興行収入日本一!好きなジブリ映画だけど、でもナウシカとラピュタは出てくるのが早すぎただけだと思う…。

    初めてジブリを映画館で観た思い出。今、中国でリバイバルされているらしい(トトロに次いで)…中国版ポスターが秀逸。

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    2019年08月26日
  • 文春ジブリ文庫 シネマコミック 風の谷のナウシカ

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    ネタバレ

    フルカラーのフィルムコミック。

    絶望と希望のディストピア。

    【巨神兵 ユパさま 王蟲】色々今の自分の癖にささる

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    2019年08月26日
  • 半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義

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    読んでるうち、「なんでェ、あれもこれもそれも、別段大した問題じゃねェんだな」と肩の力が抜けていく一冊。

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    2018年01月08日