佐藤雅美のレビュー一覧

  • 町医 北村宗哲

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    町医 北村宗哲シリーズ・1
    昔は渡世人・・ という過去を持つ 町医者の宗哲シリーズ

    ・・ん? この設定どこかで見たことあ・・る・・(^^)
    そう 以前講談社文庫から出ていて 一旦完結したと思われていた
    啓順シリーズ!(笑)

    どーみても あの啓順が名前だけ 宗哲と変えたようにしか見えんw

    どういう事情か?は わかりませんが
    連載継続できなかったんでしょうねー 面白いのになーコレ^^

    宗哲は腕のいい漢方医なので 繁盛しているようです
    相変わらず 色々な事件に巻き込まれてますね^^

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    2012年05月18日
  • 一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵(九)

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    文吉もすっかり大人っぽくなっちゃって…
    「それをなんとかしてこられたのが父上ではないのですか」と息子に詰め寄られてムムムと唸る紋蔵さんが愛おしいです。
    それにしても紋蔵さんと大竹金吾は仲良すぎですね。奥さん公認か。

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    2012年03月08日
  • 口は禍いの門 町医北村宗哲

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    佐藤雅義「町医・北村宗哲」シリーズで、これも単行本出版時に既に読んでいるものだが、正月休みにはずれの無い時代小説をということで文庫本なったものを読み返したもの。

    医学館で医術を学んだがふとしたことから渡世人の抗争に足を踏み入れたものの、そこから足を洗い江戸は神明前で町医を開業する北村宗哲。渡世人の争いからは一線を画しているものの、昔のつてで未だに色々と難題を持ち込まれる。品川の宿で倒れた旅人に頼まれかつての盟友で竜次のもとへ金を届けたのが、江戸の町の渡世人抗争に火種を作ったと疑われることになる。

    医術を通して江戸の庶民の暮らしを横糸に、そして渡世人の世界を縦糸に紡ぐ江戸物語。どこから読んで

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    2012年01月04日
  • 天才絵師と幻の生首 半次捕物控

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    本書は既に2008年単行本刊行時に購入・既読だったが再読したもの。

    佐藤雅美の時代小説・シリーズ物も「縮尻鏡三郎」「物書同心居眠り紋蔵」「八州廻り桑山十兵衛」などがあるが、個人的には何と言ってもこの「半次捕物控」が一番のお気に入りだ。

    「しくじり」だの「居眠り紋蔵」だのと佐藤の描く主人公は名前はおどけているが性格はそれほど不真面目ではなく、ニヤッとほくそ笑む場面・セリフはあるのだが大笑いするようなものでは無いのだが、この半次シリーズだけは別だ。岡っ引き・半次は極めて普通の性格なのだが、何時とはなく「腐れ縁」になった元浪人で今や町道場の主に収まり金に汚く、自分勝手、女に目の無い蟋蟀(こうろぎ

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    2011年12月04日
  • 一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵(九)

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    江戸後期、居眠りの持病を抱える物書同心の事件帳

    相変わらず面白い。
    判例係に道を定めた紋蔵の家族はどの家を継ぐかでそれぞれに道を見つけ、結局紋蔵の後を継ぐのは養子になりそうだ。
    時代的に感覚は違うかもしれないが、それを問題にしないのは器の大きいことだと思う。

    好きだったのは、お奉行の手柄と、タイトルの筆禍の話か。
    資料性豊かなこの筆者のスタイルが良く出ている噺だったと思う。
    あとは、天網恢恢の終盤の怒涛の展開が、珍しい超展開を見るようで面白かった。

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    2011年10月08日
  • 一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵(九)

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    この居眠り紋蔵シリーズも単行本で買い読んだのだが文庫版が出たので再購入したもの。単行本が2008年刊だから既に三年も経ってしまっているので流石に内容は忘れていたために、まるで初見のように楽しめた。読んでいて気が付いたのだが、紋蔵の娘や息子が通う手習所の名前は、佐藤雅義のもう一つの作品・縮尻シリーズで娘がやっている手習所「知新堂」と同じ名前ではないか。此れまで随分と読んでいて全く気が付かなかった。こんなところで佐藤な遊び心を出していたのか。

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    2011年10月05日
  • 町医 北村宗哲

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    ネタバレ

    確かな考証と傍証の提示が楽しいお江戸町医者小説。

    読み始めるまで気づいてなかったのだけど、啓順シリーズの後日談なのですな。
    苦労して江戸に戻って、そのあとちゃんと身を立てたと。

    お話にも放浪時代の背景が度々顔を出して、
    自然に様々なトラブルがかかってきてお話が平板にならないし、ぽっと出の背景ではないから、人物に深みがある。
    江戸の町医者の暮らしの紹介も面白くちょっと久しぶりに楽しい時代小説でした

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    2011年03月27日
  • 影帳 半次捕物控

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    若い半次親分ですね
    世の中、作家が都合よく書くような
    甘いもんじゃないといわんばかりの
    佐藤雅美先生の世界

    なるようにしかならないってことが
    思い知らされます・・・
    半次の思いつめる様子が良い!

