石原慎太郎のレビュー一覧

  • 弟

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    石原裕次郎さんと言えば、父母世代の有名人で、私にとっては、太陽に吠えろのボスや西部警察で偉そうな顔しているおじさんであった。一方の作者の石原慎太郎さんは、国会議員から東京都知事になって言いたい放題の人と言うイメージであった。

    この作品を読んで、この兄弟の歩んだ道について知ることができた。すごく恵まれた家に生まれ、如何にも金持ちの長男と次男が進みそうな、まるで小説のような人生だと。しかしそれが現実に起こったこと、本当の兄弟の人生とは、なかなか信じがたいほどの人生だと感じた。

    小学生の頃に太陽に吠えろごっこなどしていた私も、今では裕次郎さんが亡くなられた歳を過ぎている。今回、慎太郎さんの初期の

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    2018年04月09日
  • 新・堕落論―我欲と天罰―

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    だいぶ前に読んだ石原慎太郎の文章。NOといえる日本から続く右派的意見に一部納得できたが、詳しい無いようはほとんど覚えていない。あまり読み返す価値もないか。

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    2018年01月12日
  • 凶獣

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    もうこの世にいない死刑囚の酷さは言うまでもない。人間は何のために生きているんだろうかという問いかけのように読めた。もともと犯罪に手も染める資質というものはあるらしい。でもそれは生育環境によって発露したりしなかったりする。親の愛情の重要性はもちろんのこと、他人にあたたかい公正を重んじる社会を作らないととんでもないことになるという警鐘にも感じた。臨床心理士と弁護士のインタビューがとても興味深かった。事件ひとつに直接の被害者以外にも被害者がたくさんいることがわかってとても重かった。

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    2017年12月24日
  • 太陽の季節(新潮文庫)

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    最期まで読んだら、読んだことあったかなぁと思った。気持ち的にはわかるようなわからないような。でも面白かったな。

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    2017年12月18日
  • 真の指導者とは

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    読者層を広げたくて、攻撃的でなく万人受けするタイトルにしたんだろうな。中身もリーダー像論を展開しつつ、筆者の政治主張の普及目的のための本に感じる。憧れるリーダー像というよりは、今後の日本に必要なリーダーを示している。

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    2017年12月15日
  • 凶獣

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    2001年6月8日、大阪教育大学教育学部附属小学校に出刃包丁を持った宅間守が押し入り、児童八名が死亡、教員を含む十五名が重軽傷を負った事件の真相に迫る取材とインタビューの記録。

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    2017年11月26日
  • 東京革命 わが都政の回顧録

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    沖ノ鳥島視察、尖閣列島との関わりについての総括を読みたくて購入。しかし書いてあったのはすでにメディアで彼が話している表面的なことだけ。裏話的なことを期待していたのだが、ページが足らなかったらしい。
    ほかのトピックにしてもそうだ。横田軍民共用化、オリンピック誘致、築地の移転。これらも記述が足らなかった。
    慎太郎氏が語り、編集協力という形で、作られた本なのだと思う。本人がしっかり書いていれば、もう少し内省的になったのではないだろうか。とにかく偉そうで、反省がなく、他社をあざけってばかり。これが慎太郎節といえばその通りなんだが、もう少し深めて欲しかった。
    可能であれば、私自身が彼に取材したい。

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    2017年09月20日
  • 「YES」と言わせる日本(小学館新書)

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    亀井静香は今無所属なのか。悪夢の民主党政権で亀井静香が閣内で踏ん張ってくれなかったらもっと大変なことになっていたね。二人とも最後のご奉公を期待しています。

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    2017年07月09日
  • 新・堕落論―我欲と天罰―

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    石原慎太郎 著「新・堕落論」2011.7発行、「2011.3.11」の後の著者の存念が書かれています。平和の毒、仮想と虚妄の2つの章立てです。ルース・ベネディクト「菊と刀」にある「恥を嫌い、清廉を好み、日本刀に表象される自己犠牲による献身を美徳として奉じた日本人の姿」は殆ど消滅したと書かれてますが、残っているし、また、残したいと思っています! 最近、築地の豊洲移転問題でまた政治の場・マスコミに登場の石原慎太郎氏、自ら、「菊と刀」の精神、恥ずかしくない態度で処していただきたいです。

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    2017年02月17日
  • 太陽の季節(新潮文庫)

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    もはや古典なのだが、描かれている学生による性暴力的”事件”は、まさに現代の今、発生しているものと同じ。。。

