【感想・ネタバレ】覇剣の皇姫アルティーナXIVのレビュー

戦闘にはまるで向いてない落ちこぼれた軍人、それが主人公、レジス。そんなレジスが士官学校で唯一得意だったものは、生きがいの読書で得た知識を活かした軍略。その知識を見込まれたレジス、紆余曲折を経て辺境連隊に呼ばれ…。
そんな、ある意味では主人公らしくない一面を見せる彼が活躍していく戦記物がこの覇剣の皇姫アルティーナです。
この物語の面白さの一つは爽快な勝ち方!戦術書から仕入れるだけではなく、ときには空想の物語から裏に隠れる戦術を見いだし、真正面から立ち向かうのではなく勝利をもぎ取っていく軍師としてのレジスは圧巻。レジスを呼んだ辺境連隊の司令官やお付のメイドからの熱視線にも納得です。
むらさきゆきやさんの繋がりの良い物語の進み方も相まって読み進めるのが楽しくなってくるこの作品。ぜひ楽しんでください!

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次巻が待ち遠しいね〜

2018年11月26日

軍師としてレジスのライバル的な存在が登場したことで、物語的に深みが増したように感じました。ストーリーも理解し易くて、毎巻ハズレがないかな。

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Posted by ブクログ 2018年10月09日

こんなに面白いのにそこまで評価されていないのがほんとに不思議。ちょっと展開が淡々とし過ぎているところはあるけど、ストーリーに合わせて戦略の解説を追っているだけでも楽しい。女の子も素敵だし、今回登場した敵の軍師も切れ者っぽくてバトルが楽しみ。

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