永井義男のレビュー一覧

  • 秘剣の名医 九 蘭方検死医 沢村伊織

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    う〜ん
    吉原から出たのに、下ネタからは、離れられない。下品な辰治親分が、足を、引っ張っているというよりは、作者が、そういうネタが、好きなんだろうな。

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    2025年08月25日
  • 秘剣の名医 八 蘭方検死医 沢村伊織

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    う〜ん。包茎手術の話だからな〜。
    辰治親分の趣味の悪い冗談にも、辟易させられるけれど、吉原から出ても、下ネタは、続く……これは、作者の趣味だろうか?

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    2025年08月25日
  • 秘剣の名医 七 蘭方検死医 沢村伊織

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    とんでもない女(歳を聞いてビックリ、まだ、少女と言っても良いくらい)も、居たもんだ。最期は、死罪で、斬首されたけど。

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    2025年08月25日
  • 秘剣の名医 六 蘭方検死医 沢村伊織

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    今回の事件は、悲惨で有ったけれど、結果良ければ……で丸く収まったので、良しとしましょう。さて、お園さんとの進展は、いかに?次巻に、期待しましょう(笑)

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    2025年08月24日
  • 秘剣の名医 五 蘭方検死医 沢村伊織

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    随分、重苦しい事件だった。吉原から出たから、もう、どろどろとした事件からは、離れられると思ったけれど、もっと、どろどろの話だった。伊織のお見合いの話は、流れ、お園さんが、やっぱり、身近に居る。さて、これから、どうなるのか?

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    2025年08月24日
  • 秘剣の名医 二 吉原裏典医 沢村伊織

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    伊織さん、いよいよ、吉原を出る決心をしたんだね。吉原は、悲しい話が多すぎるよ。次は、何処で、開業するのかな?

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    2025年08月23日
  • 秘剣の名医 吉原裏典医 沢村伊織

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    飛剣って、フェンシングの事だったんだね。フェンシングの使える蘭方医か〜
    今の所、住んでいる吉原の中の事件や、薬が絡んだ事件が、多いけれど、これからは、どんな事件が、待っているんだろう。

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    2025年08月23日
  • 図説 吉原事典

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    筆者は男性だけど、「遊女は人身売買の被害者」というスタンスが垣間見られたので読めた。
    苦界で暮らした女性たちの気持ちを思えば、花魁のコスプレとか軽々しくするべきじゃないよなぁ。

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    2025年06月16日
  • 吉原の舞台裏のウラ 遊女たちの私生活は実は○○だった?

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    「べらぼう」で興味を持って読んだ。忘八の意味がやっとわかった。仁義礼智忠信孝悌を忘れているらしい。なるほど!吉原の仕組みについて書いてあるけれど、過酷であったことは間違いない。

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    2025年05月13日
  • 剣術修行の廻国旅日記

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    幕末、佐賀藩の若侍が二年間の諸国武者修行に出向いた際の日記を解説した本。武者修行のシステム、実際の稽古の在り様、旅路の記録、そして各地での剣術交流の様子が描かれている。出稽古に赴き、地稽古を重ね、稽古後は宴席を囲んで交流を深めるさまなど、今と同じである。また、江戸表を通じて訪問先の各藩の道場に事前に連絡を取ってもらう仕組みなど、驚くほど武者修行自体がシステム化されている。
    この本の一番の醍醐味は、若き剣士の青春日記を読めることにある。旅の苦難あり、剣術への思いあり、そして友情ありの記述は胸を熱くする。幕末であるがゆえに、その後剣術は活躍の場を失い、彼は不遇の晩年を過ごすことになったようだ。それ

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    2023年09月26日
  • いちげき (3)

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    粗野な剣豪、伊牟田の意外な内情が掘り下げられる巻。
    境遇だけ見れば彼のほうが正義の主人公っぽい気もするが、何だかんだと募金活動を楽しんでやっていたようなので、人の恨みを買うのは自業自得か。

    殺陣や撃剣の面白さはあるものの、歴史物や江戸人情物としては少し情報量が物足りないので星3どまり。これから盛り上がって欲しい。

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    2021年06月21日
  • いちげき (2)

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    初陣が終わり、今後の課題が見えてくる巻。
    各所で策謀がめぐらされているけど、主人公たちとはまだ交わらない様子で、全体像が見えてこないので少しもどかしい。

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    2021年06月21日
  • いちげき (1)

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    江戸終期に農民から武士へと転身する男たちのプライドを描く。農民たちが武士になるといえば新選組だけど、この物語は江戸が舞台なので新選組母なしの端々に出てくるぐらいで登場はしなかった。

