佐藤雅美のレビュー一覧

  • 天才絵師と幻の生首 半次捕物控

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    ・膏薬と娘心
    ・柳原土手白昼の大捕物
    ・玉木の娘はドラ娘
    ・真田源左衛門の消えた三十日
    ・殺人鬼・左利きの遣い手
    ・奇特の幼女と押し込み強盗
    ・取らぬ狸の皮算用
    ・天才絵師と幻の生首

    久しぶりに半次捕物帳を読んだ。慣れてきたせいか、ストーリーが雑になってきた気がする。半次が推理して、今までは解き明かすまでもっと丁寧に描写されていたと思うのだけど、この巻は謎を絡まらせておいて、あっさり最後に「こういう事でした〜」って簡単にからくりを説明して終わっている。半次が間違ったりしながら丁寧に謎解きをするのが楽しかったのに、残念。

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    2017年01月26日
  • 密約 物書同心居眠り紋蔵(三)

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    ・貰いっ子
    ・へのへのもへじ
    ・女軍師
    ・盗っ人宿の置き手紙
    ・お民の復讐
    ・夜鷹の自訴
    ・漆黒の闇
    ・黒幕の黒幕

    全短編を通じて紋蔵の父親の死の謎が明かされる。将軍家も関係する内容だが、解明されても、紋増の父親が殺される必要性は無いように思われる。奉行所が同心が殺された真相を隠すことができるなら、紋蔵の父親に箝口令をしいて極秘にすれば済む話だからである。

    このシリーズにしては、ちょっと詰めがあまい。

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    2016年11月08日
  • 白い息 物書同心居眠り紋蔵(七)

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    突然眠ってしまう奇病を持った定廻り同心、藤木紋蔵が定廻りから例繰方に戻る辞令が出るまでの話。

    主人公がしゃしゃり出て派手な推理をして手柄をたてる話ではなく、地味にコツコツと調べて時には見当違いの当たりをつけながら事件を解決していく、静かな推理小説でとてもじっくりと楽しみながら読めた。

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    2016年10月18日
  • 縮尻鏡三郎 浜町河岸の生き神様

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    縮尻鏡三郎シリーズ第三作
    読んだと勘違いして、未だ読んでいなかったので、最新刊の後に、ようやく読みました。
    短編が八編。大番屋に持ち込まれる様々な事柄から、江戸の町民のたくましい生活ぶりが描かれる。
    大番屋は人が好きでないと勤まらない?

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    2016年10月02日
  • 泣く子と小三郎 半次捕物控

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    全8話。少しずつ半次を取り巻く人が増えて来る。蟋蟀小三郎の江戸での妻(?)お千代の過去、お寺で虐待されていたといういわく付きの新しい同居人、恒次郎の父親探しなど、登場人物が少しずつ色づけされて来る。

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    2016年09月23日
  • 疑惑 半次捕物控

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    全8話。一話完結だが、1冊で志摩の浮気疑惑、半次との微妙で不思議な夫婦関係が明らかになる。確かに志摩と夫婦になってから、夫婦らしいエピソードがこれまでなかった。よくある捕物時代小説では主人公の妻はエラク物分かりがよく卒ない出来過ぎた女性が多いが、志摩はとてもミステリアスで気丈で主人公が持て余すくらい勝ち気なところが面白い。

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    2016年09月23日
  • 隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵(二)

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    やる気があるのか無いのか、それでも厄介事が紋蔵へ舞い込んでしまう。白黒はっきりさせることが最良ではないという解決の仕方に、現実を感じます。紋蔵の立場だからそれが許されるのかもしれませんね。

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    2016年07月03日
  • 千世と与一郎の関ヶ原

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    千世と与一郎ってより細川家の関ヶ原。忠興の存在が強すぎて忠隆がずっとぼけ~っとしてる印象。全体的に細川兄弟のやりとりがとってもかわいかった。

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    2015年01月11日
  • 町医 北村宗哲

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    内容(「BOOK」データベースより)

    江戸・芝神明前の医院「北村堂」はいつも大繁盛。腕利きであるうえ義に厚い宗哲だが、訳あって人を斬り、長い逃亡生活を送っていた過去を持つ。そのためか、「その筋」から厄介な頼み事が持ち込まれることもある。ある日、昔の知り合い半五郎が労咳を病んだ身でふらりと江戸に現れた。宗哲は住む部屋を世話するが、家主に思わぬことで苦情を言われ…。人情とペーソス溢れる人気シリーズ第1作。

    8月4日~9日

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    2014年08月09日
  • 物書同心居眠り紋蔵(一)

