西屋太志(京都アニメーション)のレビュー一覧

  • 氷菓 2巻

    ネタバレ 無料版購入済み

    関谷の言葉

    休日に喫茶店にいる奉太郎。
    千反田に呼ばれたからだったがなかなか来ない。
    やっと来た千反田だったが本題をなかなか切り出さない。
    そんな彼女に告白でもしに来たのかと冗談のつもりで言ったがそれに対し千反田はそうかもしれないとあるお願いをし始めた。
    千反田には10年前にマレーシアに渡航して七年前から行方不明になった伯父の関谷純がいる。
    関谷によく懐いていた千反田だったが彼がかつて在籍していた古典部の文集を見た千反田が何かを質問した時に彼が言った言葉に泣いた事があったという。
    優しい伯父だったが泣いた千反田に特別言葉をかけなかった。
    中学に上がったあたりからその時の出来事が気になり始めた

    0
    2022年01月04日
  • 氷菓 1巻

    ネタバレ 無料版購入済み

    アニメ化

    神山高校に入学した折木奉太郎は自他共に認める省エネをしている高校一年生。
    やらなくてもいいことはやらない、やらなければいけないことは手短にがモットーだがそんな彼は入学した神山高校で古典部という謎の部活に入るつもりだった。
    何故かというと同じ高校出身で今ベナレスにいる姉からかつての所属部が部員ゼロで廃部するかもしれないから籍だけでも入れろという半ば命令のような手紙が来たからだ。
    姉に逆らったことによる面倒の方が入らないより多いと判断した奉太郎は特別教棟の四階にある部室に行き鍵を開けると一人の女子生徒がいた。
    彼女は古典部に入部した同じ学年の千反田えるという生徒だった。
    部員がすでにいる

    0
    2022年01月04日
  • 氷菓 1巻

    ネタバレ 無料版購入済み

    氷菓

    アニメから知っていたので漫画ではどうなるか気になります。
    どんどん進んでいくので読みやすく面白かった。

    0
    2022年01月02日
  • 氷菓 6巻

    ネタバレ 購入済み

    十文字事件

    1番好きな事件…十文字編。文化祭での本の販売に十文字事件と色々忙しい古典部。200部売るためどう動くか楽しみです。

    0
    2021年05月09日
  • 氷菓(13)

    Posted by ブクログ

     13巻ゆえ基本構造は割愛。

     前巻が2019年の5月に出て、次巻(この本)は2020年の春と予告されていた気がする。
     一年も遠いなと思っていたものが11月に出た。
     成程ね 小春日和も 春のうち

     ミステリの問題編と解決編で一年半間をあけられたわけだが、原作を読んでいるので何とか思い出すことはできた。
     前巻の原作者の言葉で「もう少しだけ続く」と予告されていたが、ちゃんと「ふたりの距離」編に突入し、「いまツバ」の伏線も仕込まれているので、当分続くものと期待している。
     コミカライズがここまで牛歩戦術で刊行ペースを落としていても追いつきそうな原作の続編もこれまたなかなかでないのよね。

    0
    2021年01月05日
  • 氷菓(12)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     「遠回りする雛」編に突入する12巻である。
     タスクオーナさんご自身もコメントしておられるが、ようやく雛までたどり着いた感のある12巻だろう。内容的には手作りチョコレート事件と遠回りする雛で半々である。

     丁寧なコミカライズが進められている本作であるが、やはり難関は刊行速度に由来する「あれ、前の巻はどうなってたっけ?」という部分だろう。
     今回の手作りチョコレート事件では若干その感もあって、物語を楽しむ上での妨げとまではなっていないが、読書する上で入り込む助走が足りない印象は受けている。
     物語の内容的に、やや後味の悪い(おおむねエピソード全体でギスギスしている)面もあり、かつ「遠回りする

    0
    2019年07月12日
  • 氷菓(11)

    Posted by ブクログ

    BD-BOXのおまけ漫画も収録。ちょこちょこと漫画で新ネタ放流があるので見逃せない。
    あと「あきましておめでとう」、「手作りチョコレート事件(途中まで)」。
    作者の人もだいぶ絵がこなれてきたなあ。それと同時にアニメ分はそろそろ終わってしまうけれど、連載はどうなるんだろう。アニメになってない原作分も(もちろんできればアニメ二期で見たいけど)漫画化してくれればな。

    0
    2020年12月01日
  • 氷菓(11)

    Posted by ブクログ

    省エネ主義者の謎にあたる機会の多い学生生活 
    漫画版11冊目。

    1年めの冬。
    クリスマスプレゼントが漫画版のオマケ。
    トリックも様々なことを考えるものだ。

    タスクオーナさんの絵は綺麗で、こういうロジックや微妙な心理の表出も上手で良いです。
    メインは初詣の回。
    見せびらかしに来ちゃうチタンダエルに何も言えぬとは情けない。
    バレンタイン話は辛いが、遠回りする雛ももう遠くないか。

    0
    2017年11月26日
  • 氷菓 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    氷菓編完結、正体見たり、愚者のエンドロール試写会開始前まで。
    氷菓編クライマックスも良かったのですが、個人的には『正体見たり』が結構力入っていて好み。ラストもアイスですし

    0
    2016年11月27日
  • 氷菓 2巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    喫茶店での千反田からの依頼、大罪、千反田邸での仮説検討まで収録。
    幼少時の姿を現在の姿に重ねる描写で涙脆くなるマンなので地面掘ってる千反田えるがこう''''効く'''んだ……。
    あとがきでタスクオーナ先生の描く米澤穂信先生がとても凶器で刺さりますね。

