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Posted by ブクログ
2008年07月22日 04:36
本当はこの人の「わが人生の時の時」を探してて、でもなくて、それでこれを手に取りました。多分、先にこれ読んで良かった。ちょっと見方が変わりました。
なんかこの主人公たちの優雅な感じ、好き。もちろん金銭的な意味じゃなくて、”独身貴族”ならではの物言いや行動。二股も、ならでは。
年上女性の包容力や成熟度に触れて、それに魅了され身も心も任せる主人公はかわいいけど、作中にあるとおりそれは相手が子持ちで「結婚に至る可能性が非常に低い」から。
女性もそれは同じかも。結婚がどうとかって関係になるかもしれない、ならないかもしれない、そういう状態ではいつまでたっても警戒心は解けないし、自分を出し切れない。
そういう意味では、田辺聖子の『魚は水に 女は家に』で「結婚は契約」と言っていたのは的確なように思えます。
契約をかわしたくない相手に付け入られたら困りものだし、万が一そんな重大な契約を締結するとなる相手なら隙は見せられない。
結婚についてつらつら書いてるわけでは決してないのに、勝手にいろいろ考えちゃう。
でもとりあえず、リカちゃんみたいなのが来たら言っちゃうかも。僕は結婚しないよ!って。
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