    話の構成が上手く、刀を握ったことのない農民の主人公がサムライとなり、人斬りとして葛藤していく様が手にとるようにわかる。ただ初手から乱闘に次ぐ乱闘シーンで息つく暇がないので、じっくり読みたい人には向いてないかもしれない。
    絵柄は士郎正宗の白黒ページのようで少々粗いけど、殺陣や人体破壊に凄みがあり引き込まれる。

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    2021年06月21日
  • 本当はブラックな江戸時代

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    江戸を粋で鯔背なエコロジー社会と持ち上げるのは、いかがかと思うが、一方でブラックと決めつけるのもどうだろう?
    現代と比較すれば江戸時代はどこであろうとブラックになるだろう。
    清潔さについても、昭和の頃にはシャンプーは週1回が当たり前だったし、現在でも山村では山の水をそのまま飲料水として使用している所もある。下水道も田舎にある実家では20年前は完備してなかった。
    同時代であればヨーロッパでも庶民の子どもは10歳くらいから働いていたし、親が子にかける時間は今より圧倒的に少なくて当たり前だったろう。だって家事にかける時間が違うんだもん。
    食事についてご飯の量の多さに言及している箇所があったが、肉体労

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    2020年01月26日
  • 江戸の密通 ―性をめぐる罪と罰

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    江戸時代、夫婦以外の男女の性交渉はすべて密通、結婚前の恋人同士の行為も、不倫も心中もすべて密通で、苛酷な刑罰(死罪)が。でも、それは表沙汰になり裁判になればであって、多くの場合、示談となったそうです。江戸時代、おそろしいのは「拷問」ですね。正式な拷問(一定の手続きが必要)は4種(笞打、石抱、海老責、釣責)だけれど、正式でない拷問は許可を求める必要もなく、やり放題だったとか。容疑者の人権は皆無。おそろしい世界です。どれくらい冤罪があったのでしょう・・・。

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    2018年06月25日
  • いちげき (1)

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    幕末チャンバラ。ありがちな新撰組モノでなく農民がいきなり必殺隊みたいな扱いをされる展開。仲間を含めて人の死に方がかなり惨いが引き込まれる。

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    2018年05月31日
  • 図説 吉原事典

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    <目次>
    はじめに
    第1章  吉原はこんなところ
    第2章  遊女の境遇
    第3章  妓楼の人々と内部の構造
    第4章  吉原の各種商売、働く人々
    第5章  吉原の遊び方
    第6章  遊女の生活と教育
    第7章  吉原の暗黒
    第8章  客のいろいろ
    第9章  年中行事と紋日
    第10章  火事と仮宅
    第11章  吉原の歴史

    <内容>
    引用や参考文献、項目索引もついた本格的な吉原事典。江戸時代の戯作などを中心に、実態らしきものも多く書かれている。また浮世絵や切絵図など図版も豊富。

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    2018年01月11日
  • 非情のススメ 超訳 韓非子

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    もう少し抵抗感を感じるかなと思ったが、思ったよりそうでなかった。建前や正論、いいことばかりでも嘘くさいんだという感じで、現実的な感じなんだと思いました。優秀でも処遇を誤ったり、情勢が合わないとダメな時もあるんだという話もあり、裏に流れる現実主義を感じます。処世術的にもためになることが結構書かれています。

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    2017年08月12日
  • 江戸の性の不祥事

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    「性」とは不思議なもので、隠せば隠すほど艶めいて、妖しさを増す。
    しかし、あからさまに日の元へ出してみると、これほど滑稽なものもない。
    本書はそんな奇妙、珍妙なお江戸の「性」を扱う。

    妻の不貞や離婚も多かった武士の家。
    女性は「従」の立場でありながら、それを覆したり、逆手に取ることもあったようだ。
    「主」である男性はその立場ゆえにそう滅多なことでは不祥事を表沙汰にはできない。
    下手したらお取り潰しになってしまうかも......そのため、苦渋の決断をしたものも記録以上であったかもしれない。

    文人は文人で前をまくっての大勝負、僧侶は女郎買いという破戒をし......。
    読めば読むほど呆れかえる

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    2017年04月13日
  • お盛んすぎる 江戸の男と女

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    素人・玄人の江戸の男女の性。
    現代よりも伸び伸びとした性生活を送っていたことに驚かされる。

    現代の風俗と江戸の遊郭・岡場所などの、後ろめたさの違いは、そこで働く人が自由意思によるのか、そうでないのかに起因することを改めて知った。

    内容は断片的かつ、重複する内容でいまひとつ。昔言葉と現代語を行き来する、という読み辛さもあって、満足感は低い。ただ、興味深い内容ではあった。

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    2014年11月19日