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    2011年03月08日
  • 向井帯刀の発心 物書同心居眠り紋蔵(八)

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    江戸時代町奉行所裏方事件帖8冊目

    前巻で現場周りになったと思ったら、裏方に必須の人材と請われて戻って元通りの巻。
    普通になら裏方になってしまうところ、人情を通しながら事件出来事に整理をつけて、解決にもっていく話運びが何とも見事。
    今回は、例繰方にもどって元通りということもあってか、紋藏の私事が結構深く関わるようになって、子供と養い子計4名の将来が決まっていく。子が優秀で、行き先がそれぞれあって良かったというものではあるが、送り出す親の複雑なところも出ていて、それぞれ面白い。
    そのなかで、一番気に入ったものをあげようと思うと「どうして九両三分二朱だろうか。
    あと、この巻通して敵役として出てきた

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    2010年08月29日
  • 髻塚不首尾一件始末 半次捕物控

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    半次捕物控の6作目。前作まで蟋蟀小三郎に手を焼いていた半次だったのに、さらに風鈴狂四郎まで現れて、なんだか大変そう。江戸時代のお話なのに、勤め人の悲哀が感じられて身につまされます。時代が移り変わっても、人間の本性みたいなものはあまり変わらないのかもしれませんね。だからこそ、時代小説に感情移入できるのでしょうし。

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    2010年08月01日
  • お尋者 物書同心居眠り紋蔵(四)

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    紋蔵さんは、居眠りも多いけど
    生来の詮索好きが高じて、受難も多い
    もっとも、真相に到ることも多いので
    思わぬ貢献も多いのだが、残念ながら
    居眠りの印象が強く、上からの覚えは
    よろしくない

    剣の腕が立つという意外性もあるので
    面白いですよ~

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    2010年02月06日
  • 縮尻鏡三郎 首を斬られにきたの御番所

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    縮尻御家人の拝郷鏡三郎シリーズ第2段
    娘夫婦に家を譲って御隠居となった鏡三郎
    相変わらずいろんな相談事に振り回されてます^_^;
    今回は、娘夫婦の危機も。

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    2009年12月20日
  • 啓順凶状旅

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    何故かこの方の作品は全て面白くて悉くハマってしまう・・。
    話は勿論。人物も魅力的で、十兵衛といい半次といい、この方の書かれる主人公の性格がツボなのです・・・(笑)
    ちなみに啓順も好き。この作品も続編が出てます。

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    2012年04月23日
  • 縮尻鏡三郎(上)

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    シリーズが始まった文庫本・・・やがて単行本に〜次男の鏡三郎は幼い頃から学芸に励み,娘が居る拝郷家の婿養子として育てられ,勘定方に登用されたが,妙な仕法書を読まされ,それが大阪で行われている違法な無尽講であると解読したら,お役を御免となった。家付き娘は女児を生んで他界し,解読を依頼した三枝能登守は私設の大番所の元締めの職を紹介してくれたが,家は津田織部という無役の旗本の屋敷の一画に安普請で構えている。娘は寺子屋の助教を行っており,鏡三郎の縁談が持ち上がると潰しに掛かる。自分自身は元船宿女主人のおりんが気に掛かる。三枝は長崎奉行書の仕法書の解読を依頼してきた〜なるほど,詰め腹を切らされて,年給50

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    2012年02月20日
  • 影帳 半次捕物控

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    生っぽい人間のひしめいている、生活感のあるところが、おもしろかった。ドラマの時代劇チャンバラっぽくなっている時代小説もいいけど、江戸時代の舞台で人間の姿があるっていうのも、いいな。

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    2009年10月04日
  • 物書同心居眠り紋蔵(一)

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    たぶんごく普通の江戸の日常を窓際族の同心の視点から描いている。とっても人間味あふれる作品で短編だけど光っています。もっと他のシリーズが読みたい。

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    2009年10月04日
  • 白い息 物書同心居眠り紋蔵(七)

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    何気なく読んだシリーズ1作めが、面白かったので、続編を読もうと、本作品を手に取ったんだけど、なんと、シリーズ7作めだった!間の5冊をすっ飛ばしてしまった!!しかし、それでも、やっぱり、面白かった。これから、間の5作品を、ぼちぼち、読んでいこう。

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    2025年10月23日
  • 恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版

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    公事宿の主人が主人公 江戸時代の訴訟について詳しく描かれており面白かった。

    主人公は初老にさしかかっている男性だが、人間臭く、計算高い。だからこの作品は面白いのだろう。

    物語の前半は訴訟に関わる内容だったのに、後半は妻が亡くなったことがきっかけで、今まで蓋がされていた色々なことが判明し、何とか損をしないように立ち回る主人公が描かれていることが残念。訴訟に絡めて物語を進めた方が、ずっと魅力的な物語になったと思う。

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    2026年01月18日
  • 命みょうが 半次捕物控

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    「佐藤雅美」の連作時代小説『命みょうが 半次捕物控』を読みました。
    ここのところ時代小説が続いていますね。

    -----story-------------
    薬師様の門前で、町娘の尻をさわったとして番屋に連れ込まれた田舎侍。
    身元を明かさず、10日間だんまりを続ける男の身柄を「半次」が預かり、調べをはじめる。
    「蟋蟀小三郎」と名乗る、このめっぽう腕の立つ不遜な男は疫病神なのか。
    町娘の事件解決後も、「小三郎」の謎に迫る「半次」の身に、厄介事が次々と降りかかる。

    江戸の名物男、疫病神「蟋蟀小三郎」が登場シリーズ待望の第三弾。
    疫病神の「蟋蟀小三郎」が初登場。
    圧倒的な剣の使い手にして、遠慮しら

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    2023年11月01日
  • 手跡指南 神山慎吾

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    主人公神山慎吾は、かつてはお国家老の嫡男。
    1万両を私したと詰め腹を切った父。いくら名門の家といっても横領の罪は消えない、母が死んでお暇を願い江戸に出る。手跡指南所の手伝いをし、今では体調を崩した主の代わりをしていて、天職かと思うほど好きな仕事だ。

    が、新しい御国家老の元、疲弊に疲弊を重ねているお家のため、何度も刺客に狙われながらも、運命の翻弄されるように、藩の改革をなす地位まで駆け上ることに。。。



    何度も、あまりに状況に取り巻かれる主人公に、なんで、そこで断らない!!とイライラすること、度々。
    珍しい主人公である。

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    2019年09月29日