himesuzのレビュー一覧
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購入済み
最高です!!
最新刊まで読んでます。本当に面白い!最高です!!ここまで面白い戦記ものは読んだことがありません。過去最高の面白さです。徹底した背景の描写と、魔法や不可思議現象に頼らない戦闘や時代背景の在り方。中二病に飽き飽きしてる人は必見です。これを読まずして戦記ものは語れません!まずは1巻!それだけでこの物語の価値がわかるはずです!逆に、俺TUEEEEEEEEEE!中二病患者には評価は低いと思いますが、天鏡のアルデラミンと双璧をなす、本格派戦記物。異世界に転移したただの高校生が、無駄に無双する物理現象を超越した作品に辟易しているひとに、是非オススメしたい作品です。
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購入済み
かなり面白い
召喚魔法の事故?により、本来の勇者の友人が巻き込まれて異世界に召喚される。
でも実は勇者よりも戦闘力のある魔術師だった…なんてのは作品紹介読めば分かること。
背景までよく考えられた面白い無双系の、異世界チート系の王道みたいな物語。
ただ、5巻辺りになると、どうも最強や無双に陰りが出てくる。
物語に幅と膨らみを取り入れたいのかどうかは知らないけど、タイトル通りの展開を期待したい。
取りあえず、5巻まではかなり面白い。 -
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本編の前日譚と4巻の後日譚。
・~前夜~
本編1間のさらに前、レジスとアルティーナが出会う前のお話。
辺境連隊の司令官に任命されたばかりのアルティーナが、軍の横領事件に関わる。
解決にレジスも絡む。いわゆる安楽椅子探偵的な役どころだが、さすがにその絡ませ方は苦しい気がした。
まあまだ二人が出会う前の事件なのでしょうがない。
・銀の皇女オーギュスト
時系列的には本編3巻の前日譚になる。
第一皇子オーギュスト(フェリシア)と、その護衛を勤めるバルザック侯爵(エディ)の出会いと交流が描かれる。
3巻の前日譚だが、内容的には先に3巻を読んでからの方が理解しやすいかもしれない。
「覇剣の皇姫アルティ -
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Posted by ブクログ
今回は登場人物や舞台が一新され、物語が別の視点で進む。
主人公はベルガリア帝国の第三皇子バスティアン、ヒロインはそのクラスメイトのエリーゼに。
舞台はベルガリアを離れ、隣国ハイブリタニアとなる。
話の筋としては、姫を守る騎士(皇子)の逃走劇でわりとオーソドックスなものになっている。
人間離れした力を持つ超人的な少年主人公が、少女を守って色々がんばって戦うって感じの、ラノベ的には極真っ当なお話。
主人公のバスティアンも、ヒロインのエリーゼも、どこにでもいるラノベキャラって感じだけど、好感度は割りと高い。
シリーズ全体的に見ると、視点があちらこちらにシフトしすぎて焦点がぼやけてきている気はするけど -
Posted by ブクログ
この軍師タイプの読書家主人公を見ていてなんとなく連想したのは、銀河英雄伝説のヤン・ウェンリー。
いや、さすがに銀英伝とは比較にならないほどラノベラノベしてるけど、まあちょっと連想しちゃうね。
歴史から戦略を紐解くヤンと、創作物から戦争を紐解くレジスではそのバックボーンがまるで違うし。
ただ、少人数で難攻不落の要塞攻略を命じられるところなんか、ヤンのイゼルローン攻略戦を髣髴とさせる。
この手の「少人数で難攻不落要塞の攻略」なんてのは軍師ものにはありがちなのも確かだが。
どうせ「トロイの木馬作戦」なんだろ・・・と思っていたら、意外とオーソドックスで真っ当な作戦だった。
奇策から一周回って普通の作戦 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ小4の娘に勧められて。
『人狼サバイバル』シリーズ第16巻。今巻は読者が証拠を探すより、登場人物同士の心理戦に重きが置かれている印象。いつものハヤトとウサギの他にクリオネ、マムシ、カラスも揃い、四面楚歌の状況でゲームが行われる。
クリオネの挫折が描かれるシーン(ラ・ロシュフコーの箴言を思い出させる)は、マムシの面目躍如といったところ。クリオネの妄執にひとつの解決が訪れ、長いシリーズだけれど少しずつ風呂敷を畳み始めているのかもしれないと思わされる。
カラスが早々と退場してしまったのだけは残念。彼とハヤトの因縁にも鮮やかな終幕が用意されていることを期待したい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ小4の娘に勧められて。
『人狼サバイバル』シリーズ第15巻。今回は参加人数が(入れ替わり制とはいえ)17人もいて、ルールも変わっていくのでなかなか追いかけるのが難しい。
しかし人数がいる分、過去作のキャラクターが沢山出ている面白さもある。コテツの登場時のハヤトへの台詞は分かりやすくデレていてにやにやした。
最終章で全員がラウンジに集まってそれぞれが好きに話すシーンもお祭り感があって楽しい。悪魔と喧嘩友達になってしまっているフクロウ、ひとの嘘にすぐ乗る喰えないマムシ、真面目で苦労症のコウモリなど、短い章ながらそれぞれ見せ場があって良かった。 -
購入済み
面白かったが
6巻読んで、すぐ読みました。7巻は今年2024年に発売したようです。さて、6巻は推せるなと語ったんですけど、7巻は少し趣が違うというか、なんだか早足で話を進めた感じがしたので、嫌な予感がして調べてしまいました。
そうしますと残念ながら、その予感は的中で原作がエタってました。
読んだ事無いけど、良い原作なんでしょうねって前回書いたんですけど、2019年の更新で終わってましたわw笑える。
正直なところ、なろう系はエタる事が多いし6巻読み終えたところで、実は原作が止まってたりしてwと一瞬頭をよぎったんですよね、もちろんそうなっていて欲しく無かったからなんですけど、蓋を開けてみたらなってました。
そし