石原慎太郎のレビュー一覧
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読みやすかった。
唱えているお経の意味がわかりやすく示されている。後書きにも記載されていたが、通して読むということはちょっと考えにくく、良い教材にもなっていると思う。
何とか暗記できた陀羅尼は尊い呪文という意味で、それぞれの段落ごとに、示されていることも理解。
想いをどのように伝えていくか、を考えた...続きを読むPosted by ブクログ -
面白くてあっという間に読んでしまった。
真剣に話をする。そのようなことができる人間関係を多く持つ。ということが大事なのではないかと思った。
そして小説を読もう。と思った。Posted by ブクログ -
80歳を大きく超えた石原慎太郎と「新潮」の元編集者による対談。昔の文壇の思い出を語る。
文士、文壇。既に死語であり復活することもないだろう。昭和30年代頃を中心に文壇での交友を振り返る。小林秀雄、川端康成、大江健三郎、三島由紀夫などのビッグネームが普通に出てくるところがすごい。当然多くの人物は鬼籍...続きを読むPosted by ブクログ -
昔話(過去の自慢話)に花を咲かせて、文壇を懐かしんでいる。昔は良くて今はダメだと言いつつ、じゃあどうするかという提案をしているのは作家であり政治家でもあった石原慎太郎ならではと感じさせる。何回も同じ話が出てくるが、連続対談という体裁だし、80歳を過ぎた老人の話なんてそんなもんだろう。Posted by ブクログ
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昭和を生きた青年たちの恋愛小説
中二病全開の竜哉は、三島作品の「春の雪」に登場する清顕になんとなく重なる。そして、英子の心情と薄幸さ聡子にも重なる。男は女性にいたずらに母性を求めるのは世の常か。Posted by ブクログ -
報道では、極端な言説で有名な著者だけどキライな人でも耳を傾けられる本だと思います。やはり色々考えている人なんだなと。教育や政治、今の文明、文化への懐疑。問題を信念に照らし合わせて問題だという人が今、この国には少ないと思う。答えを出すところまで、この人任せではいけない。昨今の文明批判の部分なんか共感で...続きを読むPosted by ブクログ
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1970年代記という副題があり概ねそういう感じ。石原慎太郎の景色とダンディズム。嫌いな人はあっさり嫌いといいそう。少し上の世代の人の憧れの世界みたいなの。こういう風に生きている人も未だにいる。今の世代はこういう風景をどう思っているのだろう。そう思うと面白かった。ある種の徹底がある。私はこうだ。という...続きを読むPosted by ブクログ
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新市場の責任問題で名前が挙がってる著者。
長くやってただけあって色々手がけたんだなーと感心する。
様々な裏話がでてくるがとりあえず役人嫌い、民主党嫌いが徹底してるPosted by ブクログ -
右翼に偏ってはいるが、政治家とは?の本筋をついた書籍。
1中曽根首相からのアドバイス
①大統領型の都政をしろ
②財政再建をしろ。人員削減をしろ
③教育の破壊的な改革を。中央政府をリードしろ
④対外のメデイアには、影武者や仕掛け人を揃えろ
2,神奈川県知事は、政令指定都市が3つあるせい...続きを読むPosted by ブクログ