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仕事に行きづまった時、自分に嫌気がさした時、過酷な決断を迫られた時……そんな折節に男はどう振る舞うべきなのか。文壇と政界の第一線を走り続けてきた著者が、自らの体験を赤裸々に語りながら綴る人生の公理、普遍のダンディズム。仕事、女、金、酒、別れ、挫折と再起、生と死などなど、豊かで味わい深い人生を切り開くための全二十八章!
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Posted by ブクログ
あまりエッセイは好きではない質だが、このエッセイは凄まじい。読んだだけで、まるで数多の過酷・奇妙な体験をしたかのように感じる。 また石原さんをとても尊敬している身として、この本の内容が、正になぜ彼が人間として素晴らしいのかを教えてくれたことに感謝の意を申し上げたい。 これ程人生の教科書として適してい...続きを読むるものは他にないだろう。
人の勧めもあり、印象に残った部分をノートに書き取りながら読み進めました。 こころに残る詩、過去の小説の中の言葉、著者の言葉や、著者が過去に聞いた言葉か散りばめられており、今まで知らなかった名著や、考え方に出会えます。
石原慎太郎さん逝去にあたり 彼の生き様がわかる本として このエッセイを選びました。 憧れる様な男の粋な経験をされていて 羨ましいなと思いつつも 政治家、作家の二足の草鞋を履き、 多くの物事に 決断していく様に 生まれながらのリーダーの資質を 感じながら 自分にも出来ないかな、出来ないなと 思いながら...続きを読む一気に読みました。 心よりご冥福をお祈りいたします。
石原慎太郎がご託を並べ、男とは何たるかを語ります。男であろうとするのって何と面倒くさいこと。男女に通じる人間としてのあり方と考えることができないんだろうか。 だから、ここの部分だけは彼にもこういう見方ができるのかと、ちょっといいなと思った。 ――先頭を切って走り込んでくる連中は半ばプロみたいなもので...続きを読む、いつも一応、その時間にはゴールラインまで行って出迎えメダルをかけてやりはするが、とんでもない記録が出たならともかく彼等を眺めてもさしたる感動はないな。逆に制限時間の七時間をかろうじて切って走り込む、というよりは多くはよたよたと歩くに近い姿でゴールインしてくる連中が、その後着替えのホールで座り込み、一人で満足の溜め息をもらしたり、中には涙しているのを見ると、人間万歳といいたくなるね。 「おめでとう、よかったね」と声をかけると、誰しもがなぜだか僕に向かって「ありがとう」という。「それは自分に向かっていえよ」といってやるんだ。(p.27) 都知事時代の東京マラソンのことを書いた部分。そうなんだよ、「人間万歳」って思えばいいんだよ、「男万歳」でなくていいじゃん、って思う。
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