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    2016年10月19日
  • 弟

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    私にとって石原裕次郎は「太陽にほえろ」の「ボス」という印象が圧倒的に強く、昭和の大スターであったことがなんとなくわかったのはずいぶん後だった。本書ではその大スターの兄だからこそ知りえる弟裕次郎の幼少期から、その死までのエピソードと著者自身の心情がたっぷり記されている。ちょっとオカルティックな話もあり、石原慎太郎、裕次郎兄弟もそのような体験をしていたところは特に興味深かった。本来裕次郎のファンは現在60~70代くらいの人が多いのだろうけど、その下の「太陽にほえろ」や「西部警察」世代の人たちにとっても十分楽しめる本だと思う。あと、人の好みが多様化、細分化した現代においては、老若男女が熱中するような

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    2016年06月09日
  • フォアビート・ノスタルジー

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    ネタバレ

    政治家でもある石原慎太郎がどんな純愛小説を書くんだろう、と興味しんしんで手に取った。

    知人が亡くなり久しぶりに集まった辰野と昔の仲間たち。
    仲間たちの憧れのチェリスト西条久美子と辰野は20年ぶりの再会を果たす。

    20年前愛しあっていながら、突然辰野の前から姿を消してしまった久美子。
    その理由と彼女の苦しかった思いを知り、若い彼女がいながらもう一度久美子を選んだ辰野。

    ハッピーエンドで終わるのかと思いきや、悲しみの結末に。

    ヨットレースやポーカーなど作者の若かりし頃の道楽が伺えて、その辺りは昭和を感じた。

    大人の男女の恋愛を教えられた気がした。

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    2016年02月28日
  • 太陽の季節

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    こんな酷い作品だとは思わなかった
    完全な遊戯でもう読むのは辞めようと思った。
    救いは乾いた花の物語が良かった
    あとがきに映画化されているとの事なので見てみたい

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    2016年01月22日
  • 太陽の季節

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    良くも悪くも「時代」を描いている。そうした小説でも時代を越えて読み継がれる作品はたくさんあるが、これはその部類に入らない。時代を越えられない作品。

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    2016年03月21日
  • エゴの力

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    人間と、他者との違いを司る個性をエゴとして捉え人生における支えとなるその力を育む重要性、人生の定理を著者の回想録をもとにまとめられた一冊。エゴないしはエゴイストと聞くとマイナスなイメージが植え付けられるこの国や組織において、人間の個性(エゴ)の閃きによる創意の価値を尊重しようとする強いメッセージが伝わってくる。

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    2015年03月21日
  • 新・堕落論―我欲と天罰―

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    その主張思想などの是非は別として、まずとてつもなく読みづらい。おなじみの「です・ます」「だ・である」さらには砕けた口語体のアトランダムな混在は言わずもがな、形容の重曹や論旨の飛躍は年を追う(老う)ごとに酷くなり、この書にて集体し極まった。かねてから「三島もそうなんだよな・・」と感じていたが、ついにあることに思い至った。石原慎太郎の三島由紀夫エピゴーネン願望説だ。文体が同じなのではなく、当初は文士としての憧憬であったものが、その文体、続きその主義思想までをもコピーしたとしたら。そう考えた瞬間石原の言説、行動が瞬時に理解できてしまった。たぶんに感覚的ではあるが、その物言いから漂うなんとなくのホモセ

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    2015年02月14日
  • 弟

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    俳優、石原裕太郎の人間を最も近い場所から最も長く見守り、ともにしてきた兄、慎太郎が綴る、弟の真実の姿。
    昭和の人気スターの人間臭い一面が露わになるのも、何のフィルターも介さずとも、阿吽の呼吸が可能な兄弟ならではか。

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    2014年08月24日
  • 太陽の季節(新潮文庫)

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    大学の課題として読んだ。読んだ時期が選挙前だったのでお母さんに変に勘ぐられてしまったが、著者の個人的な考え云々よりも、このような内容の小説が若者の間で流行していたことに驚いた。

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    2014年01月09日
  • 国家なる幻影(下) わが政治への反回想

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    政治不信は政治家のせいであり、それを政治家として止める事が出来なかった石原慎太郎は政治家を辞めたが、今年政治家を再度やる事になった。彼が政治家として何をやっていくのか、チェックしていきたいと思う。

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    2012年12月22日
  • 私の好きな日本人

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    ネタバレ

    石原氏の好きな歴史上の人物、ならびに親交のあった人物の紹介です。織田信長が上がってましたが、自分の息子(石原伸晃氏)が自民党総裁選に出馬の際、「平成の明智光秀」と言われたことはどう感じたのでしょうか?

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    2012年10月10日