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    少し前に買っていてなかなか読めなかったのだけど、
    読み始めたらすっと読み終わった。
    もう少し突っ込んでも良いかなって思ったんだけど、顛末はこんな風で良かったのかもしれない。
    現代にも通じる事件ばかりで^^;
    面白かった。

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    2014年03月05日
  • 髻塚不首尾一件始末 半次捕物控

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    大名家同士の意地の張り合いに、増山家に雇われた蟋蟀小三郎。一方の奥平家についた風鈴狂四郎とは古い因縁で互いの手強さを熟知する仲。ちよや半次も巻き込みあの手この手で裏を掻いて対決を避けようとする。収まらない奥平の若殿が謀議をめぐらせて仕組んだ御前仕合で、とうとう真剣勝負に臨むことに。

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    2013年06月02日
  • 天才絵師と幻の生首 半次捕物控

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    半次シリーズ・7
    これも結構長いシリーズですが まあ安定して個人的には
    楽しくサクサクと読めますね^^

    基本的に佐藤さんのシリーズ主人公は 大体同じな気質なので^^
    合う人には合うって感じではないかな?と思いますね

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    2013年01月05日
  • 大君の通貨 幕末「円ドル」戦争

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    タイムラグレビュー
    タイムラグという言葉が和製英語だと知ったのはつい最近のことだが、
    この本を読んだのは、おそらく20年以上前だと思う。
    レビューというのは普通なら読み終えた直後の余韻の消えないうちに書くのが常識だろうから、20年以上も経過して書くというのは非常識なのだろう。
    だが読み終えた直後の余韻が、かけらでも残っているとしたら。。それはそれで価値の有無は度外視して、面白いのではないか?そんな気持ちから敢てタイムラグと冠を付けた。
    この本は為替とういう目に見えない世界の中で、日本人の果たした役割、価値という面で、新たな視点を提供してくれた。FXなど存在しない規制された世界で、為替とは何か?兌換紙幣とは?交換比率の成立過程?今では一顧だにされないその過程が、生々しく刻まれた記憶が残っている。

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    2013年01月05日
  • 縮尻鏡三郎 老いらくの恋

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    縮尻御家人・鏡三郎シリーズ第六弾
    八編の連作短編

    鏡三郎の娘の住まいの近くに住み、米相場で大儲け、大金を隠し持っていると噂されるご隠居、表題の「老いらくの恋」はこのご隠居の恋で、ほかの7編も男女関係のもつれがもたらす話。
    鏡三郎はご隠居の噂を確かめたいと思いながら、話が重なるごとにご隠居との交流が進む。ゆっくりと関係を壊さない。この距離感が心地よい。

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    2012年11月24日
  • 物書同心居眠り紋蔵(一)

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    どの短編も平均して安定的に面白い。宮部みゆきの江戸物ほどのけれん味はないが出張に持って行くにははずれがなくて良さそう。

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    2012年07月08日
  • 十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯

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    11代将軍・家斉の治世をリアルに描いた作品

    家斉とその老中・水野忠成(ただあきら)にスポットが当たった感じだった^^

    家斉は時代モノでよく舞台とされる時代の将軍であるため
    時代モノ好きな方ならば 面白く読めると思います^^
    なかなかこういう切り口で 書いてる作品は少ないと思うので新鮮な感じしますね
    それでいて 歴史書読んでるように堅苦しさはないのが◎

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    2012年05月14日
  • 手跡指南 神山慎吾

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    時代モノ長編
    実在の人物の話ではなく なかなか面白かったと覚えています

    ・・が もう内容忘れてますね (^^;;

    いつかまた読み返したいです

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    2012年05月11日
  • 髻塚不首尾一件始末 半次捕物控

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    半次捕物控シリーズ
    主人公は岡引の親分です
    時代モノではよくあるパターンですね
    やっぱり半次も 性格も男前で私は好きだなぁー (^o^)

    佐藤雅美さんの作品には いくつかシリーズがありますが
    このシリーズも結構続いてるようです
    確か私はこのシリーズを最初に読んだような気がします^^

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    2012年05月06日
  • 十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯

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    11代将軍 家斉の治世を通じた政治改革を
    開設した経済歴史小説。

    大君の通貨含めこの人の小説はおもしろい。

    貨幣改鋳などなどね。

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    2012年05月04日
  • 縮尻鏡三郎 首を斬られにきたの御番所

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    縮尻鏡三郎シリーズ 第2弾

    一応シリーズだけども これだけ読んでもわかる内容だった
    前の作品(第1弾)を読んでないので いつか読みたいな^^

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    2012年04月30日