石原慎太郎のレビュー一覧
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石原さんの本は小説は苦手ですが(「弟」を除いて)エッセイは好きです。政治家「石原慎太郎」のイメージは主義主張が強くて突っ走る感じですがこのエッセイでは一人の親として子供を心配する素直な気持ちを記しています、まあかなりの「石原節」が入ってますが。Posted by ブクログ
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本作も追悼で。なので☆は1つ上乗せ。
いつかはと思い、手元にはずっとあったんだけど、全然手が伸びず今に至ったもの。”作家の値打ち”で絶賛されていて、先だってよんだ又吉作品が絶品だったこともあり、本作もひょっとして…と臨んだんだけど、全くダメでした。これも一つのネックは、やはり時代背景。当時ならきっと...続きを読むPosted by ブクログ -
この作品の映画は見たことないけど、映像のイメージで読んでしまったので、少し移入するのに時間がかかった。
昭和30年頃の時代感が掴めないのもあったとおもう。
登場人物は、若者の無邪気な残忍性を若気の至りとしての扱いを拒否する。それは、大人ぶるというより、大人と対等に距離を取ろうとする。
暴力や恋愛...続きを読むPosted by ブクログ -
どの短編もスッキリして終わるような話ではなかったが、表題の『太陽の季節』『ヨットと少年』は結末が非常に悲しいものだったが破天荒で無気力な若者感が溢れていてよかった。
昭和30年代を題材にした作品なので拳闘やヨットの話というのは令和の時代になって読むと古い感じがするが、それはそれで昭和を感じられて面白...続きを読むPosted by ブクログ -
石原慎太郞(1932~2022年)は、一橋大法学部卒、作家・政治家。大学在学中にデビュー作『太陽の季節』で芥川賞を受賞し、「太陽族」が生まれる契機となったほか、弟の石原裕次郎は同作品の映画化によりデビューした。1968年から政界に転じ、参議院議員(1期)、衆議院議員(通算9期)、その間、環境庁長官、...続きを読むPosted by ブクログ
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ピカレスク小説の走り的なものなんだろうな。
太陽の季節以外はまあまあ面白かった。
深い文学的表現をしようとして、ただ単に読みにくくなっている部分が多く、そこが残念だった。Posted by ブクログ -
女とは肉体の歓び以外のものではない。友とは取引の相手でしかない……。
退屈で窮屈な既成の価値や倫理にのびやかに反逆し、若き戦後世代の肉体と性を真正面から描いた「太陽の季節」。最年少で芥川賞を受賞したデビュー作は戦後社会に新鮮な衝撃を与えた。人生の真相を虚無の底に見つめた「灰色の教室」、死に隣接する限...続きを読むPosted by ブクログ -
歯に衣着せぬ2人が本を書いたらこうなるという見本みたいな本。
・日韓併合は、韓国側が決めた事。ロシアか、日本か。どちらを選ぶかは一目瞭然。日本統治時代は韓国が劇的に豊かになった時代。インフラは整備。教育制度が整備。
・ドイツは、敗戦時3つを受け入れさせた。
①憲法は自国で作る
②教育方針は自国で...続きを読むPosted by ブクログ