永井義男のレビュー一覧

  • 武士のフトコロ 1

    妙に現代っぽい

    武士の話は、我慢が美徳とされているのが多いせすが、現代のお金に換算して説明していることもあり、現代っぽくて面白かったです。
  • いちげき (1)
    全7巻。
    1巻しょっぱなからいきなりピーク。そこから4巻くらいまで話しに隙間がなくて読むことをやめられないかった。こんな読み続けた漫画は久しぶり。そこから最終巻まで、疾走感は薄まったけど内容の濃さは持続で、最後までおもしろかった。
  • いちげき (7)

    終わった

    最後に残るは一太刀だけ
    本当にグッダグダグッダグダと命を惜しんだ命のやり取りを続けて
    斬る理由がなくなってから斬る理由ができて
    本当に本当に
    殺す人の物語を描くのが上手い。
    買ってよかった。読んでよかった
  • いちげき (6)

    殺人者の悲哀

    殺人者の悲哀をすごい感じた。やはり、本当に、最高の葛藤を描く作家だよこの人・・・。操られる人が操られてる事に気づいてもどうしようもないって描写も含めてすごい。傑作でしょいちげき
  • いちげき (1)
     一百姓だった丑五郎達は、突如開かれた「選抜試験」に合格し、サムライとしての訓練を受ける。
    身分の差が歴然であり、今までサムライに虐げられてきた丑五郎達は、自分の生活の変化に戸惑いながらも自身がサムライであることを自覚していく。

    本作品は、百姓が武士になるという、激しい変化の中で主人公たちの心がど...続きを読む
  • いちげき (4)

    面白いです!

    原作があるせいか至極真っ当に話が進むのも良いし、シリアスなシーンでも時々我慢できないような次郎先生のお茶目が顔を覗かせてるとこが好きです。
    伊牟田が良い奴で参った。島田様も海江田もみんな憎めない。今後どうなるのか、原作はあえて読むのを我慢して(この連載が無事終わったら小説を読もうと思います)ワクワ...続きを読む
  • いちげき (1)
    動乱の幕末。我が物顔で江戸の町を蹂躙する薩摩藩の横暴に対抗するべく、幕府が招集したのは屈強な農民たちだった。剣を握ったこともない彼らを指導するのは元新撰組。陰で操るのは勝海舟。身分制度も流派もすっとばして突き抜ける活劇アクション
  • いちげき (3)
    めちゃくちゃ面白い。侍の口車に乗せられて「一撃隊」に登用された百姓たちが、薩摩藩にゲリラ戦を仕掛ける、と言う話なのだが、農業で鍛えた肉体と豪胆さが日ごろ百姓を見下している本物の侍を翻弄する様。一撃を習得しただけで刀術を統べている訳ではないのだが、主人公・丑五郎の機転の良さなどを見ていると「教えて貰え...続きを読む
  • 非情のススメ 超訳 韓非子
    ページをめくるたびに心が締め付けられるのですが、どこまでも現実を見据えた正論です。
    この本を100回読めと、斎藤一人さん。
  • 本当はブラックな江戸時代
     江戸時代を理想化する風潮へのアンチテーゼとして書かれている。実は不潔で犯罪も多かった江戸時代の真実を描こうとする。
     その上で思うのは、なぜこの時代が長く続き、独自の文化が育まれたのかということである。
     決して理想郷ではなく、繰り返されてはならない時代であるが、その時代に醸成された生活の、あるい...続きを読む
  • 不便ですてきな江戸の町 (1)
    主人公、島辺の叔母宅のトイレが小地震のタイミングで江戸時代の祠に繋がった。
    歴史学者の会沢を巻き込み、入念に準備を整え、江戸時代に旅立つ。

    歴史学者は蘭学医、主人公はその弟子と言う設定を装う。
    割と医者としての振る舞いに粗相はなく、武家の知り合いもできる。

    最初は旅籠に逗留し、長屋に腰を落ち着け...続きを読む
  • いちげき (1)

    ドラマ化原作

    NHKでドラマ化されました(2023年1月放映)
    宮藤官九郎が本作を脚色を担当
    染谷将太、松田龍平、町田啓太、伊藤沙莉、西野七瀬、塚地武雅、じろう、高岸宏行、工藤阿須加、尾美としのり、杉本哲太など錚々たる俳優陣が演じていました
  • いちげき (7)
    6巻の島田さんの話が印象的だった。

    ”これからは侍も百姓もない、刀を指しているだけでは威厳を保てず、畑を耕して年貢を納めていれば何も考えずにすんだ時代は終わる。狡猾で抜け目のない者だけがうまい汁を吸い、皆が形をふり構わず他者を蹴り落とし合う時代が来る。300年続いた太平の世は終わり、この国は戦に明...続きを読む
  • いちげき (7)
    これにて完結。
    原作付き、しかも時代劇ということで、松本次郎としては異色作ともいえる作品だったが、やはり徹頭徹尾松本次郎の作品だった。
  • いちげき (6)
    襲撃は失敗、一撃必殺隊もあとは丑五郎一人残すのみ。次巻で完結。しかし、松本次郎の漫画にしては(原作付きとはいえ)本当に全うな漫画だなぁ。
  • 【図説】はじめての古典落語
    古典落語について手っ取り早く知りたい者にとって、代表作50席のエッセンスをこの様に簡単にまとめてくれているのはとても助かる。

    落語初心者が最初に手に取る本としてはオススメだと思う。

  • いちげき (1)
    相変わらず絵が上手いなあと感心する。登場人物の顔とか適当に書いてる場合もあるんだけど動作の描き方とか本当に見ててぞくぞくする。お話は幕末を描いてるんだけどとても血なまぐさくて良い。サムライって結局は人殺しなんだなあ。
  • 非情のススメ 超訳 韓非子
    人間の本質は欲であり快であって、自分本意である。そんな中、組織や社会の中で、どう人を動かすのか、人と付き合うのか。政治家やリーダーだけでなく、一般の人も読むべき至言の宝庫、韓非子。
  • 江戸の性の不祥事
    江戸時代の醜聞を集めた下世話な1冊かと思いきや、江戸時代の江戸における実態を掘り下げて垣間見ることのできる1冊で、資料的価値も高いと評価できる。
    知らないことをたくさん知ることができたので、歴史学を楽しく学ぶという有意義なひとときを過ごすことができた。
  • 非情のススメ 超訳 韓非子
    超訳シリーズ。メルマガ見て読んでみましたが、内容はとても濃い。リーダーの人、これからの人、部下の人、といったそれぞれのレイヤーごとに分けて内容があるため正直今読んでもわからないことも多い。これは時期が来たら、定期的に再読をする必要が有る本。
    以下現時点での抜粋
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