永井義男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
谷津矢車さんの『蔦屋』を読み終わった2日後に行った書店で、この本が新刊コーナーの前面に売られていて、ふと手に取りパラパラ眺めていたら、つい先日想像していた世界が目の前に現れて、蔦重や戯作者たちの声が聞こえてきて、遊女たちの想いも伝わってきて、店頭でぶわぁっと涙が出てきてしまったので慌てて閉じ、少し落ち着いてからレジに持って行った次第。はじめは買うつもりなかったんだけど。
オールカラー141ページ、4章あります。「蔦屋重三郎の生涯」、「蔦屋重三郎の吉原遊廓」、「遊女たちの生活」、「吉原の近代と現在」。前半は蔦屋重三郎の生涯と、絵師や戯作者たちの活躍、後半は吉原の歴史や表と裏など。
前半につい -
購入済み
終わった
最後に残るは一太刀だけ
本当にグッダグダグッダグダと命を惜しんだ命のやり取りを続けて
斬る理由がなくなってから斬る理由ができて
本当に本当に
殺す人の物語を描くのが上手い。
買ってよかった。読んでよかった -
購入済み
殺人者の悲哀
殺人者の悲哀をすごい感じた。やはり、本当に、最高の葛藤を描く作家だよこの人・・・。操られる人が操られてる事に気づいてもどうしようもないって描写も含めてすごい。傑作でしょいちげき
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購入済み
面白いです!
原作があるせいか至極真っ当に話が進むのも良いし、シリアスなシーンでも時々我慢できないような次郎先生のお茶目が顔を覗かせてるとこが好きです。
伊牟田が良い奴で参った。島田様も海江田もみんな憎めない。今後どうなるのか、原作はあえて読むのを我慢して(この連載が無事終わったら小説を読もうと思います)ワクワクで次を待ってます。 -
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白い。侍の口車に乗せられて「一撃隊」に登用された百姓たちが、薩摩藩にゲリラ戦を仕掛ける、と言う話なのだが、農業で鍛えた肉体と豪胆さが日ごろ百姓を見下している本物の侍を翻弄する様。一撃を習得しただけで刀術を統べている訳ではないのだが、主人公・丑五郎の機転の良さなどを見ていると「教えて貰えれば本職より向いている場合がある」と言うある種の職業漫画とも読める。
『フリージア』は、その仕事を行うスキルが天才的だったのか、やってスキルが開花したのか(元々素養があった)敵討ち法が施行されている世界での「執行人」として働く事になった叶の不気味さ…松本次郎さんの描く線の生々しいざらざらした感覚が -
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ここの所、ずっと、お蝶と坂本のペアだったので、下品な、辰治と鈴木のペアは、久し振り。最初の頃は、えっ嫌な奴ら何て思ったけれど、言葉が、下品なだけで、なかなか人情家なのが、わかってきて、久し振りに出て来たので、よっお久し振りっていう感じだった(笑)
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ネタバレ 購入済み
伊織さん、事件関わりで、吉原から出て、新天地へ。それにしても、よくよく事件に好かれるな〜(笑)そして、お杉も正吉も、それぞれの道へ。自身は、お見合い?お園さんは?
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ネタバレ 購入済み
あら?まだ、吉原に居たんだ(笑)鳴滝塾の旧友の難儀を救い、旧交を温めてまた新たな出会いに繋がって行く。それにしても、フェンシングの剣を、仕込み杖にするとは、考えましたね。
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Posted by ブクログ
深川めしの隆盛を堪能したり、浮世絵を現代で換金してみたり、日本橋を見物したりと、江戸時代を堪能する二人。
そんな中、色々と問題点が浮き上がってくる。
・時空の穴が不安定。しばらく繋がらなくてヤキモキしたり、変なとこに繋がったり。
・島辺とおようが深い仲に。性病だったり、避妊だったりと、後々まで響く問題。
・現代機器の持ち込み。今更なような気もするが、薬などどころかソーラーバッテリー付きでスマホ持っていった。無くすなよ〜。スタンガンとかも妖術の域だよな。
・島辺宅に盗みに入った泥棒がタイムスリップしてくる。江戸でも盗みを働いて、とっ捕まって牢破りまでして…。あ〜めちゃくちゃだよ〜。
ピ
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