    0
    2016年11月27日
  • 氷菓 9巻

    Posted by ブクログ

     クドリャフカ編もいよいよ大詰めの9巻である。犯人にまでたどり着き、あとは解決編を待つのみというところで物語はクローズされている。
     いや、それにしてもよくまとまった良い巻だった。奉太郎が、氷菓が売れることにじんわりと快感を感じている様など、なかなか読ませるところも多く、全体的な動きの少なさがちっとも気にならない。本当にこの辺は、タスクオーナさんの達者なところだろう。
     難所と言ってもいい(どうしても内容的に間延びしてしまうだろう)クドリャフカの順番も順調に消化されていて、読者としては嬉しいところである。さすがに中弛みしたところもあったが、少なくともこの巻はよく読ませる内容だった。

     という

    0
    2015年10月29日
  • 氷菓 9巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    しばらく感想書いてなかった。
    カンヤ祭終了まで。十文字編も次巻で解決。そういうのが多い。
    相変わらず摩耶花のコスプレが渋い(褒めてる)…フロル、アッコちゃんときて、鳥を見ると縮む刑事…七色いんこの千里刑事。ただ、こういうところもだけど、クリスティのくだりも読んでないと何のことやら。想像するしかないのだが。こういう一部にしかわからない話はどうなんだ…パロディってそういうものか。
    ここでも奉太郎姉がすごい役回り。偶然なんだろうけど、カンヤ祭で宝物を見つけた人は他にもいるかもしれない。でもそれが、宝どころじゃない人も…こういうのは難しい。

    0
    2015年09月13日
  • 氷菓 8巻

    Posted by ブクログ

     クドリャフカの順番編、メインエピソードの怪盗「十文字」事件がだいぶ進行し、物語は収束に向かっているところだろうか。
     いつものように千反田さんの殺し文句でこの巻は始まっているが、群像劇としての物語がそちらに収束していっているように描かれているのは、原作のストーリーもさることながら、漫画としての丁寧な描き方もあるだろう。
     巻末を読むに、次巻ではあの人も登場する模様だが、このエピソードが締まるようではないので、今少しクドリャフカを楽しむことになるようである。

     ここでも星四つと評価した。しかし、刊行速度から考えると、この長大なエピソードはやや酷だなと思わなくもない。

    0
    2015年05月29日
  • 氷菓 7巻

    Posted by ブクログ

     文化祭編、あるいはクドリャフカの順番編も本格的にスタートを迎えた。オールキャストでの長いエピソードの始まりである。
     ベースラインとしては刷り過ぎた文集を捌くために各自奮闘する群像劇であるが、今回はその中で、クイズ大会と、漫画研究会での諍いの緒戦と、お料理対決の途中までが収録されている。
     それぞれよく描かれているけれど、どうしてもまだ物語の途上としての感が強く、少し尻切れトンボの感は否めないかもしれない。

     星四つと評価したが、ここでばら撒かれたネタが回収される様を楽しみに待ちたいところだ。
     あと、萩尾先生の推薦にはさすがに驚かされた。いや、次巻でその経緯については詳らかにされているが

    0
    2015年05月29日
  • 氷菓 3巻

    Posted by ブクログ

     個人的に、氷菓の謎を解くシーンが好きで、関谷という人の思いをしっかり受け止めなければならないと考える奉太郎の怒りが染みる。
     このシーンは小説でもアニメでも良かったが、このコミックでもよく演出されていて良かったと思う。原作ファンとして嬉しいところである。
     主要キャラの描き方も安定していて、安心して見られる。反面、温泉の姉妹はちょっと不安定にも思えたが。

    0
    2013年10月29日
  • 氷菓 2巻

    Posted by ブクログ

     二巻はようやくタイトルの「氷菓」についての物語が始まるのだけど、整理された構成が実によく機能している。
     一つ一つの情報を整理しながら正解に近づいていく過程が、連載に合っているように思えて、実に読みやすいものだった。
     一巻で感じたくどさはだいぶ薄れていて、絵も安定してきているし、良い二巻だったと思う。

    0
    2013年10月29日
  • 氷菓 3巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    省エネ男子と好奇心女子がいる古典部の話。
    謎解きみたいな?

    タイトルの氷菓について書いてある話が
    アイスクリーム強くあれっていうのに驚いたな。
    案外 深い意味があったのね。

    0
    2013年10月27日
  • 氷菓 1巻

    Posted by ブクログ

    アニメや小説からではなく、この漫画から氷菓の世界を知った自分の感想。

    ストーリーは飽きさせない。
    絵も可愛い。

    あえて言いたい事があるとすれば、会話に違和感だらけだった。
    学生が話す会話って感じではなく、小説を読んでるような会話文だった。
    これが氷菓の世界観なのか、と思えば楽に読めた。

    アニメから入っておけばよかったと少しだけ後悔している。
    続きも読みたいと思わされる作品だった。

    0
    2013年10月14日
  • 氷菓 4巻

    Posted by ブクログ

    「愚者のエンドロール」編、開始。

    アニメではいまひとつ歯切れがよくなかった覚えが。
    ミステリー詳しくないからか、自分の理解力のなさですかね。
    話をかなり忘れちゃってるのでこの後を楽しみに待ちます。

    0
    2013年06月24日
  • 氷菓 2巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    折木くんのやる気ないキャラが好きです。
    絵も可愛くて、ストーリーも少し大きい謎が出てきてあもしろいです。

    0
    2013年05月11日