ほたか乱のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレぎゃあああああああ!景虎さまあああああああ!……なラストに、とてもミラージュらしさを覚えてしまいました。
つ、辛い…!!
これから先も生き続けてるってことはこの窮地も乗り越えてるってことだけど、調伏力も使えず、框の宇具奴神がはびこる中をどうやって脱するのかはらはらしてたら、まさかのラスト。
框一族。なんなの。
蘭陵王の正体、まさかの知ってる人だったら驚くなあ。
ブレない人格者な色部さんが珍しくムキになって長秀に食ってかかってました。
恋は盲目…。
寿心尼さんとうまくいって欲しいなあ…と思わず願ってしまいます。
お似合いなんだもの。
情に脆い晴家さんは事あるごとにあっちにふらふらこっち -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ夜叉衆大ピンチ!の回。
色部さんなんて、霊魂の方はともかく、宿体の方は本当に死んじゃったんじゃないかとハラハラしました。
対怨霊というよりは妖怪退治な様相でしたが、やっぱり派手な戦闘シーンは好きです。
戦ってる夜叉衆かっこいいです。
これまでみたいに怨霊調伏の旅だけでは済まなくなりそうな雰囲気。
景虎たちの事情にも全部通じてるっぽいところが厄介だなあ、框一族。
景虎さまは自分の懐に飛び込んでくる人は徹底的に護ろうとするから、十四郎の正体を知ってまた落ち込むんでしょうか。
1度信じちゃうと本当に一途な人ですよね、景虎さまは。良くも悪くも。
長秀さんがやっぱりめちゃくちゃかっこいい。
情や掟 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ『氷雪問答』
ちょっと箸休め…な雰囲気のお話。
楽しく読めました。
雪蛇がやたらかわいい。
竜神になり損ねた雪蛇を助けるためにに、大天狗との問答に挑む夜叉衆。
景虎さまは景勝&長秀。
晴家はまさかの直江!
そして直江は奥さんだったお船さん。
景虎さまは冷静に状況を読んで見事説破したけれど、直江は…直江はやっぱり痛々しかった。
お船さんに言われた言葉の数々は直江が自らをそう思っているという証で…。
直江ってほんとになんていうか……真面目すぎるんですかね?
自虐的すぎじゃないですか?
そして晴家。何やってんの。
景虎さま問答の全問題と回答が知りたいです、是非!
晴家って前向きなエネルギー漲っ -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ換生という行為との闘い、自分との闘い、怨霊だった自分との闘い、宿体との闘い……これまでいろんなことに対峙し悩みながらも、ひとつひとつ乗り越えてきた景虎様。
これ以上まだ何があるの?って思ってたら、奥様との闘いが……。酷。
今回のお話は女性がたくさん出てきて華やかでした。
先生が描く女性ってパワフル!
怨霊になっても集まればきゃいきゃい騒いでって…うん、確かに女性特有かもしれない。
そんな賑やかな女たち7人に見込まれ、言い寄られて戸惑いつつもまんざらではない晴家さんが微笑ましかった。
そしてたくさんの華やかな女性たちが登場するも、1番美しくて晴家・直江がうっかり一目惚れしそうになったのは景虎 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ長秀参入でようやく5人揃った夜叉衆。
それにしても、長秀ほんっっとにヤなやつでどうしようかと。
でも多分、1番現実的で合理的な考え方が出来る人なんじゃないかな。
敵方の大将、しかも自分なんかよりもだいぶ若い男を今日から主人と呼べ!って言われても、すぐには納得できないよね。
戦国を生きてきた武将なら尚更。
気持ちは分かるけど、これまで散々「死人」「生き人」の狭間で悩み苦しんできた景虎さまたちからすると、冗談じゃない!って話ですよね。
状況に納得がいかないのはわかるけど、命を軽んずるのは違うよね。
慇懃無礼な態度であからさまに楯突く長秀が景虎さまを唯一のライバルと認めるまでの過程とか、夜叉衆1 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレすっかり荒んでしまわれた景虎さま。
酒浸りの日々に喧嘩三昧。
その心の虚無が玄奘蜘蛛を呼び込み、
遂には囚われてしまう。
救い出すには霊体になるしかないと言われ、自決を選んだ直江さん…。
決して景虎のためではない。
任務遂行のため。
後見人だから。
私的感情では決してない。
そんなことを反芻してるけど、それ、言い訳だから。どう考えても景虎さまのためですから。
言葉にこころがないと言われた直江の言葉に、景虎さまがだんだん影響されていく様がたまりませんでした。
もし直江が敵ではなかったら、景虎さまはとっくに駄目になっていたのかもしれないですね。
味方ばかりの中でぬくぬく過ごしてたら廃人にな -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ府内での狂刀騒ぎ。
どこへ行っても悩み苦しめられる景虎さま。
自分の心の変化に悩み、戦のせいでいろんなものを失った人々に触れては自分を責め、、、本当なら終わっていた命を再び生きるって、知らなくてもよかったことを知るって、苦しいね。
足掻き苦しみながらも、最後には顔を上げて立ち向かっていく姿がとても素敵。
景虎さまと直江、関係は相変わらずだけれど会話が増えたね!
会話するって大事!
出会った時の印象が最低ラインからのスタートだと、これから先は評価上がるしかないから。
意外な一面を知るたびに景虎さまに対する先入観がどんどん崩されていく直江、ギャップに戸惑ってる模様。
やばい。やばいね、直江。
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ幕末編第2弾。
池田屋から蛤御門の変まで。
池田屋事件の後片付けを夜叉衆が…っていう設定がとても興味深かった。
そりゃそうだよね。
怨霊化しててもおかしくない。
時代に翻弄され、敵味方となりながらも自分の信じたもののために闘う夜叉衆。
特に晴家さんがとても切なかった。
でも、過去の晴家さんて綾子ねーさんと若干ギャップがある気が。
どちらかというと、長秀の方が一線引いてる印象だけど、晴家はあからさまに景虎さまに楯突いてるから。ちょっと意外。
それにしても、桑原さんが描く幕末の英雄たち、すごく魅力的だったなあ!
実際起こった事件にうまく怨霊事件が絡んでて、これ、ほんとにあった話なんじゃないの -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ邂逅編があと1冊なんて…ミラージュ新刊を待つことのない日々なんてどうしたらいいのだろうと本気で悲しいのですがどうしたらいいですか。
という思いの中あっという間に読んでしまった今作。換生に苦しむ景虎様のお姿にはいつもながら泣かされましたが…子どもに換生してくれてありがとうと言わざるを得ない直江とのにけつ(馬)シーン…ときめいてごめんなさい。かわいかった…!
しかし今回のハイライトは直江の男泣きでしょうね。もうほんとにほんとに,よくこんな思い抱えて400年もやってきたよねほんとにね…なんか邂逅編読みながら改めて本編振り返ると,ほんと救われないというか。うー。
しかしこのまんま景虎様は子どもで邂逅 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
出版社/著者からの内容紹介
現代に換生し、熱いドラマを繰り広げる「景虎」と「直江」。だが、遡ること400余年の戦国時代、初めて出会いを果たしたふたりの壮絶な物語とは…超人気シリーズのもう一つの顔「邂逅編」の文庫化!
内容(「BOOK」データベースより)
現代から遡ること四百年。戦国時代。越後では、鮫が尾城の怨霊の噂が広がっていた。家督争いで敗死した敵の大将・景虎。彼が景勝への怨みを抱え、城へ近づく者をとり殺し、様々な災いを招いているのだと。そんな景虎を鎮め導くため、僧侶がひとり鮫が尾城へ向かうが…!?景虎と直江。“運命のふたり”が出会い、壮絶荘厳な物語を紡ぎ始める。もうひとつの「炎の蜃気楼」 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
出版社/著者からの内容紹介
現代に換生し、熱いドラマを繰り広げる「景虎」と「直江」。だが、遡ること400余年の戦国時代、初めて出会いを果たしたふたりの壮絶な物語とは…超人気シリーズのもう一つの顔「邂逅編」の文庫化!
内容(「BOOK」データベースより)
換生した直江は、勝長の指示で不動山城へ向かっていた。そこに、直江の宿体の名を知る者が現れ、「裏切り者」と刃を向けられる!?一方、景虎は勝長とともに不動山城へ向かう。景虎たちは途中、崇りを受け廃墟と化した村の惨状を目の当たりにする。そして、崇りは彼らをも襲い、絶命させようとしていた。そこに助けられた景虎たちだったが、崇りを鎮めるために贄として村 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ミラージュ本編の景虎様は、それこそ400年生きてきた老獪な策士というか大物っぷりが遺憾なく発揮されているイメージでしたが、今巻の景虎様は苦悩する年若い青年な感じです。当たり前ですが、まだまだ経験も少ない未成熟なこれからの生き方を探して足掻く青年です。
なんだかやっぱりミラージュの景虎様とは違うんだな、と。そして高耶さんの中の景虎様も、高耶さんありきの景虎様だったんだな、と再確認。
直江さんと景虎様の中も本格的に悪くなってきています。
心からの言葉をいえず、いつも善人としてのポーズを保っていた直江さん。それを景虎様に指摘されて愕然とするシーンが好きです。
ここから本音ばっかりいう変態さんに成長し -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ邂逅編1巻下巻です。
景虎様が何を思って夜叉衆になったか、どうして怨霊を調伏しているのか描かれています。
ただ正義や秩序のためではなく、歴史の敗者として苦しみながら夜叉衆になった景虎様。
ミラージュ本編では、最初から夜叉衆だったという事実しか書かれていなかったので、こういうバックボーンだったのかーと読んでいていろいろ考えさせられました。
とうとう直江さんも登場しましたが…性格悪い。この武将らしいひとがどうやってあの変態性を身につけていったか気になります…。それでもやっぱり直江さんだなあ、となんだか納得。
最後のシーンは本編で回想されていたあのシーン。
ここからふたりの400年にわたる物語が始ま -
- カート
-
試し読み